嫉妬・束縛・依存といった自分勝手な行動や甘えが原因で大好きな彼氏(彼女)と別れてしまいました…というご相談は非常に多いのですが、嫉妬・束縛・依存は恋愛には不要なものであり、束縛したい気持ちや依存心を取り除いた恋愛を出来ないか？と最愛の彼氏(彼女)と別れた後にどう自分を変えればいいか？で悩み、復縁のご依頼を頂くケースは少なくありません。
相談者様の言い分としては『好きだから不安になって束縛してしまうんです…』という言い分のようですが、不安になる事や束縛する事に対して好きだから…という理由を付けるのは相談者様の都合である事を理解されていません。
『好きだから…』という言葉が免罪符のようになっており、好きなら何をしてもいいのか？とさえ考えさせられる位に相談者様は『好きだから…』という言葉に頼って嫉妬・束縛・依存を繰り返します。
好きなら相手が喜ぶ事をしませんか？
好きなら相手が不満に思う事をするのですか？
好きだからあなたの考えを彼氏(彼女)は受け入れなければならないんですか？
好きだから嫉妬・束縛・依存をするあなたの好きだからという言葉には決して相手が幸せになる為の言葉は含まれていませんし、あなたの幸せの為に彼氏(彼女)に我慢をさせる意味の『好きだから…』という言葉しか含まれていません。
あなたが好きな彼氏(彼女)の事を嫉妬・束縛・依存をしなければならない位に信用出来ませんか？
嫉妬・束縛・依存をしなければならない位に信用出来ないなら信用してもらえる様になろうと考えませんか？
自分が信用出来ないから相手に信用させる為に行動を縛り付けるのは正しい事でしょうか？
信用出来ないあなたの行動は彼氏(彼女)にとって信用に値する行動なのでしょうか？
嫉妬・束縛・依存とは別の形になりますが彼氏(彼女)はあなたが嫉妬・束縛・依存をすればするほど、あなたの事を信用出来なくなったのではないでしょうか？
好きだからあなたの要望に応えたくて嫉妬・束縛・依存を認めていても、いつまでも信用を得られないからあなたの元を去る決断をしたのが嫉妬・束縛・依存が原因で別れを決断した彼氏(彼女)ではないでしょうか？
自分が信用される様な行動をしていないのに相手には信用を求めたり、『好きだから…』という都合の良い言葉を使って彼氏(彼女)に嫉妬・束縛・依存を繰り返していれば彼氏(彼女)から別れを告げられるのは当然ですし、あなたが信用を得られる行動をしていないのに相手には信用を得る為の努力をさせる人だという事が分かりますし、恋愛に過度な嫉妬・束縛・依存は必要ない事もご理解頂けるかと思います。
嫉妬・束縛・依存をして彼氏(彼女)からの信用がないあなたが『好きだから…』という言葉を使えば使うほど、彼氏(彼女)はあなたの『好きだから…』という言葉に信用を持つ事は出来ませんし、『好きだから…』という言葉を使うなら、それこそあなたが彼氏(彼女)の事を好きだから変わらなければならないのではないでしょうか？
あなたは彼氏(彼女)を変えたくて嫉妬・束縛・依存を繰り返した結果、彼氏(彼女)はあなたへの信頼を失い、結果としてあなたは復縁を望まなければならなくなってしまいました。
あなたがして来た嫉妬・束縛・依存の繰り返しは、彼氏(彼女)からあなたの信頼を失うものであり、過度な嫉妬・束縛・依存は恋愛には必要ない事や『好きだから…』という言葉を彼氏(彼女)に伝えても気持ちが伝わらないのではなく彼氏(彼女)を信頼していない事が伝わったのだと覚えておけば同じ失敗を繰り返す事はなくなります。
過度な嫉妬・束縛・依存を繰り返して別れを告げられたけれど復縁したい…という悩みを抱えている様でしたら、あなたの考え方が間違っていた事に気付いた後にキチンと直せなければなりません。
