復縁屋には日々沢山の復縁相談が舞い込みます。その相談者様の中には、とても自分に都合の良い解釈をする方がおり、「なぜそんな都合よく物事を考えるんですか?」と復縁屋が質問したくなる相談者様もいらっしゃいます。
人間は自分に都合の良い言葉を信じる生き物なので、それが一概に悪いという訳ではありませんが、自分の都合の良い解釈ばかりしていれば、交際相手が別れを決断する理由も分かります。そして、別れを告げられて復縁したい状況で、都合よく考えていても、復縁したい相手は相談者様の都合の良い動きをしてくれません。都合の良い動きをしてくれないのですから、それはつまり復縁出来ないという事でもあり、復縁したい相手はあなたの都合通りには動いてくれません。
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都合の良い解釈だと?
都合の良い解釈で一番分かり易いのがギャンブルです。ギャンブルをする人は、自分だけは勝てる!!という都合の良い解釈をして負けます。自分の思い通りにいかないのですから、勝てないのは当然です。しかし、ギャンブルをする人は、勝てないのは当然だと分かっていながらも、自分だけは勝てる!!と考えます。
あなたにとって復縁はギャンブルですか?復縁出来たらラッキー、復縁出来なかったら仕方ない、そいうった気持ちで復縁を考えても復縁出来る事は有りません。ギャンブルをしている人で、「今日は負けちゃうな…」といってギャンブルをする事はありません。復縁も、「復縁は出来ないだろうな…」といって復縁しようとする人はいません。
都合の良い解釈をする人は、最初から「負け試合」に挑んでいるので、復縁出来ない事を忘れてはいけません。
相手の気持ちを考えなければ…
自分に都合の良い解釈をしている方は、「彼(彼女)はまだ僕(私)の事をまだ好きだと思うんです。」という事を仰いますが、別れを告げられた状態で、復縁したい相手の気持ちが相談者様に向いている…という事はありません。相手がどう思っているか?を考えなければならない復縁で、自分に都合の良い解釈をする相談者様は相手の気持ちを考えられません。
相手の気持ちを考えなければならない復縁で、相手の気持ちを考えられない人は復縁の可能性を下げます。相手の気持ちを考えるからこそ復縁成功率は上がりますが、相手の気持ちを考えられなければ復縁成功率が上がる事はありません。
都合の良い解釈をする相談者様の一例
「10年付き合っているからもう俺以外と付き合えないと思うんです。今は別れてるけどすぐ戻ってくると思うんですけどどう思いますか?」という相談を頂きます。10年付き合っていれば結婚を考えてもおかしくない交際期間ですが、逆に言えば10年付き合っても結婚に至らなかったカップルとも言えます。
どういう解釈をするか?は人それぞれですが、解釈の違いで物事の捉え方は変わります。都合の良い解釈をしていれば、「復縁出来るかもしれない。」となり、都合の悪い解釈をすれば、「もう完全に終わりましたね。」になります。どう捉えるか?という解釈の違いはありますが、都合の良い解釈をする相談者様が復縁出来ない理由分かりませんか?
