別れを告げられた方々は、別れ話しの際に元パートナーから指摘された【別れの理由】に気付きます。別れの理由に気付いたから、その原因を改善しようとする方は多いのですが、自分で気付いたのではなく、相手に気付かせてもらった、という事を分かってない方は少なくありません。
自分で気付けない人は…
自分で気付けずに誰かに気付かせてもらわなければ気付けない人は、自分で気付く事が出来ません。自分で気付けない理由は、自分の問題を見ようともしないからであり、自分の問題を見ようともしない人が問題に気づく事はありません。
誰かに気付かせてもらって気付く人は、【言われなければ分からない人】であり、言われなければ分からない人が自分で自分を省みる事など出来ず、自分で気付けず、誰かに指摘されて初めて気付くあなたは、あなたの抱えている問題に気付く事など出来ないのです。

別れ話しは気付かせてくれる話し
別れ話しはあなたの抱えている問題を気付かせてくれる話しであり、別れ話しの時に言われた言葉を振り返って頂くと、あなたとの交際を続けられないと感じた理由を教えてくれています。
その話しを全て真に受けて、言われた事だけを直そうとする方がいますが、別れ話しをされてお気付きかと思いますが、言われた言葉の通りに改善したところで復縁は難しくなるのです。言われた時には時既に遅し…の状況であり、元パートナーが気付かせてくれたから気付いた事を、自分で気付いたので改善できる!!と思い込んでいる方が少なくありません。
別れ話で気付かせてくれたのは、【一部】でしかありません。一部の別れの原因に気付いただけで、あなたの抱えている問題点全てに気付いたと思い込んでしまうので、【正しい自己改善】が出来なくなります。気付いただけで改善できると思い込んでいるのですから、その人が自分の力で自己改善出来る事はないので、当然復縁出来る事もありません。

気付いても変わらない
元パートナーから指摘された人たちに共通して言える事は、【指摘されても変わらない】になります。復縁屋は、自己改善のサポートも含めて行いますが、自己改善のサポートでは毎日依頼者と連絡を取り合い、毎日改善に向けて伝え続けなければ変わらない事を知っています。
自己改善サポートをする際に、今日伝えた事が明日出来る方は中々いませんし、今日伝えた事を翌日間違って実行している方も少なくありません。毎日フィードバックを頂きながら自己改善をサポートさせて頂いていますが、気付いても間違った行動をし、その間違っている部分の認識を細かく修正していくからこそ依頼者は変わっていきます。
復縁屋が、一伝えて十理解して行動して下さる方はとても稀であり、100人いて一人いるかいないか?程度でしかありません。そういった方々にマンツーマンでアドバイスを繰り返していくので自己改善が進むものであり、復縁相談で、「○○した方がいいですよ」とお伝えして、「分かりました!!」と仰る方は大抵何も変わりません。
その、気付いても変わらない人たちを沢山見て来たのが復縁屋になり、気付いても変わらない事が分かった時に、「そのままだと復縁出来ないと思いますよ」とお伝えさせて頂いています。元パートナーから別れ話の時に指摘された事に気付いたところで変わらない人がとても多い事を忘れて復縁方法を探しても復縁出来ません。
気付かなかった人が気付いても…
元パートナーから指摘されてやっと気付いた人が、気付いたところで【本質】を理解しておらず、本質を理解してないので自己改善の方法を間違えます。復縁相談で話しをしていて、「自己改善って何をするのか分かりますか?」という質問をすると、「相手への接し方、化粧やファッションを変える事、ダイエットなどだと思います」と仰る方もいらっしゃいます。
「それは自己改善ではなく自分磨きですよ。自分がやりたい事だけをやっても相手が喜ぶ事ではないですよね?」と、お伝えしても、理解が出来ず、しまいには「自己改善を理由にして復縁させてくれない手口ですか?」とすら仰る人までいらっしゃいます。復縁屋は【復縁をサポートする依頼】を請け負うのであって、最終的に復縁したい相手から選んでもらうのは依頼者になります。
選んでもらうのは依頼者なのですから、依頼者が自己改善の本質を理解し、復縁する為に必死にならなければ復縁屋も出来る事はありません。復縁させてくれない手口ではなく、復縁を選択肢の中に入れてもらう為には依頼者が元パートナーから受け入れてもらえる様に変わらなければなりません。
その本質に気付いてない人から「分かりました」という言葉を頂いても、気付かなかった人が気付いたところで、何をすれば良いのか?が分かってないのですから、【何をすれば良いか?】には辿り着かないのです。何をすれば復縁出来るか?までを分かったから、【気付いた】であり、気付いたから行動するからこそ【変わる可能性】を作れます。
そこまで辿り着けない方が殆どなので、「復縁したいです」と仰る方の殆どが、自己改善についても理解せず、復縁方法も理解せず、分かった事は、「今のあなたでは復縁出来ないと思います」という現実のみになるのです。

