性格の不一致が原因で別れを告げられた相談者様から、復縁屋には沢山の復縁相談が舞い込みますが、そもそも性格が一致する事ってあるのでしょうか?
別れ話を出された際に、性格の不一致という言葉を使われて納得してしまった相談者様はとても多いのですが、性格の不一致という言葉は別れの本当の原因ではなく、何かがあったので、性格の不一致という言葉を使われて別れの本当の原因を有耶無耶にされた。と考えなければ、本当の別れの原因に辿り着く事はありません。
交際相手と関係が悪くなる事や、夫婦間で問題が起きた時に、性格の不一致という言葉を使う方々は多いですし、性格の不一致という言葉は好き嫌いの問題であり、好き嫌いの問題なら別れを告げられても改善の余地があると復縁屋は過去の復縁事例から考えます。
性格の不一致という言葉は、抽象的かつ曖昧なものであり、何が原因かを口にしないでも、相性が合わない事を示す言葉であり、相談者様は別れ話で性格の不一致という言葉を伝えられて、性格の不一致で別れを告げられた…と考えるのですが、どういった部分が合わないのか?を考えないので、復縁方法に辿り着けません。
性格は持って生まれたものなので、変えようがないものですし、変える事が出来ないものを見極める為に交際期間を設けて、お互いを知るのですが、彼氏(彼女)から見極める期間をもらったけれど、合わないな…と思われたので別れを告げられ、性格が合わないので付き合う事はないな…と思わせたままの状態の相談者様が復縁屋を頼ります。
変えられない性格を否定されたのだから、元カレや元カノは復縁を絶対に考えてくれないじゃないか!!と思う方もいらっしゃいますが、性格の不一致が原因で別れを告げられた相談者様には『考え方を変えるんですよ。』と、お伝えさせて頂き、実際に考え方を変えて頂いた事で復縁成功に至った相談者様は少なくありません。
相談者様に『性格の不一致って何ですか?』と質問すると、お互いの意見が合わない事などを挙げて、抽象的かつ曖昧に返答頂く事が多いのですし、相談者様も元カレや元カノも、復縁屋でさえも性格の不一致とは、何を示すものなのかを具体的に答えられる人は存在しません。
性格の不一致とは何か?を具体的に答えられる人は存在しないのに、相談者様には『性格の不一致が原因で別れました。』と、別れの原因をお伝え頂く相談者様が多いのですが、答えが分からないものに対して相談者様は悩まなければならなくなり、どうすれば復縁できるだろうか?と考える様ですが、答えが分からないどころか、質問の意味すら分かってないのですから、答えに辿り着く事など出来る訳がないのです。
しかし、過去に多数の復縁成功者を輩出している復縁屋は、性格の不一致が原因で別れたケースでは、考え方を変える事で復縁できたケースを目の当たりにしています。
性格は上記でも書かせて頂きましたが持って生まれたものなので変えようがありませんが、考え方を改める事は出来る事であり、考え方が変わると性格の問題を補う行動や言動を出せるようになるのです。
生まれ持ったものを変えるのは出来なくても、後天的に備わったものを変える事は出来ますし、考え方を変える事で性格が変わっているように錯覚させる事は出来ますが、考え方を変える事は簡単な事ではありませんし、自分の力だけで今まで肯定的に考えていたものを否定的に見る事は気付きません。
それが出来ないので性格の不一致が原因で別れに至ったケースでは自分の力でどうにかしようとしても、自分の考え方を否定出来ないのですから難しく、自分の考え方を否定しよう!!と相談者様は考える様ですが、言われて考え方を変えようとする人が自分の力で考え方を変える事は出来ませんし、今まで当たり前で見ていたものに疑いを持つ事など出来ないのです。
性格の不一致を検索して頂くと【お互いに反りが合わず、協調が難しい様子を指す表現。仲違いや離婚の理由として用いられる事の多い言い回し。】といった内容が出てきます。
協調性がないと出ますが、協調性は異なる立場や考え方の人と協力して行動出来る性質の事なので、協力する姿勢がない、相手の意見を受け入れる気がない、自分勝手な人と捉える事も出来、性格の不一致は、元カレや元カノから見てどう映るか?を表す別れ話の時の表現の仕方とも言えるのです。
