復縁相談で話しをお伺いしていると、本当に復縁したいのか、単純に話しをきいてもらいたいだけなのか、時間やお金を掛けずに復縁できる方法はないか?を探しているのかが言葉の端々から分かるのですが、言葉の端々に人の気持ちが表れる事を相談者様たちはあまり理解されていない様です。
本当に復縁したい相談者様たちから出てくる言葉は復縁したい事が伝わる言葉であり、『復縁したいです。』という言葉を発するので復縁したいと感じるモノではありません。
本当に復縁したいから相談者様が発する言葉は復縁したいという言葉も含まれますが、それ以外の言葉に復縁したい気持ちが表れ、復縁したい気持ちが表れるので復縁したい気持ちが伝わるのです。
復縁屋に相談しているんだから復縁したいのは分かるでしょ?という感覚で復縁相談をいただく相談者様は、相手が相談者様の気持ちを汲んでくれるという前提の話し方をされますし、相手が相談者様の気持ちを汲んでくれるのは当然という考え方になっているので、復縁に限らず普段から相手が相談者様の気持ちを汲んでくれるという前提でコミュニケーションを取る事に慣れており、相手が相談者様の気持ちを汲むのが当然という考え方で他人と接する事が当然になっているのですが相談者様には何が問題なのか分かりません。
その為、恋人にも当然のように相談者様は自分の気持ちを汲んでくれているという解釈で接しており、恋人が何故気持ちを分かってくれないのか?と考えるのですが、恋人が相談者様の気持ちを汲む理由はなく、相手が相談者様の気持ちを汲んでくれるという考え方を変えようとしなければ相談者様に恋人の気持ちを汲んだ話しが出来る訳もなく、復縁したくても復縁の話しをしても伝わることはありません。
相談者様にしてみれば『復縁したい!!』と伝えれば復縁したい気持ちが伝わっていると考えるようですが、『復縁したい!!』という言葉を伝えたから復縁したい気持ちが伝わるものではなく、復縁したい気持ちを伝える為の言葉を出すから復縁したい気持ちが伝わる事を分かっていません。
復縁したい気持ちが伝わるから復縁に心が揺れるのですが、相談者様は言葉は伝えても気持ちは伝えてないので復縁出来ず、復縁屋に相談する形となるのですが復縁屋に相談する時も言葉を伝えるだけで復縁したい気持ちが伝わらない相談者様も少なくないのです。
相談者様にしてみれば、復縁屋に相談してるんだから復縁したいに決まっているじゃないか!!という考えのまま復縁屋に相談するのですが、そこに復縁したい気持ちが見えるモノではなく、復縁したい気持ちが見えないので復縁屋は相談者様の復縁したい気持ちを汲み取ろうとするせず、『本当に復縁したいなら復縁屋に復縁したい気持ちが伝わるような言葉のチョイスをしなければ恋人にも復縁したい気持ちが伝わる事はありませんよ。』とアドバイスをさせていただきます。
しかし、残念ながら相談者様は相手が相談者様の気持ちを汲んでくれるという前提の元に成り立つ会話に慣れてしまい、相手が気持ちを汲んでくれる事はないという会話の方法について少し伝えたところで頭では分かっても実行に移す事が出来ません。
実行に移せないので恋人にも復縁したい気持ちは伝わりませんし、同様に謝罪の言葉や反省の言葉は伝える事が出来ても謝罪の気持ちや反省の気持ちを伝える事が上手とは言えません。
復縁したいのに気持ちの伝え方が上手ではない相談者様はとても多いのですが、日常的なコミュニケーションは出来ていると思い込んでいる節があり、日常的なコミュニケーションが出来ていると思い込んでいるのは、例えば会社では同僚や上司との関係が成り立っているのでコミュニケーションが取れていると考えるのですが、会社では仕事という目的があるので仕事を潤滑に回す目的があるので目的が一致しているからコミュニケーションが潤滑に取れているのですが、復縁のように恋人と相談者様の目的が一致していない場合のコミュニケーションの取り方では気持ちを汲んでくれない事を理解していないので、途端に出来なくなります。
恋人との交際時も交際当初はお互いに幸せになろう!!という目的が一致していましたが、交際期間が延びれば延びるほど双方の目的にズレが生じるので相談者様の気持ちを汲み取らなくなった恋人とのコミュニケーションが上手く取れなくなるのですが、相手が相談者様の気持ちを汲んでくれるものとして話す事に慣れている相談者様と恋人の気持ちは交わる事がなく、復縁出来ないのです。
相手が自分の気持ちを汲み取ってくれると考える相談者様が別れる原因となった理由でもあり、復縁出来ない理由の一つにもなるのですが、本当に復縁したいなら相手が汲み取ってくれるという考え方を捨てて恋人は相談者様の気持ちを理解していない前提の復縁活動が求められます。