気付いたということは情報を与えてもらったに過ぎません
情報は、情報を使うから意味を成すものであり、情報の使い方を間違えたり、情報を使わなければ情報は何の価値もありません。元パートナーから指摘された別れ話の内容は、復縁する為の【情報の一部】になりますが、その情報の使い方が分からないので、「どうやって復縁すれば良いですか?」と復縁方法を相談する方が少なくありません。
情報を与えてもらって気付いたから、その情報を元に動くのが復縁方法ですが、情報は時間の経過と共に古い情報となり、情報の価値がなくなっていきます。その為、復縁は時間の経過と共に情報の鮮度が落ちていくので難易度が上がり、復縁成功率も時間の経過と共に下がっていきます。
情報を与えてもらっても、情報を活かせない方や、情報の大切さが分からない人に復縁出来る事はありません。あなたは別れを告げられたのですから、少なからず元パートナーからあなたの事を【好きではない】という情報を与えられています。好きではないという情報を与えられた時に、どうやって好きになってもらえるか?を考える土台の情報がなければ、どんな行動をすれば良いか?が分かりません。
土台の情報があるから【嫌われない為】ではなく【好かれる為】の行動がとれるようになり、その【行動】があるから復縁を考えてもらえます。気付いただけで、情報の使い方を間違えれば復縁には進まず、情報を使わず何もしなくても復縁に進みません。情報を与えてもらった訳ですから、その情報の正しい使い方をして復縁に進めなければ復縁は確実に失敗してしまいます。

気付くことは大切ですが行動に移さないから…
例えば、「あなたはいつも行動が遅いよね…」という指摘を元パートナーからされていても、行動に移さず、復縁相談でも「悩んでるんです…」と仰る人がいらっしゃいます。いつも行動が遅いと言われているのに、いつまでも行動に移さず悩んでいるので、元パートナーから指摘されたままの状態で、何も変わらないのですから、その人は、【変わる気が無い人】となります。
「復縁したいです」と復縁相談をした事が、こういった方の中では行動に移した事になっているのですが、相談した事は情報を活かした行動ではありません。行動が遅いよね…と指摘されている状態で、自分ではどうにも出来ない事が分かっていながらも、何も行動に移さないのですから、元パートナーの気持ちが戻ってくる事はありません。
復縁相談を使う事で、行動に移している!!と自分に言い聞かせるだけの行動をとっているだけの人が本当に復縁したいのか?と言えば、誰も本当に復縁したいとは思いません。それは当然元パートナーにしても、何も変わらない…と映るのですから、復縁しても良いかな?とは思ってくれません。
気付く事は大切ですが、気付いたところで行動に移さなければ誰にも伝わらないので復縁出来る事はなくなります。
「行動が遅いよね」と気付かせてもらった方々は、行動が遅くて絶対に復縁出来ない状況になってから「復縁したいです!!」という相談を頂く方が少なくありません。別れを告げられた時と同じ事を繰り返している自覚が無いので、気付いたところで何も考えていないのと同じになります。
元パートナー以外からの気付きが大切なのです
復縁したいから、元パートナーから指摘された事を改善しようとするのは悪い事ではありませんが、自己改善をする時は、元パートナーから指摘された事だけではなく、周囲の意見も聞けるようにならなければなりません。周囲から指摘されるという事は、あなたは良くても少なくとも周りの人は気になる点となります。
それらを聞いて、否定的に捉えて、「なんでそんな事を言われなきゃいけないの?」と思う人と、「自分にはそんなところがあるんだ…」と気付きに変えられる人では、コミュニケーションを取る際の【経験値】が変わります。他人の声に耳を傾ける事が出来ない人は、その経験値の積み重ねが出来ないので、元パートナーから求められるものに対しても、レベルが追い付きません。
元パートナー以外の人からの指摘に気付く事も大切であり、復縁したいから元パートナーの意見を考えたり、気持ちを考えるのは間違いではありませんが、それだけに捉われていると元パートナーの気持ちを取り戻す事は出来ません。
本当に復縁したいなら
本当に復縁したいなら、あなた以外の人から指摘される事に素直に耳を傾ける必要があります。あなたの指摘をする人は、少なからずあなたに何かを感じたからあなたに指摘をします。指摘されるという事は、良い悪いは抜きにして、少なからずあなたに対して思うところがあると感じる人がいる訳ですから、それを否定的に捉えるのではなく、自分はそうみられる事もあるんだ、と捉えるから注意した行動が出来るようになります。
元パートナーから好かれる為に元パートナーから言われた事だけをするのではなく、元パートナーから言われた事に対応出来るように、元パートナー以外の言葉にも耳を傾け、他人とのコミュニケーションをとる経験値を上げておく必要があります。
本当に復縁したいなら、復縁する為に元パートナーからの気付きに耳を傾けるのではなく、自分がどう見られているか?という他人からの声にも耳を傾け、自分自身を見つめ直す事も必要です。