性格の不一致が理由で別れを告げられた相談者様から話しをお伺いさせて頂くと、大抵のことが『えっ!?そんな事で!?』となるのですが、先ほど自分では気付きづらいと書かせて頂いたように、相談者様が気付く点と、元カレや元カノが気付いている点は異なるので、相談者様から話しをお伺いさせて頂いている復縁屋にしてみれば、大した事ではなくても、実際に元カレや元カノが感じている事は全く異なっているケースも少なくありません。
例えば、食事の例で、男性が『朝はご飯(米)がいい!』と要望した際に、女性がパンを所望すれば食事の好みは不一致となり、どちらかが譲歩してお米かパンを選んだ時に、どちらかは我慢する形となり、どちらか一方が我慢しているのですから、それをフォロー出来る関係が出来れば性格の不一致で別れる事はありません。
『ご飯で良いって言ったからパンは食べないよ。』と協調性を見せなければ、パンを食べたくても我慢している元カレや元カノはずっと我慢を続けますし、ずっと我慢を続けさせればどこかで爆発しますが、性格の不一致で別れを告げられた相談者様は考え方を変えれば、適切な対応が出来ていた事も分かると思います。
この場合、性格の不一致という言葉を出されれば、食事の趣味が合わない。となりますが、食事の趣味が合わない事が別れの原因であり、性格の問題部分は元カレや元カノに我慢させていても何とも思わない。という点になるのです。
これを自分で気付くのは難しいので、性格の不一致が原因で別れを告げられた時は、誰かの力を借りて、今までの自分の常識に当て嵌めた考え方を改善する協力をしてもらわなければ復縁出来ないのは明白です。
離婚したい側が主張する「性格の不一致」はただのワガママ?
既婚者からの復縁相談も復縁屋には大変多く、結婚生活をしている表面上は夫婦円満に見えるけど、内情は円満ではなく夫婦関係の危機を持っている夫婦も少なくありません。
相談者様は、何とか離婚だけは回避したい、関係を修復したい、と望まれるのですが、実際に既婚者が離婚を考える、離婚を決断する理由に性格の不一致が原因となる時、裁判所は性格の不一致では離婚裁判では離婚を認めませんし、性格の不一致が原因で離婚を考える方は、国の方針として『我慢しなさい!!』と言われてしまう事と変わりません。
夫婦という関係に進んでしまうと性格の不一致が原因で離婚は我慢出来ない人がワガママを言ってるだけと捉えられてしまうので、性格の不一致が原因で離婚は出来ません。
その為、離婚する時は法律で離婚が認められないのではなく、感情で離婚に応じてもらう必要があり、感情を利用して離婚に勧める時は別れさせ屋への依頼を検討する方が多いのです。
夫婦と恋人という関係の違いだけで、性格の不一致に対する世間の捉え方は変わりますし、婚姻関係の様に法律が絡むと別れるのも手間が掛かります。
夫婦間で離婚を言い渡された時に、性格の不一致が原因で離婚を言い渡されたなら、どんな部分が合わないのか?を夫(妻)と話し合い、最終的には不一致の部分を擦り合わせて、夫(妻)に妥協してもらうのではなく、100%自分が合わせるつもりで話し合いを進めようとしなければ、性格の不一致を解消して復縁する方向に進みづらいので注意しなければなりません。
『性格の不一致で旦那に離婚を迫られています…』というご相談
相談者 Y様
Q:『性格の不一致』とはどのような内容が主な理由でしょう?
A:旦那は、結婚するまで10年近く独り暮らしを謳歌していました。その為、一人の自由気ままな暮らしが大好きだったのです。
しかし、2年前に結婚してから、価値観の違いが明らかになり、共感できないと言われました。
今までは優しい夫でいたいと仮面を被っていたがもう無理だと…
自由気ままに自分の生活を楽しみたいと…
飲み会後は朝帰りはする、小言を言われたりするのも苦痛だから、このまま一緒に暮らしていてもただの同居人でしかないと…
Q:ただ10年間独り暮らしだったとはいえ、結婚した訳ですからY様の事を思い遣って生活するのは当たり前ですし、旦那さんの仰っている事は責任感がないように思えるのですが…
飲み会は仕方がないとしても、朝帰りすれば小言を言われるのは、当たり前ではないですか。結婚は2年という事ですが、お付き合いした期間はどれくらいですか?
