復縁屋ジースタイルには日々沢山の復縁相談が舞い込みます。その相談者様の中には、捕らぬ狸の皮算用で復縁しようとする人たちがとても多く、「自分が変わったら復縁出来ますか?」と変わってない状態にもかかわらず、変わったら復縁出来るか?を復縁屋に相談する相談者様がいます。
捕らぬ狸の皮算用という言葉は、まだ狸を捕まえてないのに、捕まえた狸の皮を売ったら儲かるか?を考える言葉であり、手に入れてないものを当てにして計画を立てる事を指しますが、復縁相談で「変わったら復縁出来ますか?」という言葉を口にする相談者全員に、「まず変わって下さい。話はそれからです」という言葉を伝えさせて頂きます。
変わったら…は、変わってないのです
相談者様が口にする、「変わったら復縁出来ますか?」という言葉ですが、変わらないから別れを告げられた事を忘れて、変わった時の自分を考えます。変わらないから別れを告げられたなら、まず変わらなければ少なくとも交際相手からは交際相手の候補として見てもらえない…という事を理解していません。
変わったら…という言葉を口にする相談者様の多くが、「変わります!」と仰るのですが、捕らぬ狸の皮算用をする相談者様は、「変わる」という事がどういう事を指すのか?も分かってないのに、「変わります!」という言葉を平気で口にします。
「変わる」という事がどういう事を指すか?を分かってないのに「変わります!」と口にするのですから、そもそも変われないのに捕らぬ狸の皮算用をする相談者様はとても多いのです。
別れ話の時と同じ
別れ話をされた時に、「復縁してくれたら絶対に変わるから!!」という言葉を口にした相談者様も多いのですが、別れ話をされた時に「変わるから!」という言葉を出し、変わるから別れないで欲しい、と条件を付けて縋った時と、復縁する為に「変わります!」という相談者様の発言は変わりません。
変わってないのに条件を出して別れない様にしたり、復縁して欲しいと伝えるのですが、変わらない事が分かっているから復縁したい相手は、その条件を飲みません。別れ話の時に相談者様がする話と、別れてからも同じ様な話しを復縁屋にするのですから、「復縁してくれたら絶対に変わるから!!」という言葉を交際相手に伝えていたのに、別れてからも何も変わってないのですから、復縁したい相手が思っていた「絶対にこの人は変わらない」という考えは間違いではなかったともなります。
変わらないから捕らぬ狸の皮算用なのです
本当に別れたくなくて、本当に復縁したければ、「変わるから」という言葉を出した以上、変わる努力をし、その努力が少しでも良い方向に向かっていれば、変わる為に努力をしたんだな…と分かってもらえます。しかし、いつまでも変わらない状態で、いつまでも同じような事を口にしている相談者様から復縁屋に復縁相談を頂きますが、「変わるから」という言葉を復縁したい相手に伝えていたのに変わらないのですから、相談者様は、復縁したい相手にしてみれば「嘘吐き」という印象を与えます。
そして、嘘吐きの印象を与えているのは、復縁を考えているからではなく、交際時からも嘘吐きの印象を与えています。交際相手は、あなたに何を言っても変わらない…と考えますし、別れてからも何も変わってないから、せめて有言実行すれば…と期待しても何度も裏切られた事で、期待すらされない状況を相談者様は作ります。
「変わります」という言葉は「どうせ嘘でしょ」という気持ちで見られ、変わらない事が分かっているのに、相談者様は捕らぬ狸の皮算用で「変わったら復縁出来ますか?」と復縁屋に相談します。期待しても変わらないのですから、相談者様は変わるつもりはあるのかもしれませんが、相談者様を知っている交際相手や相談者様から相談を受けた復縁屋にしてみれば、捕らぬ狸の皮算用で計算しているだけ無駄ですよ。となるのです。
変わらないから相手にアピール出来ない
相談者様は変わった姿を見せて復縁を…と考えるのですが、捕らぬ狸の皮算用で変わった自分を想像するだけで変わる努力をしない相談者様から復縁相談を頂くと、変わった姿をどうやって復縁したい相手に見せるか?ばかりを考えて、結局大切なところである「変わる」に対する考えを改めません。
変わってないのに変わった姿をアピールして…と捕らぬ狸の皮算用をするのですから、復縁相談を承っている復縁屋は、呆れる以外にありません。そして、そういった時に復縁屋は、交際相手はこうやって捕らぬ狸の皮算用をしている相談者様を何度も見て、気持ちが冷めていったんだな…と気付くのです。
変わらないから相手にアピール出来ませんし、変わらないのにアピールする方法ばかり考えるので、変わらない姿を復縁したい相手に見せて復縁したい相手の気持ちを更に冷めさせます。変わらない姿を相手にアピールする方法ばかりを考えている、になり、変わらないのですからアピールすれば更に気持ちが冷めるのは当然という考えにも至りません。
計算するよりも変わることを考えなければならないのに…
復縁したい相手に「変わったね」と言われるように、変わった姿を見せる為に変わる事を考えなければならないのに、変わるよりも、見せることを重視するので、別れた時と何も変わってない相談者様をどうやって見せるかを考え、復縁方法とは全く異なる事をして、復縁に失敗します。
復縁に失敗する事が分かってるので復縁屋は「アピールする方法よりも変わる事を考えた方が良いと思いますよ」と伝えるのですが、変わらない考え方をしているので、変わるよりも見せる事が頭から離れず、交際時に別れを告げられた原因を改善せずに、復縁方法を実行しようとします。
もちろん、その復縁方法は間違っているのですが、間違った復縁方法だと考えるよりも、復縁したい相手に会う事や話す事ばかりが頭にあるので、何も変わりません。何も変わらないのですから復縁を考えてくれる事などないのに、自分では変わったつもりになってアピールする事に必死になります。
本当に復縁したいなら
本当に復縁したいなら、変わった姿をアピールする方法を捕らぬ狸の皮算用をして考えるのではなく、変わる事を真剣に考え、そこに向き合うから変われる事を忘れてはいけません。変わらないのに変わった姿を…と考えたところで、変わる事はなく、変わったからどうやってアピールするか?を考えた時に、変わった状態だから適切な方法でアピールする方法に辿り着きます。
変わってない状態でアピールする方法を考えたところで、何も変わってない人が考える方法なのですから、失敗するのは明らかであり、復縁屋はもそういった捕らぬ狸の皮算用をして変わってないのにアピールする事ばかりを考える相談者様を大変多く見て来ました。
そういった方々の中には、復縁に進むどころか、ストーカー扱いされてしまい警察のお世話になった人もいますし、変わらない状態で復縁したい相手にアピールしようとするのですから、相手の迷惑になるという事を理解していない相談者様が少なくないのです。本当に復縁したいなら変わった姿を見せるアピールの仕方を…と考えるのではなく、一つ一つ段階をクリアしていくように変わる事に重きを置いた復縁方法が出来なければ、いつまで経っても復縁したい相手の気持ちが振り向く事はないので、捕らぬ狸の皮算用は控えなければなりません。