男性、女性問わず復縁相談を頂く方々の中には、自分を大きく見せようとする方がいらっしゃいます。自分を大きく見せようとしても、実際は大きい訳ではないので、大きく見せようとする方のちっぽけさに復縁屋は気付きます。
大きく見せること
自分を大きく見せる事とは、例えば、男性の復縁相談者の場合、上場企業に勤めている事や年収の多さ等を復縁屋に話す方がいます。相談者がどんな企業に勤めていようと復縁屋には関係のない事ですし、年収がどの程度あるか?も復縁屋には全く興味のない事になります。
復縁屋が知りたいのは、別れに至った状況であり、その情報の中から復縁出来るか?を模索するのが仕事になります。相談者の年収が幾らあろうと、どんな企業に勤めていようと、復縁屋には全く関係のない事ですが、そういった自分の自慢できるところを復縁屋に話す事で、自分はどれだけ凄いんだぞ!!という事を、わざわざ言う人が大きく見せようとする相談者になります。
相談者が上場企業に勤めていたり、年収が高いという話しをすればするほど、「上場企業に勤めていたのにフラれたんですね」や「年収が高いのにフラれたんですね」以外の情報にはなりません。年収が高かったり、上場企業に勤めている事を伝えれば伝えるほど、「きっとこの人には他に自慢できる事がないんだろうな…」と感じ、それしか自慢できるところがないなら別れを告げられるのは当然ですよね…とさえ感じます。

大きく見せようとするからちっぽけに映る
復縁屋に大きく見せようとするから、それが逆にちっぽけに映ります。自慢できるところが、自分自身の事ではなく、年収や勤めている企業などを伝えるという事は、企業が凄く、企業がそれだけの年収を渡せる会社という事で凄い会社だな…としか思いません。
相談者本人が凄い訳ではなく、企業が凄い!!となっているのに、大きく見せようとする相談者は、そこに気付かずに企業自慢や年収自慢をしているので、ちっぽけに映ります。ちっぽけな相談者なのに大きく見せようとするので、復縁屋はその相談者が滑稽(こっけい)に映ります。
滑稽な相談者だから交際女性から器の小ささを見抜かれてしまい、三下り半を突き付けられるんだろうな…と復縁屋は想像するのです。復縁屋に相談するという事は、自分でどうにもならない状況に陥ってしまい、「どうにか助けて欲しい」という状態だから復縁相談を利用するものであって、どんなに恰好を付けようとしても、復縁相談を頂く以上、「復縁方法を教えて欲しい」とお願いする立場なのですから、年収や勤めている企業を使って、「自分は凄いんです」と見せようとすればするほど、復縁屋からすればちっぽけに映ります。

中身がスカスカだから大きく見せる
中身がスカスカの人ほど、自分自身ではなく自分を支えてくれるバックボーンを使って、自分を大きく見せようとします。恋愛は、高学歴、高収入などのスペックでするものではなく、自分自身を相手に見てもらう事でするものです。復縁しようとする時に、中身を見てもらおうではなく、学歴や収入、勤めている企業なども含めて【自分】と言う人ほど、中身がどうしようもなく、「嫌われる事が分からないんですか?」という事を平気で口にしたり行動して嫌われます。
中身がないから他のところで勝負しなければならず、勝負するものが勤めている企業が与えてくれたものでしかないので、勤めている企業が与えてくれないものでは勝負出来ず、相談者本人の中身の問題では誰にも勝てません。比較される人が更にスペックの良い人だった場合、スペックでしか人を見れないので、どうやっても勝ち目がないとなり、スペックの高い人間との勝負を避けます。
自分よりもスペックが低い人間としか競う事が出来ず、スペックでしか人を見れない人だからこそ、中身がスカスカであり、人間のガワだけで競う事しか出来ないのです。そして中身がスカスカなので自分を大きく見せてハッタリだけで競う事に慣れてしまっているので、そういった人間の本質を見抜く復縁屋から呆れられます。

しょうもない大人になってませんか?
自分を大きく見せようとする人は、コミュニケーションを取っていれば必ず見抜かれます。大きく見せる事で中身が伴っているか?を確認されるのが大人同士のコミュニケーションになります。自分を持ち、相手に自分をみせて惹かれるから恋愛に発展しますが、作られた姿だと見抜かれた時に、人の心は離れます。
作られた姿は、子供同士であっても見抜かれますし、作られた姿を相手に見せたところで、ハリボテ状態なので交際相手は交際期間が長くなればなるほど気持ちが冷めていきます。気持ちが冷めてしまっている事に気付いて焦ってまた取り繕おうとしますが、取り繕った姿に取り繕ったものを上塗りしていけば、もうそれは本当の自分自身ではなくなります。
頼れるものが自分ではなく、企業が与えてくれたものの場合に、本当に困った時は勤めている企業は助けてくれず、本当に困った時に、助けてくれる存在である復縁屋に辿り着いても、自分を大きく見せる事に慣れてしまっている人は、素直にも慣れず、協力者になろうとしている復縁屋に対してもマウントを取ろうとし、誰からも協力してもらえなくなります。そんなしょうもない大人になっているから復縁したい相手の気持ちが冷め、自分の元から去って行ったのに、いつまでもしょうもない大人から成長出来ないので、復縁屋は「あなたには復縁は無理だと思いますよ」と伝えさせて頂くのです。
復縁屋は復縁させる為に依頼者を視ます
復縁屋は、復縁出来る状況なのか?をお話をお伺いさせて頂いて判断させて頂きますが、同時に、復縁出来る方のか?も判断させて頂きます。復縁出来る状況だとしても、相談者があまりにもどうしようもない人だった時に、復縁出来るイメージは全く湧きません。
例えば、DVをして別れに至ったにも関わらず、「暴力を振るったのは悪いと思うけど、その状況は仕方なかったですね」と言う様な人は、誰が何をしたところで【復縁出来ない人】になるのはお分かり頂けると思います。DVのケースで言えば、「言い合いになった時に、たまたま物を取ろうとしたら相手に当たっちゃって、それがDVって言われしまって…その時に物を取ろうとしなければ良かった…どんな状況であっても暴力みたいにした自分が悪いですよね…」という人とは状況は同じDVであっても、復縁出来る可能性は後者ならあり得ます。
相談時に状況をお聞かせ頂く際に、自分を大きく見せる相談者も、復縁出来ない人という認定が出来ますし、人間としての中身で魅了出来ない人という事が分かるのですから、復縁屋は自分を大きく見せようとする相談者から復縁相談を頂くと、最終的には「頑張って下さい」という言葉を伝えて終わる事になります。
本当に復縁したいなら
本当に復縁したいなら、復縁屋も含めて自分を大きく見せようとする人は、自分は中身がない人間なんだと気付く必要があります。自分は中身がない人間なんだと気付けば、どうやって中身を付ければ良いのかを考え、大きく見せたところで、相手からは透けて視えてしまう事に気付きます。
相手には透けて視えるので、中身をシッカリと作り、人間として好かれる魅力を持たなければ、将来的に一緒にいたいと思われない事にも気付けます。将来一緒にいたいと思えないような人だから、この人と交際していても…と交際を継続した先の未来を見据えます。将来を見据えた時に、一緒にいても…となるので、「別れたい」という言葉を聞かされて復縁したいのですから、大きくみせようとしたところで何も得られない事を忘れてはいけません。

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