A:旦那は自分はこういう人間だからと開き直っています。
付き合っていた期間は3年間です。旦那自身、結婚願望はあまりなくて、私が言わせたようなところはあります。ワガママな部分はあるなと思っていたのですが、旦那が優しく合わせていてくれた部分が多かったので、私は彼の本音に気付いていませんでした。
Q:旦那さんがワガママな性格であって、Y様から結婚を迫ったとしても、Y様との関係を継続したい気持があったのですから、旦那さん自身で結婚を決断したのは間違いない事実です。我慢の限界に至ったキッカケは何だったんでしょう?
A:私は妊娠を望んでいたのですが、旦那は同じような考えに至っていなかったようで、ある時、「自分は同じように思えない、大体価値観も違うし」と話が逸れていき、「お前は完璧だけど、そのプレッシャーに追われる自分がいてそんな自分が嫌。価値観が合わないと思っていたし、共感できない。 仕事、勉強、プライベートは独りで全力を出していたら、寂しいなど文句を言われるのも嫌。炭酸飲料なども制限させられるような事を言われるのもストレスでしかない。自分が言っている事は腑に落ちないだろうけど考えを改める気はない」
離婚したい側にとって、性格の不一致ほど便利な言葉はなく、性格の不一致という言葉はもっともな理由の様に聞こえてしまい、性格が合わないから結婚生活を解消しよう!!という言葉は単純に結婚生活が思っていたものと違うから解消したい!!という言葉に聞こえてしまうのです。
性格の不一致といっても夫婦によって内容は様々ですが、夫婦とはいえ、性格が違うのは当たり前の事で、育った環境も違う男女が一緒に暮らす訳ですから、意見の相違や、趣味が合わない事があるのは当然なのに、我慢出来ない程に生活するのが厳しい!!という理由で性格の不一致を使います。
上記の相談内容をご覧頂くと、旦那様は自分のやりたい事をやれないストレスがプレッシャーとなって離婚を決断している事が分かると思いますし、こんな小さな理由で…と思う方も多いと思いますが、性格の不一致の主な理由は他人からすれば大した事がない理由で離婚したいと仰っている事が大半です。
しかし、全てが旦那様がやりたい事をやれないからではなく、少なからず相談者様自身にも問題があった事は分かりますし、旦那様の行動を制限し過ぎて責任を感じたくなくなっている事など、Y様にもY様には気付かないだけで落ち度があったけれど、Y様はそれに気付いていない事が容易に想像出来ます。
性格の不一致は相手に合わせたくない!!というワガママな考え方とも言えますが、性格の不一致を単純に我慢が効かないワガママな理由とは言えないのは、何かしら相談者様には気付かない理由があるからになります。
性格の不一致で関係を修復したいなら復縁屋ジースタイルへご相談を
性格の不一致は、別れを告げる側にはとても都合の良い言葉であり、別れを告げられた側には性格の不一致は何をどうすれば復縁できるのか?を考えても答えに辿り着きづらいものとも言えます。
性格の不一致が原因で別れを告げられた時は、別れを告げられた理由をいくら聞いたところで答えに辿り着く事がありません。
何故なら、性格の不一致が原因で別れを告げられる時は別れを告げる側も本質的な部分を伝えるのではなく、具体的に嫌だった事を無数に挙げて来るだけなので、些細な事でも嫌になってしまい、どんな行動も悪い方向にしか考えられなくなっている状態とも言えるのです。
例えば、性格の不一致が原因で別れを告げられた時に、『家事を手伝ってくれない、育児も手伝ってくれない。』と妻から言われて、家事や育児をしても、『言われてからやろうとする姿勢がまた腹が立つ!!』と言われてしまい、何をしても裏目に出てしまい、裏目に出た行動が更に『性格が合わないよね!!』と言われてしまう結果になるのです。
良かれと思ってやっていた事が、悪い結果となり、悪い結果は更に悪いところが見えてしまい、一度性格の不一致になってしまうと、自分でどうにかしようとすればするほどドツボにハマってしまうのです。
そういった状況を打破するには、第三者の協力が必要になり、誘導の仕方次第で印象の与え方が変わっていくのです。
性格の不一致で別れを告げられた時は、自分の力でどうにか関係を取り戻したい!!という気持ちは分かりますが、自分で行動すればするほどマイナスに進んでしまう事もご理解の上で復縁活動に励まなければなりません。