
相談とは、自分では難しかったり判断ができない時、判断に迷うときに、他人の意見を聞くことを指します。
人生相談では人生のことを話してどうすればより良い人生になるか意見をもらう、といった具合です。
上記を基に考えれば、弊社が行っている「復縁相談」は、「復縁について他人(つまり復縁屋ジースタイルの復縁相談員)に意見をもらうこと」、となりますよね。
しかし、復縁相談者の中には、弊社や弊社復縁相談員の意見を全く聞こうとしない方もいらっしゃいます。
「でもわたしはこう思うんです」と自分の意見を言うだけで、復縁相談員の話を聞かない
復縁相談では、まずは復縁希望者がおかれている状況についてお話を伺います。
どのような状況にあるかを教えていただかなければ、どのような行動が必要か?、またはどのような行動をしてはいけないか?、のアドバイスができないからです。
そして、状況を伺う中で例えば「してはいけないこと」として、
「相手の方に何度も電話をすることは迷惑に思われて嫌がられる可能性が高いので、止めたほうがいいですね」
とお伝えしたとしましょう。
この「止めておいたほうがいいですね」に対して、
「でも電話をして話をしないと復縁できないじゃないですか。わたしは連絡をしたほうがいいと思うんです」
と仰る方がいらっしゃいます。
弊社としては、何度も電話をしてはいけない理由として、「何度も電話をすることは迷惑に思われて嫌がられる可能性が高い」とお伝えし、理由と共に「電話をしないほうがいい」とアドバイスをさせていただいています。
しかし復縁相談者は、
「でも電話をして話をしないと復縁できないじゃないですか。わたしは連絡をしたほうがいいと思うんです」
と言う・・・。
復縁相談員からの
「相手の方に何度も電話をすることは迷惑に思われて嫌がられる可能性が高いので、止めたほうがいいですね」
に対して、
「何度も電話をされるって迷惑なんでしょうか?」
や、
「何度も電話をしたらどうして嫌われるのでしょうか?」
という質問であれば、復縁相談として他人の意見を聞きたい、との意図はわかります。
ですが、アドバイスに対して、「でもわたしはこう思うんです」と仰るのであれば、アドバイスを聞く必要ってありませんよね。
復縁相談は、それぞれの考えを論じる討論が目的ではありません。
復縁相談員からのアドバイスに対して「意見を聞きたい」との目的でないなら、復縁相談員も、アドバイスとしてお話をする時間を取る必要がありません。
「でしたら、ご自身の考えに沿った復縁方法で頑張ってください」となります。
「でもわたしはこう思うんです」タイプの人は、復縁したい相手にも同じ行動をして嫌われている
「でもわたしはこう思うんです」タイプの人は、復縁したい相手にも同じ行動をしたから嫌われている傾向があります。
何故なら、相手の意見に対して相手の考えを知ろうとする態度ではなく「でもわたしはこう思うんです」と否定するというのは、相手の意見を聞かない・受け入れない、という態度だからです。
意見を聞いてくれない・受け入れてくれないという態度の人を好きになる人はいません。
また、仮に最初は我慢が出来ても、意見を聞いてくれない態度や受け入れてくれない態度に徐々に疲弊し、「あなたがそう思うならそれでいいんじゃない?」と、交際相手に対して投げやりな気持ちを持つようになります。
投げやりな気持ちを持つようになれば、遅かれ早かれ交際を続ける気持ちは無くなるでしょう。
「相談という話し合いではなく、まるで討論をするかのように相手の意見に対して真っ向に否定から入る人ですよね。だから嫌われるんですよ」
が、復縁相談員が思う、「でもわたしはこう思うんです」タイプの方への気持ちです。
「わたしは辛いんです」と感情を訴えてくるだけで、復縁相談員の話を聞かない
復縁相談としてお話を伺う中で、感情的になっている復縁相談者とお話をさせていただく機会は多くあります。
そして、感情的になった結果、
- 「わたしは辛いんです」
- 「復縁できなくて苦しいんです」
- 「悲しくて悲しくて何もできません」
と仰る復縁相談者もいらっしゃいますが、
「辛くて苦しくて悲しいけれど、それでも復縁したいから復縁方法を知りたい。復縁方法を教えてください」
と思っているのではなく、復縁相談員の話を聞かずに辛い気持ちを誰かに言いたいのであれば、復縁相談ではなくメンタルカウンセリングのほうが利用目的には合っているのでは?と思うことがあります。
