
復縁について考えるときに、自己改善は欠かせません。
しかし、やっぱり「相手も○○なところを直してくれたらいいのに・・・」と思ってしまうこともあるでしょう。
今日は、そのように「恋人に変化を望むこと」について考えてみましょう。
【復縁の疑問】復縁したい相手を変えることは可能か?
結論から言えば、交際関係の破綻後に、復縁したい側の力で相手を自主的に変えさせることは、不可能です。
厳密には、「破局した理由が「状況」のみにしかなく、未だ双方共に愛し合っているのならば可能」です。(例:親に強制的に別れさせられた等)
が、破局した理由が状況ではなく価値観の相違や喧嘩や浮気であるならば、復縁したい側の都合で相手を変えることはほぼ無理であると思っていただいてかまいません。
というのも、変わるための動機がないからです。
人は努力をするとき、目標を必要とします。
「復縁したいから相手のために努力をする」というときであれば、「復縁する」という目標があります。
でも、「復縁する」という目標がなければ、「復縁したいから相手のために努力をする」が生じることはないのです。
だって、相手は復縁したいと思っていないのですから。
なので、復縁したい相手を復縁を希望している側の力だけで変えることは、出来ません。
復縁したい相手を変えようとして失敗した実例
ここで、復縁したい相手を変えようとして失敗した相談者の実例を紹介しましょう。
- Bさんと交際していたAさんは、ある日、Bさんの家でサラ金の督促状を見つけてしまいました。
- Bさんに問い詰めると、パチンコが原因で合計3社に借金があり、その額はトータルで300万円に及ぶとのこと。
- Bさんとの結婚を考えていたAさんは、サラ金の利息のことを考え、ひとまず自らの貯金から借金全額を返済し、月々自分に対して返済するように提案しました。
- 条件は、「もう2度と借金をしないこと」です。
- 「お願いだからもう借金をしないで。パチンコも辞めて。約束だからね」。
- Bさんはそれを了承し、Aさんに借用書と誓約書を書いて、サラ金への返済をしました。
- しかしその4ヵ月後、Aさんは再度督促状を見つけてしまいました。
- そしてまた問い詰めてみると、再びパチンコが原因で借金をしており、すでに80万円借りているとのことでした。
- それもまた肩代わり。
- AさんはBさんに380万円貸している状態です。
- その状態でBさんに対して責め、なじり、しつこく借金癖について非難し、
- 「どうして変わってくれないの!?」「いい加減にしてよ!」「なんで苦労ばっかりさせるの!」
- と喚いていると・・・。
- 「お願いだから別れてくれ、もう疲れた。
- 確かに借金を繰り返す自分が悪いことはわかっているが、ここまで毎日言われているともう無理だ。
- 親にお金を借りて一括で返すから、別れよう」
- と、そう言われてしまいました。
- 復縁を申し出ても、自分が復縁を申し出ているのに借金についてしつこく触れるAさんを、Bさんは頑なに拒絶。
- どうしようもなくなり弊社に復縁相談のご相談をくださいました。
こんな感じです。
Bさんが借金をすること自体は褒められたことではありませんが、Bさんに借金をしないよう、つまり変わるように求めすぎた結果、その言動も相まって愛が枯渇し、別れる流れになってしまったということです。
このようなケースが、実際にあるのです。
簡単な言い方をすれば、相手に望めば望むほど逃げられる。
それが恋愛の常なのです。
【復縁の解決策】自主的に変わらせることが出来ないなら、他者からの影響で変えればいい
「じゃあ相手の悪癖について、復縁したい自分はずっと我慢しなければ復縁は出来ないの?」、そう思いませんか?
いいえ、我慢しなくても大丈夫です。
既に書いているように、「復縁したいと思っている側」が「復縁してほしい相手」に変化を望むから失敗するのです。
だったら、「復縁したいと思っている側」でも、「復縁してほしい相手」でもない第三者が、変化を促せばいいのです。
上記のAさんBさんの話で言えば、AさんがBさんに対して色々言ってしまうから話がこじれます。
でも、AさんBさんの事情を知らない第三者のCさんが、
「いやぁ~借金してる奴ってダメだよね」
と話したり、Bさんから元恋人が借金を肩代わりしてくれた話を聞き出し、
「その女、めっちゃ優しいじゃん!借金を肩代わりしてくれる女なんてそうそういないよ。捨てるなんてもったいないことをしたね」
と話せば、どうでしょうか?
本人であるAさんから何か言われても「ウザい」にしかなりません。
しかし第三者、つまり一般論として一切関係ない他人の意見で「借金はよくないことだ」「その女性と別れることはもったいないことだ」と聞けば、その意見は多数派からの一般論として、耳に入りやすくなります。
簡単な例え話として、学生時代で考えてみてください。
母親からお小遣いの遣い方について、「どうして無駄遣いばかりするの!欲しい物のためにしっかり貯金しなさい!」と言われたら、反発したい気持ちになりますよね。
でも、同じクラスの仲が良い人から、「俺、PS4が欲しいから小遣いを貯金してるんだよね」「お前も金貯めて一緒にPS4買ってゲームしようぜ」と言われたら、貯金する気になりませんか?
これと同じことです。
意見の言い方や内容も大切ですが、その意見を誰が言うか?によって、聞く側の受け止め方は変わります。
復縁についても同じく、復縁したい相手に対して第三者から聞きやすい意見を聞かせることは、非常に有効なのです。
勿論この方法だけで簡単に相手が自分の望む形に変化してくれるとは限りません。
ですが、復縁したい側が直接的に言うことに比べれば、はるかに安全且つ成功する可能性の高い方法であると言えるでしょう。
「でも、そうやって頼れる人やきっかけが…」、そういう時は復縁屋ジースタイルへ
けれど、誰もが誰も、自分の復縁に協力してくれる人が周りにいるわけではないでしょう。
またこのような方法の場合、「全く関係ない第三者」である必要性が高いため、自分の代わりに動いてくれる人がいない人にとっては、使うことのできない手段であると言えます。
そういうときに役立つのが、復縁屋ジースタイルです。
復縁工作として復縁したい相手に近付き接触をし友人関係を築く。
その上で先ほど紹介した方法をとれば、復縁したい相手に自主的に変えさせることができます。
そして、それプラス復縁したい側にも努力が必要で、「破局して少し時間が経ったことでガミガミ言わない人になった」と相手に思われるように復縁したい側も変わっていれば、復縁の成功率はうなぎのぼりです。
復縁を諦めなくていい方法は、確実にあります。
諦めてしまう前に、自分がとることができる手段がまだあることについて、もう少し考えてみてください。
- ※復縁方法についての参考ブログ記事
- ⇒復縁の為には何をする?一から復縁を理解して復縁したいを叶えよう
- ⇒復縁したい相手は拒絶している。それでも復縁成功を目指す方法