「お金を貸してるから連絡来ると思います!!」という解釈
お金の貸し借りがあれば、どちらかから連絡する必要があるので、連絡が取れるという解釈をする人がいますが、連絡が来るから=復縁とはなりません。連絡が取れるから復縁に繋がるという都合の良い解釈をする人は当てが外れ復縁に失敗するケースがとても多いのです。
「なんだかんだ言っても俺に惚れているんで!」という解釈
復縁屋に復縁相談を頂いているのに、「あいつは俺に惚れてます。」という都合の良い解釈をする人がいます。そんなに惚れているなら「別れてないのでは?」というのが、その話を聞く人が感じる事であり、このケースも復縁に失敗します。
気付かない内に都合の良い考え方をする癖が復縁の邪魔をしています
気付かない間に都合の良い考え方をし、それが都合の良い考え方だと分かってないので都合の良い考え方を相手に与えます。相手目線ではなく、自分目線での都合の良い考え方なので、都合よく物事が進むように考えるのですが、物事は都合よく進む事がありません。
都合の良い考え方をする癖があるので、自分に都合の良い考え方に気付かず都合の良い考え方のまま交際相手にも復縁したい相手にも接してしまいます。人間はそれぞれに考え方が異なり、異なる考え方をしているので自分に都合の良い考え方で接しても相手にとっては都合の悪い事になるケースは往々にしてあります。気付かない内に、自分にとっては都合の良い事で、相手にとっては都合の悪い事になっている場合、復縁しようとしても、相手にとっては都合が悪い事なので、復縁を受け入れてもらえません。
「気付かない内」にというのがネックになり、相手に良かれと思ってした事も、相手にとっては都合の悪い事になる事もあり、自分では気付かない癖が付いているので復縁の邪魔をします。
復縁の良いアドバイスはあなたにとっては都合の良いアドバイスではありません
復縁する為にアドバイスを求めて復縁相談をする方は多いのですが、復縁の良いアドバイスはあなたにとっては都合の良いアドバイスではありません。別れを告げられたという事は、あなたにとって都合の良い事ではありません。都合の悪い事が起きたのですから、都合の悪い事をどうにか良い方向に進める時に、都合の良い話になる事はありません。
何故なら、別れを告げられたという事は、何かしらの原因があなたにある訳です。あなたに何かしらの原因がある状態で、あなたにとって耳障りの良い言葉を聞いて復縁出来るでしょうか?あなたにとって都合の悪いアドバイスを受けるから、あなたの問題点に気付き、復縁する為に何をすれば良いか?に気付きます。あなたにとって都合の良いアドバイスを聞けば、それはつまり復縁したい相手の気持ちとは反するので復縁出来ないにも繋がります。
耳障りの良い都合の良いアドバイスを受けていれば復縁出来ないのは分かりますよね?耳障りの悪い言葉を聞くからこそ復縁を考えてもらえる事になり、耳障りの悪い言葉に向き合うから復縁にも繋がるのです。
都合の良い考え方はストーカーの考え方でもあります
都合の良い考え方をする人たちは注意が必要です。ストーカーの考え方ってとても「自分に都合の良い考え方」だと思いませんか?ストーカーがもしも、自分に都合の悪い考え方をしていれば、復縁したい相手を苦しめないと思いませんか?
ストーカーはストーカー行為をしている事を肯定します。自分で自分を肯定する事で、相手を否定し、自分に都合の良い考え方を相手に押し付けます。復縁したい相手は本当は自分の事が好きだから、付きまといをしているのではなく、喜んでもらう為にやっている事と都合良く考えるのがストーカーです。相手の気持ちに寄り添った考え方ではなく、自分の都合で物事を考えるので、相手が迷惑だと思っている事に気付きません。相手が迷惑だと思っている事に気付かずに、自分に都合良く考えるので、復縁したい相手から受け入れてもらえる事が出来ません。
そんな都合の良いストーカーの考え方をしていて復縁出来ると思うでしょうか?ストーカーはストーカーだから嫌われるのではなく、都合の良い考え方から行動に移すから、相手に押し都合の良い気持ちを押し付け嫌われます。通常は、他人の気持ちを汲み取って行動するのですが、ストーカーのように自分の都合で相手に気持ちを押し付ければ嫌われるのも当然です。
都合の良い考え方はDVにも繋がります
