復縁するには人間としての成長が求められ、恋人から交際するに値する大人の異性として見られなければ復縁は難しく、弊社でも復縁成功者から感謝の言葉を頂く際に共通して仰る事が『精神面で大人になる事が出来たお陰で彼(彼女)も復縁してくれたんだと思います。』という言葉を頂きます。
当然復縁する前の相談者様は自分は大人だと思っており、大人としての考え方を持っているので人間としての成長と言われてもピンと来ず、復縁成功者は復縁する寸前位から自分の成長に気付き始めます。
交際時に子供の考えだった事に気付き、別れを告げられて辛い思いをした後に人間としての成長があり、成長した姿を恋人に見せる事に成功した時に恋人から復縁を意識されている実感を得ていたと相談者様は皆口を揃えて仰います。
交際時の失敗を取り戻す為に相談者様は頑張り、どうすれば成長できるか?ともがき苦しむのですが、成長する為には今までの自分を否定し、積み重ねた経験に対して疑問を持つから少しづつ成長が見えるのですが、子供の考えのままの状態で、いつまでも変わらない状態を継続させていれば人間としての成長は見込めませんし、いつまで経っても恋人から認められる事がありません。
恋人から認められないという事は別れを告げられてご理解されていると思いますが、交際が難しいと判断されるものであり、交際が難しいままの相談者様と恋人が復縁を考えてくれる訳がありません。
恋愛に限らず人間関係を築く上で子供の考えを持つ人と関係を深めたいと望む大人はいません。
子供は成長過程で大人から子供の考え方を否定されて成長してくのですが、大人になると考え方を否定される事はほとんどなく、否定されずに日々を生きていくので相談者様は恋人から見て子供の考えを持っており、子供の考えのままの相談者様が大人になる事はなく、大人になり切れないと判断されるので恋人から距離を置かれてしまうのです。
そもそも大人とは体が大きくなれば大人ではありませんし、社会人として働いているから大人ではありません。
考え方や態度が十分に成熟している事を大人と呼び、思慮分別がある人を社会では大人と看做されるのですが、相談者様の中には考え方や態度が子供であり、子供の考え方が目立つので体は大人だけど大人として看做されない相談者様も少なくありません。
相談を頂いていても大人であれば絶対に言わない事やしない事を平気で口にしたりする相談者様もいらっしゃいますし、子供のような考え方しか出来ないので相談を承っていても意味がない相談者様、自分の都合ばかりで相手の都合をお構いなしにする相談者様や子供のような事ばかり口にして相手を困らせる相談者様など、恋人から話を聞くまでもなく恋人が別れを決断した理由が浮き彫りになる相談者様から『復縁したいです…』と言われても、正直に申し上げまして相談者様本人が大人の考え方等を持っていないという自覚がなければ復縁させてあげたくても手の施しようがないのです。
子供のような考え方を持つ相談者様に大人の考え方を持つ様にアドバイスをする事は出来ても、子供のような考え方を持つ相談者様に『大人の考え方を持たなければ復縁出来ないと思いますよ。』とお伝えするだけでは、子供のような考え方を持つ相談者様なので何をどうすれば大人の考え方になるのかを全く理解しません。
大人の考え方を持たせる為には子供に諭す母親の様に細かく諭していかなければなりませんが、子供の考え方の相談者様は『大人の考え方を持たなければ復縁出来ないと思いますよ。』という言葉を聞くと大人の考え方を持てばいい!!とだけ覚えてしまい、結局その考え方自体が子供なのに全く大人の考え方を持てないので恋人から呆れられてしまいます。
復縁できる相談者様たちは皆一様に子供の考え方であった自分を否定し、自分の考え方の間違いに気付くから大人の考え方を身に付けるのですが、子供の考え方のまま何も成長せずに大人の考え方を身に付けなければ!!!と考えなしに考えているつもりになるので子供の考え方からいつまでも脱却できません。
いつまでも子供の考え方なので大人の考え方を身に付ける事が出来ず、『復縁したいから変わらなければ!!』と言いながら何も変わらないのに自分では何かを変えているつもりになるのです。
子供が大人から注意されて子供の考え方で浅はかな考えのまま何かをしても失敗を経験するだけで、失敗の経験は子供にとっては人生の糧になりますが、大人が子供と同じ失敗を繰り返すのですから恋人が更に気持ちが冷める理由も分かると思います。
思慮分別のない未熟で幼い相手と交際をして一緒に時間を過ごしていて楽しいと思う恋人は存在するでしょうか?
物事の道理を弁えず、深く考える事なく、判断も感情任せの子供の考え方を持っている恋人と一緒にいれば疲れると思いませんか?
精神的に未成熟で大人に成り切れていない事が原因で恋愛が上手くいかない相談者様の多くは感情任せに動いてしまい、『どうして僕(私)の気持ちを分かってくれないの?』と子供が親に求める事と変わりません。
求めて与えてもらっているので本当は満たされていなければならない状態なのに、満たされている自分に気付かず更に恋人に求めてしまい、『なぜもっと与えてくれないの?なんで私の苦しみを受け止めてくれないの?』と要求だけが募り、恋人に対して『私はこんなに尽くして愛してるのに貴方はどうして与えてくれないの!?』と求めるばかりで与えようとしていない自分自身の事は肯定するのです。
常に求められるだけで、常に与え続けなければならない恋人からは『疲れた…』という言葉や『重いよ…』という言葉を聞かされてしまい、恋人という対等の関係にも関わらず、親子のような求め方をするので子供の恋愛は上手くいかず、大人になって対等な関係になれなければ魅力のある異性として見てもらう事が出来ないのです。
相談者様自身の恋人を想う気持ちは本物だとしても、本当に恋人を想う人の行動ではなく、自分を大切にして恋人を蔑ろにしている人の行動でしかなくなり、与えてもらう事が当たり前になっている相談者様がいつまでも大人にならずに子供のまま復縁したいと口にしたところで復縁を考えて頂ける事はないのです。
復縁できる相談者様や復縁出来た相談者様は皆大人の考えを持ち、大人の考えのままに対等に接していると最初は考えていたものの、復縁間際や復縁した後は自分の未熟さや子供の考えのまま交際していた事に気付いたので恋人からも受け入れられたとも言えるのです。
本当に復縁したいなら別れを告げられた状態なのですから自分は子供の考えのまま成長した大人だと認識して頂いた方が復縁する為の自己改善も上手くいくので自分を否定する事を忘れないようにしましょう。