復縁相談を頂いていると元カレ(元カノ)への接し方が分からない…というご相談を頂くのですが、交際が順調に進んで別れた後に恋人という存在は常に一緒にいたとても近しい間柄だったものが別れるという形になった直後から恋人ではない関係になり、他人という関係になり下がります。
もちろん友達関係を継続する方々もいますが、友達と恋人との間柄は変わります。
友達と恋人との間柄が変わった時に元カレ(元カノ)とは恋人であった時のように親密にしたい…と考えるモノの、別れてしまったのだから彼氏(彼女)の時のような接し方をしてはいけないのでは…?とも考えますし距離感が分からず、お互いの事をよく知っている相手なだけにどう接すれば良いのかを模索しながら接する為、ギクシャクした関係になり、ラインやメールもよそよそしく、かと言って距離を縮めて話そうとすると元カレ(元カノ)は引いてしまったりと元カレ(元カノ)とは別れた後の距離感が分からなくなってしまった…という相談者様も多く、距離感が分からなくなってしまったので、いつ復縁の話しをしていいものか?このまま会話をしていて復縁に辿り着くんだろうか?といった不安を常に抱えて接するので距離感は縮まらず、ギクシャクした関係が改善される事がありません。
基本的な事ですが距離を空けていれば距離は縮まりませんし、距離を縮める為に無理に近付いても距離は離れていきます。
物差しで測るようなものではなく、人間同士の距離感は目で見て分かるものではないので言葉遣いや雰囲気などからも察しなければなりませんし、心の距離の物差しは経験で測るものなので復縁の経験が無い相談者様たちには元カレ(元カノ)との距離感を縮める方法が分からず距離の詰め方が分からないので復縁に進める事も出来ないのです。
別れ方があまり良くなかった相談者様の場合、友達としても見てもらえず別れてからの荷物の返品などで業務連絡は出来るけど、それ以外の内容をラインやメールをすると無視され、復縁の話しをしようものなら同様のメールやラインを今後送るならブロックするという脅しを掛けられる事もあり、距離を近付けようにも近付ける方法が残されていない相談者様もいらっしゃいます。
別れてからの距離の保ち方は別れ話の内容や付き合い方によっても対応は異なりますし、対応次第で復縁に近付けるケースは良くあるのですが復縁の経験がない相談者様は心の物差しで距離感を計れないので経験者に協力してもらわなければ自分でどうにか出来るものではないのです。
元カレ(元カノ)は別れを決断した以上、あなたと仲良くしたいとは思っていませんし、友達として仲良くしたいと思われている距離感なら友達というラインで線を引いてるので、友達というラインを越えた間柄を目指さなければなりません。
元カレ(元カノ)との距離感を推し量れば復縁に向けた接し方に辿り着けますが、元カレ(元カノ)との距離感を推し量れず、別れを決断されたにも関わらず何が原因で別れてしまったのか?をキチンと理解していないままに当たり障りない会話をしてチャンスがあれば復縁の話しを切り出そう!!と獲物を狙っているハンターのような殺気がある接し方をしていれば相手も人間なので防御策に出ますし、復縁を狙って攻撃するチャンスを待っているハンターと復縁の話しを出されて面倒な事に巻き込まれない様に防御している二人の関係だから恋人の時とは異なるギクシャクした関係になるのです。
本当に復縁したいなら復縁を仕掛けようと攻撃するような姿勢を完全に隠し、元カレ(元カノ)に防御させない関係の築き方が求められるので余計に考え過ぎず自然なスタイルで接するように心がけなければならないのです。