DVをする人たちは、相手に言葉で上手く伝えられず、暴力で相手を従わせようとします。相手を暴力で従わせる事に慣れてしまい、暴力を肯定し、自分は悪くない!!と都合良く考えます。言葉でシッカリと相手と話せば伝わるものが、伝える力が足りないので相手に伝わらず、暴力で物事を解決しようとします。
日常的に暴力を使う訳ではないので、暴力を使わせる相手が悪い!!と都合良く考え、暴力の加減がエスカレートしていきます。暴力の加減がエスカレートしていっても、相手が伝えた事が分からないから仕方がない!!と自分を肯定し、相手が悪いから暴力も仕方のない事と捉えだします。これは、浮気をした交際相手を束縛するケースでも言える事ですが、相手が同じ過ちや失敗をしない様にする為には仕方のない事だと自分自身に言い聞かせて都合良く解釈するので、DVは加減を分からなくなり、別れを告げられます。
都合の良い楽な道を選ぶ考え方だから復縁に失敗します
復縁方法を探す人に多いのですが、都合の良い解釈をして、○○をすれば復縁出来るかも!?と考えて、結局は楽な道を選択しているだけで厳しい道を選ばないので、復縁に失敗するケースは良くあります。例えば、復縁方法では「自己改善」と「自分磨き」がありますが、どちらが簡単に取り組める方法かと言えば、自分磨きになります。
自分磨きは、料理教室に通ったり、ジムに通ったり、美容院に行く事や新しい服を買う事で出来る事になります。目で見える変化なので、自分磨きをすれば何かしらの変化は周囲に伝わります。しかし、その変化は復縁したい相手が求めるものではなく、自分に都合良く考えたものなので復縁を意識してくれる事はありません。相手が望むものではなく、自分が望む自分に成ろうとしているのですから、何も苦しい事はなく、大変な事もありません。
別れを告げられたのに、自分に都合良い方法で復縁しようとするので、結局のところ復縁したい相手には伝わらないのです。交際時も復縁したい相手の気持ちを考えず、自分に都合良く考えていたから別れを告げられた事を忘れているところも「都合の良い考え方」が身に付いているからになります。別れを告げられて魅力的な異性と変わらなければならないのに、外見の変化という楽な道を選択するのですから、復縁したい相手はその都合の良い考え方には応えてくれません。
手紙やラインの送り方を自分に都合良く考えるので復縁に失敗します
手紙を送れば気持ちが伝わる、ラインの送り方を考えれば復縁したい相手の気持ちは揺れ動くかもしれない。そういった都合の良い考え方をする相談者様は【復縁 手紙 書き方】や【復縁 ライン 送り方】とネットで検索し、復縁方法を模索します。
都合の良い考え方をしている人が手紙を送っても、都合の良い考え方をしている事が復縁したい相手に伝わります。都合の良い考え方をしている人がラインの送り方を調べて送っても、都合の良いラインの送り方を模倣するので、都合の良い考え方をしている事が伝わります。都合の良い考えた方をしている方々は、復縁したいはずなのに、復縁したい相手の気持ちを考えられません。復縁したい相手の気持ちを考えられないので、都合の良い考え方をしている事が相手に伝わり、それが伝わるので復縁したい相手からは「付き合ってた時と何も変わらないね。」と思われます。
相手にとって都合の良い事ではなく、手紙を送れば気持ちが伝わるかも…ラインの送り方を真似すれば復縁出来るかも…と考えるのですが、伝わっているのは、あなたが「復縁したい」と思っている事だけであり、復縁したい相手からは、「復縁したくない」という気持ちが伝わるメッセージが来るので、都合の良い考え方をしている人が手紙の書き方やラインの送り方を調べたところで、復縁に失敗します。
本当に復縁したいなら
本当に復縁したいなら、都合の良い考え方をしていれば相手にどんな想いをさせてしまうか?に気付きません。相手は交際時のあなたの事を分かっているのですから、復縁したいと思っていません。交際時から変わったあなたなら復縁を意識してくれるかもしれませんが、交際時となんら変わらず、復縁したい相手を大切にし、自分に都合の良い考え方をしなくなれば復縁を考えてくれるかもしれません。
復縁したいのに、いつまでも自分に都合の良い考え方をしていれば復縁に至る事はありません。本当に復縁したいなら別れの原因となった可能性のある都合の良い考え方をお持ちの方は早めに気付いて早急に改善しなければなりません。