相談者様とお話をさせていただくと、相談者様とは初めて話すにも関わらず、自分の事を理解してくれているという話し方をされる相談者様が少なくありません。
この様な相談者様は恋人にも当然自分の事を理解している前提の付き合い方をしているであろう事が分かりますが、相談者様にそれを指摘しても理解を頂けない事が多々あります。
自分の事を理解しているという誤解を持ったまま相談者様からはご相談をいただくのですが、例えばラインやメール相談で『復縁したい。』とお伝えされてもどんな状況で復縁を目指す状況なのかの説明もなく、相談員が相談者様にどんな状況なのですか?と聞かなければ相談者様自身の事なのに相談も出来ない相談者様もいらっしゃいます。
復縁出来なくて苦しんでるんだ、復縁屋なら自分が苦しんでる事位分かってるでしょ?という意識が少なくともあるので復縁屋に状況説明をせずに汲み取ってもらえるものとしてご相談を頂きます。
自分の事を理解してくれているはずだという考えがあるまま恋人と接していたらどうなるでしょうか?
相談者様のワガママも恋人は相談者様の事を理解しているので当然のように受け入れる様に求めている発言が出るでしょうし、相談者様への気遣いや相談者様の気持ちを汲み取りながら恋人は相談者様と接しなければなりませんが、相談者様は恋人は自分の事を理解している!と思っているのですから相談者様が恋人の気持ちを汲み取ったり恋人を思い遣った言動や行動を見せずに交際していた事が分かるのですから別れを告げられた理由の一つにもなっているかと思います。
その上で、相談者様の中には自分は正しい!!と思い込んだ発言を繰り返す相談者様もおり、少なくとも復縁屋に相談している時点で交際時に間違いがあり、間違いがあるから別れを告げられた事すらも認められない相談者様もいらっしゃいます。
明らかに間違った事をしていながら、相談者様の問題点を指摘すると間違っている事を認める事が出来ず、自分は正しいと誤解したままの考えを改善しようともしないので恋人に限らず相手が誰であれ自分の状況を理解してくれているものとして話しをしようとするのです。
そういった相談者様が良く言う言葉で『自分で悪い部分が認識できたので二度と同じ過ちを繰り返さない様に自分磨きを頑張っています。』と仰るのですが、相手が汲み取ってくれるものとして話しをするような相談者様で自分は正しいと思い込んで間違っている事を受け入れられない相談者様が本当に問題点に気付き、改善に向けて頑張っているのか?と言われれば甚だ疑問しか起きず、疑問というよりも、えっ!?全然気付いてないし直そうともしてないし、当然直ってないですよ。という気持ちにしかならないのです。
第三者に対してこの状態なのですから関係を持っていた恋人に対してはもっと自分の事を理解していると思い込んだ行動や言動が無意識の内に出るでしょうし、自分の事を理解しているという誤解をしている相談者様に別れた恋人である恋人が寄り添う事も手を差し延べる事もする理由がないのです。
手を差し延べる理由も必要性もないと感じている恋人にしてみれば、相談者様が無意識にしている行動を見て相変わらずだなこの人は…としか思わず、相変わらずの姿を見せて相変わらずの行動や言動を見せているのに相談者様は『自分は頑張っています!!自分は変わったんです!!』と仰るのです。
復縁相談を頂いている復縁屋にしてみれば一体何を言ってるんだろうか?としか思えない事ですし、相談者様が自分で変わったと思い込んでいるなら止めはしませんけど話せば話すほど復縁の可能性を自分で潰しているだろうし、復縁出来ないんだろうな…としか思えなくなり、復縁出来ない事が分かるので『頑張って下さい。』とお伝えするしかないのですが、こういった相談者様は『頑張ります!!』と頑張っても無駄だという事にも気付かず簡単に頑張るという言葉を使うのです。
本当に復縁したいなら恋人に対してだけ気を付けよう!!ではなく誰に対しても気を付けられていなければ恋人に気を付けようとしている事が気付かぬ内に出てしまう事に気付かなければなりません。