北風と太陽という童話をご存知の方は多いと思います。北風が太陽に旅人の服を脱がせる勝負を持ちかけて、北風が強風で無理矢理旅人の服を脱がせようとしても旅人はコートを脱がず、太陽がゆっくりと気温が温めていくと、暑くて羽織っていたコートを脱ぐという童話になります。
この童話で学べるのは、無理矢理何かを成し遂げようとしても、人は反発し、相手の意思に任せるように進めていく事で結果的に思っていた通りの行動を相手はしてくれるという事を学べます。厳罰に処すれば人は反発し、寛容な対応をすれば心を開く事は、復縁したい方々が学ぶべき事でもあります。

旅人のコートを脱がせる!と意気込んでも…
北風と太陽のお話では、北風が「旅人のコートを脱がせてみせる!」と意気込んでも、旅人はコートを脱がず、頑なにコートを羽織ります。北風がコートを吹き飛ばそうとして強い風を吹けば吹くほど、旅人はコートを吹き飛ばされないように固く握り、北風はコートを脱がせる事を諦めます。
北風の考え方は、復縁したい方々と同じ様な考え方となり、北風は自分が旅人のコートを脱がしてみせる!!と旅人の気持ちを考えずに、旅人に北風の【想いをぶつける形】をとります。北風の想いをぶつけられた旅人は、「絶対にコートをとられてなるものか!!!」と逆に、コートを強く握ります。
復縁したい方々が、「絶対に復縁してみせます!!」と相手の気持ちを考えずに、自分のやりたい事をして相手に自分の想いを分かってもらおうとする事と同じ事だと思いませんか?相手は人間であり、人間は各々で考え方が異なります。他人の意見や気持ちを受け入れるか?を選択するのは本人の意思によるものであり、相手の気持ちを汲まずに、想いをぶつけたところで、頑なに「復縁しません!!!」と抵抗されている今と同じだと思いませんか?
太陽は北風とは異なり、旅人の気持ちを優先する
太陽は、北風と違い、旅人が自分からコートを脱ぎたい!!と思う様に、光と温かさで気温を上げる事でコートを脱がせる事に成功します。相手が自分から「コートを脱ぎたい!!」と思うように、太陽は自分の出来る事をします。北風の様に「コートを脱がせて見せる!!」と相手の気持ちを無視して行動するのではなく、相手の気持ちありきの行動をする太陽は、結果として旅人のコートを脱がせる事に成功します。
【自分がやりたい事】を優先した北風と、【相手がやりたい事】を尊重した太陽と、結果としてどちらが思惑通りの動きを旅人がしたか?と言えば、太陽がやっていた相手がやりたい事を尊重した行動になります。
復縁したい方々は、自分の見た目が可愛くなれば…カッコ良くなれば…と、相手がやりたい事ではなく、自分がやりたい事をして、相手の気持ちを取り戻そうとする【自分磨き】をして、復縁したい相手の気持ちを取り戻そうとします。しかし、相手の気持ちを取り戻すには、太陽のように相手が復縁したい、もしくは復縁してもいいかな…と思えるように進めるような復縁方法を使わなければなりません。
太陽のように、相手が何かをしたいと思わせるような事を尊重した行動をするから、相手の気持ちは動き出し、気持ちが動くからこそ、復縁を意識させるように進める事は可能ですが、北風の様にコートを強く握らせるような手段をとれば、いつまで経っても相手の気持ちが戻ってくる事はないのです。

北風は焦り、太陽はじっくりと待つ
北風は直ぐにでもコートを脱がせてみせる!!と、焦ります。これも復縁したい方々と似ていて、相手の状況などお構いなしに、自分が復縁したいから!!という理由で相手を巻き込もうとしています。相手の気持ちを尊重するのではなく、自分の気持ちを優先するのですから、相手が不幸になろうと関係ない!!と言っている事と変わりません。
太陽は、本人の意思に任せる形をとり、本人がコートを不要だと思わせるように仕向け、コートを無理矢理脱がそうとするのではなく、自分で脱いだ方がいいな…と思わせる事に成功します。焦って自分の意思を相手にぶつけるのではなく、相手の意思で行動させる様に仕向ける為の方法を使うので、気持ちの変化を促す事に成功したケースとなり、今復縁出来ない…と焦っている方は参考になるお話だと思いませんか?
どうにかしたい!!と躍起になればなるほど…
北風がやっている事と、復縁したくて相手の気持ちを考えずに行動する方々は、似ていると思いませんか?相手が何を想い、どんな気持ちであろうと考えもしない方が、相手の気持ちを再度振り向かせる事が出来るのか?を考えて頂けば、どうにかしたい!!と躍起になればなるほど相手の気持ちが動く事はないとお気付き頂けると思います。
北風が風を強くしたところで旅人はコートを脱ぐどころか、コートを強く握ります。コートを手放さないようにする事は、心に殻を作って復縁を受け入れてくれないお相手にしている事と同じ事をしているのが復縁したい方々になります。
どうにかしたい!!と躍起になればなるほど、相手の気持ちを考えません。相手の気持ちを考えずに自分がどうにかしたい!!という気持ちが先行した行動をするので相手の気持ちは動きません。相手の気持ちを動かすには、自分がどうにかしたいという気持ちを押し付けるのではなく、相手がどう思うか?を優先した行動をする必要があります。どうにかしたいと思う気持ちは分かりますが、どうにかしたいからこそ北風ではなく太陽にならなければならないのです。
北風と太陽から復縁する方法を学ぶこと
北風と太陽から復縁方法を学んだら、それを実践出来なければ意味がありません。太陽は旅人のコートを無理に脱がそうとはせずに成功し、北風は無理にコートを脱がせようとして失敗しています。旅人を復縁したい相手と置き換えた時に、やらなければならない事は、【太陽が使った方法】が適切な方法だとお気付き頂けると思います。
北風になるか、太陽になるかで方法は異なります。復縁方法は北風と太陽なら【太陽】にならなければならず、太陽になる事が最短の復縁方法でもあります。その復縁方法を学べば、今まで行っていた復縁方法では絶対に復縁出来ない事が分かると思います。

本当に復縁したいなら
本当に復縁したいなら、今までの復縁方法を見直して、何が復縁したい相手の気持ちを動かし、もう一度交際を考えてくれるか?を再考する必要があります。今まで相手の方の気持ちを考えた復縁方法を使っていたでしょうか?それとも自分の気持ちを優先した復縁方法を実践していたでしょうか。
復縁する為に今までやっていた事を見直し、相手の気持ちを考えた時に、交際時の状況なども含めて反省や後悔など今まで考えていたものとは異なる反省の仕方が出来るようになると思います。復縁する為に必要な事は、気持ちの押し売りではなく、愛情の向きを自分に向かせる事になります。
本当に復縁したいなら北風と太陽の話しを参考に今までの復縁方法を見直すようにする事が大切です。

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