
自分のおかしな行動や言動に自分で気付ける人はいません。
自分のした事が間違っていると気付くなら、間違った行動をする前にストップを掛けて間違った事をしない様に食い止めます。
間違っている事に気付かないからこそ、後から間違いだったのか…と誰かに教えてもらう事で気付けます。
しかし、間違っている事を教えてもらっても、何が間違っているのか?については自分で考えなければならず、元々間違っている事を正しいと思っていた人には何が間違っていたのか?という根本的な部分に気付く事はないのです。
例えば、ストーカーはストーカーをしている自分の行動が間違っている事に気付きません。
同じ理由でDVやパワハラ、モラハラが原因で別れに到った方も、DVやパワハラ、モラハラを行っている当時は間違っている事をしていた自覚がないからDV、パワハラ、モラハラをする訳です。
ストーカー、DV,モラハラ、パワハラをして別れを告げられた方々は、ストーカー、DV、モラハラ、パワハラ等が原因で別れを告げられたと考えるのですが、本当にそれが別れの原因なのでしょうか?
ストーカー、DV、モラハラ、パワハラが直接の原因ではありますが、ストーカー、DV、モラハラ、パワハラをしていた時に元彼(元彼女)に問題があるから!!と元彼(元彼女)のせいにする考えに問題がある事に気付かなければなりません。
自分を見つめ直すには何故自分が間違った行動をしたのか?という部分を掘り下げて考えなければ自分が間違った行動を起こす性格である事に気付きません。
間違った行動をする考え、性格のまま『復縁したい!!』と伝えて、元彼(元彼女)は受け入れてくれるでしょうか?
あなたが幾ら『もう同じ事を繰り返さないから!!』と伝えても、元彼(元彼女)は同じ事を繰り返されるのではないか…?と不安を感じると思いませんか?
自分を見つめ直し、自分が間違った行動をする人間だと自覚するには、自分の間違いを他人の所為にする考えを持つ人間だという事に気付かなければなりません。
復縁の為に自分を見つめ直すには、自分を肯定していればいつまでも見つめ直す事も復縁もできないので別れを告げられて復縁したい!!と思っている瞬間だけ自分を見つめ直そうとしても永遠に自分の間違いに気付く事は出来ないのです。
- ※復縁したいなら参考にして頂く復縁ブログ
- ⇒復縁マニュアルを読んでも復縁はできません
- ⇒遊び心、ありますか?
自分を見つめ直すなら元彼(元彼女)は関係ない
周囲からすれば考えられない行動を本人は良かれと思って行います。
例えば、ストーカーのニュースを見たストーカーは『そんな事すれば相手が嫌がるのは当たり前なのに何でやるんだろう…?』と他人事の様にニュースを見て批判します。
ネット依存している引き籠りは自分は仕事もせずに他人の批判ばかりを繰り返し、親の財産を食い潰します。
別れを告げられた時に間違った行動をしている相談者が元彼(元彼女)の批判をするケースはとても多く、元彼(元彼女)に問題があるなら『別れて正解じゃないですか?』と復縁屋の立場でご相談頂いていると感じるのです。
しかし、相談者は元彼(元彼女)に問題があっても復縁したい!と仰います。
復縁したい理由は『好きだから復縁したいです!!』と仰るのです。
元彼(元彼女)の事を本当に好きならストーカー、モラハラ、DV、パワハラに限らず、元彼(元彼女)が嫌がる事をするのでしょうか?
嫌がる事をした原因を元彼(元彼女)が悪いから!と考えるのは正しいのでしょうか?
自分の事は棚に上げているから別れを告げられ、元彼(元彼女)に復縁を拒まれるのです。
自分を見つめ直すなら元彼(元彼女)ではなく自分に問題がある事を見つめ直さなければなりません。
自分の事は棚に上げて他人を批判する相談者は多い
自分の常識は世間の非常識とは良く使われる言葉ですが、自分の常識が正しいと思い込み、自分の常識を否定するのはなかなか難しい事です。
間違った常識を持っている自分を非難する事はなかなか出来ません。
そして、自分は正しく、間違った自分を否定出来ないので人間関係に歪を持ってしまいます。
他人を批判するよりも先に自分を見つめ直せば自分は他人を批判出来る様な人物ではない。と気付きます。
自分が他人を批判出来る様な人物ではないので自分の成長に向けて努力できるのです。
自分の事は棚に上げて元彼(元彼女)を批判する相談者が多いので、相談頂いた時点で復縁できない相談者である事に復縁屋は気付きます。
自分を正当化し他人を批判する相談者は多いのですが、あなたが復縁できない理由は自分を見つめ直さず元彼(元彼女)の批判を復縁活動だと誤解しているからではありませんか?
- ※復縁できない人の参考にして頂く復縁ブログ
- ⇒自分の問題を棚に上げる人は復縁出来ない人
自分の正当性だけを他人に伝える相談者も復縁できない
男性相談者から『浮気もしてないし、暴力も振るわないのに別れを告げられました』という相談を受けます。
女性相談者から『家事をしているし、尽くしていたのに別れを告げられました』という相談を受けます。
自分が元彼(元彼女)にしている良い事は細かい部分まで説明頂き、元彼(元彼女)にした悪い事は細かい部分まで説明して下さいません。
相談者が元彼(元彼女)にした嫌な事に相談者本人は気付いていない事が分かります。
しかし、元彼(元彼女)にした良い事はいつまでも記憶に残っているのです。
自分が正しいと思って行動した事なので嫌な思いをさせている自覚がない事が分かります。
記憶に残っている部分を手繰るだけでは自分を見つめ直す事は出来ず、記憶に残っていない部分を手繰るからこそ自分を見つめ直す事が出来るのです。
正当性を復縁屋の相談員に伝えても相談員は元彼(元彼女)ではないので弁解しなければならない人物ではありません。
記憶に残っていない悪い部分について相談するからこそ、自分を見つめ直す事が出来るのです。
別れの原因を理解してない人は自分を見つめ直しようがない
『復縁したいです…』という相談を頂きますが、何故別れたのか?に関して『分からない』と仰る方は自分の問題点に気付いてないのですから自分を見つめ直しようがないのです。
問題があるから問題について考えられますが、問題が分かっていなければ問題について考える事は出来ないのです。
どんな問題を解かなければならないのか?を分からない人が解答に導ける事はありません。
復縁する為の自分を見つめ直す問題が別れの原因であり、別れの原因を理解していない人や別れの原因を間違って理解している人が自分を見つめ直そうとしても何を見つめ直すのでしょう?
元彼(元彼女)と復縁したいから自分を見つめ直したいなら、元彼(元彼女)との間に起きた問題を解決するから復縁に繋がります。
自分で気になった問題を見つめ直したところで、元彼(元彼女)との復縁に辿り着く事はありません。
復縁したいなら別れの原因を理解した後に自分を見つめ直す手順を踏まなければなりません。
- ※別れの原因について参考にして頂く復縁ブログ
- ⇒元彼(元彼女)は【些細な事】で別れた原因を重く考えています