過度な干渉をすると過去の嫌な部分を思い出させてしまうので、本気で復縁したいなら過度な恋人に過度な干渉をすれば交際時の嫌な思い出を思い出させる事にも繋がります。
別れた後に復縁したいからといって交際時と同じような距離感で恋人と接していくと良い思い出も勿論思い出してもらう事が出来るのですが嫌な思い出も思い出させてしまい、プラスマイナスゼロどころか、悪いところが勝っているので別れたにも関わらず良いところを思い出してもらえるなら…と考えて過度な干渉をして恋人から更に嫌われる相談者様も少なくありません。
別れた後に良い思い出を呼び覚ましたいなら過度な干渉ではなく付き合いたての頃を思い出し、付き合いたての頃はどんな事をしていたか?を思い出して行動した方が良い印象を思い出させる効果があります。
付き合いたての頃は過度な干渉をしても愛されている…という実感を与え、過度な干渉があるから交際が順調に進むケースもありますが、交際が進めば過度な干渉は愛情を与えているものではなく信用されてないと捉える事にも繋がり、愛情を与えているのではなく信用をされていないと感じるのでお互いが対等の立場ではないから別れたい…と考えた恋人も存在します。
相談者様にしてみれば付き合いたての頃と何も変わらないのに彼(彼女)が変わってしまった…と考えがちですが、人間なので時間と共に考え方も変わり、捉え方も変わるので交際の仕方が変わるのは当然であり、相談者様だけが時間の経過があっても何も変化がないので付き合いたての頃から立ち止まってしまい、成長のない相談者様自身の魅力は薄れ、交際を継続させていく事が難しいと判断されてしまうから別れを告げられます。
別れを告げられた後も相談者様は何が過度な干渉なのかを分かっていないので恋人に過度な干渉を繰り返し、過度な干渉を繰り返された恋人は相談者様の変わり映えのない行動に嫌気を指し、復縁を意識するどころか気持ちが更に冷めていき、復縁したいと伝えても魅力を失った相談者様との復縁は一切考えられないので時間の経過と共に更に距離を置かれてしまい、過度な干渉が出来ない距離感を保たれてしまいます。
人間は必要とされたいと思っていると他人に過度に干渉し、自分の存在をアピールするのですが存在をアピールする関係性があって初めて干渉は成り立ちます。
必要とされたいのは不安から出てしまう言葉であり、不安を抱えてストレスを感じると相手からどう思われているか?についてばかり気にしてしまい、彼(彼女)から必要とされたいからこそ過度な干渉をしてしまい、必要とされたいと思わない恋人は過度な干渉をしてくる相談者様を疎ましく思うのです。
必要とされたいなら必要とされる行動や言動を繰り返さなければなりませんし、必要とされる知識や経験を積まなければならないのですが、必要とされる努力を積まずに必要とされたい!!と相談者様の想いだけを恋人にぶつけるので恋人は相談者様に腹立ちさえ感じる事もあるのです。
恋人から受け入れられる過度な干渉をして得られる関係性は良くてお父さんやお母さんの立場であり、恋人の関係性ではなく親子の様な関係なら過度な干渉をされても受け入れられる事はありますが、必要とされたいから過度な干渉をしているお父さん、お母さんはいませんし、必要とされたい理由が異なっている事にも気付かなければなりません。
恋人から恋人として愛情を受けたいから過度な干渉をしていた相談者様は、愛情は愛情でも異性に対する愛情ではなく親子の愛情に近いものを恋人に与えようとしている事にも気付かなければなりませんし、地方出身で東京に出て来た学生の親が子供に過度な干渉をしているかのような心配だから干渉しようとする姿勢を持っても、子供は親を疎ましく思うものであり、親を疎ましく思った子供が親との連絡が疎遠になる事を考えれば過度な干渉をしていたら復縁できるかどうか?は言わずもがな。になります。
本当に復縁したいなら過度な干渉を恋人にすればどうなるか?は分かり切った事なのですが、それを止められない相談者様も多く、過度な干渉の過度の程度が分からない相談者様もいらっしゃいます。
なぜ復縁出来ないか、なぜ別れを告げられたのか、こんなに心配してるのに…こんなに愛してるのに…と思う前に相談者様自身の行動の間違いに気付かなければ復縁できる日が来る事はないのです。