「辛い気持ちくらい聞いてくれてもいいじゃないか」と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、好きな相手との恋愛が思わぬ形で終焉を迎えて辛い気持ちは、人として当然だからこそ、わかっています。
わかっている上で、辛い気持ちに負けずに「辛いからこそ、復縁できない状況を打破したい。あの人と復縁したい」と立ち上がるから、「復縁」の「相談」です。
立ち上がらずに辛さにまみれて打ちひしがれていて、辛さを誰かに受け入れてほしいと思うのであれば、必要なものは「復縁」の「相談」ではなくメンタルカウンセリングでしょう。
復縁屋ジースタイルのブログでも再三お伝えしていますが、復縁は楽な道程ではありません。
むしろ辛さしかない道程が、復縁です。
復縁相談の時点から辛さに負けて弱さしか見せれない方は、正直にお伝えすれば、仮に依頼まで進んだとしても、復縁はできないでしょう。
復縁相談をする場所に辛さを訴えるよりも、復縁のことを忘れて、メンタルカウンセリングなどにある失恋外来で辛さを忘れる方法を習うほうが賢明です。
「わたしは辛いんです」タイプの人は、復縁したい相手にも同じ行動をして嫌われている
「わたしは辛いんです」タイプの人は、復縁したい相手にも同じ行動をして嫌われています。
相談、つまり相手の意見を聞こうとする場で「わたしは辛いんです」が優先されるということは、理性を優先させて話し合うのではなく、「自分の感情を受け入れて欲しい」との自己中心的且つ我儘で感情論が優先な人、ということです。
自己中心的で、我儘で、感情論が優先される人と、楽しい交際が出来ると思いますか?
大多数の人が、自己中心的で我儘で感情論が優先される人と付き合いたいと思わないでしょうし、付き合ってもすぐに嫌になるでしょう。
仮に友達であったとしても、「相談があるんだけど」と言われて呼び出されて感情論の「辛い」「悲しい」ばかりの話をされれば、「で、結局どうしたいの?」と思うこと間違い無しです。
これが「復縁相談」ではなく「失恋の愚痴を零す」という目的、また、「復縁相談」ではなく「失恋の愚痴を零す」という目的の場所(=失恋外来をはじめとしたメンタルカウンセリング等)であれば、ひたすらに自分の抱える辛さを訴えても良いかもしれません。
ですが、「復縁相談」の目的は、「復縁方法を相談する」です。
感情論で辛さを訴えている時点で、本来の利用目的からは逸脱しています。
つまり、自分の我儘に相手を付き合わせ、本来の目的とは逸れた行動をしているということです。
例えば交際相手と別れ話になったときに、「別れることについて話し合おう」と言う場、つまり「別れることについて話し合おう」という目的の場で、明日の晩御飯について話せばどう思われるでしょうか?
相手には
「明日の晩御飯のことを話し合おうと思って時間を作ったわけじゃない」
と思われて、
「話し合いをする気がないならもういいよ」
となり、以降に復縁希望者側から話し合いをしようと提案しても、
「どうせ話し合う気なんてないんでしょ。時間の無駄だから会いたくない。話し合いとかどうでもいいから、お願いだからもう別れて」
となります。
「復縁したい相手が頑固で、話を聞いてくれません」
と仰る方の大半がこのパターンで、話し合いのチャンスを自らの感情ばかりを優先した行動で潰した過去があり、相手が頑固だから話し合いに応じてくれないのではなく、相手を頑固にさせる行動を自分がした過去のことは、頭から抜け落ちています。
だから復縁がどんどんと困難になりますし、困難になっている中でもまた感情を優先させるため、最終的には自分自身のせいで復縁できない状況を作り上げているのです。
勿論、復縁相談の過程で感情論が優先されるばかりで建設的な「復縁相談」になっていない復縁相談者には、以上の旨を伝えます。
しかし、
「復縁相談になっていませんよ。復縁したいのならば、建設的に復縁方法について考えましょう」
という言葉すら、感情を優先させる復縁相談者は受け入れず、
「だって悲しいんですもん・・・」
と仰る始末。
「復縁相談」としてお話を伺う意味がありませんよね。
「向き合おうとしてくれる相手を無視して自分の気持ちばかりを優先させるあなたこそ、誰よりも「頑固」です。だから嫌われるんですよ」
が、復縁相談員が思う、「わたしは辛いんです」タイプの方への気持ちです。
「相手のほうが悪いんです」と相手の悪口だけで、復縁相談員の話を聞かない
例えば交際相手が浮気をしたとしましょう。
浮気をした人が悪い、当たり前です。
特に男性の場合、「他の女性を求めることは本能だ」などと言い訳をする人もいますが、本能を理性で抑制することができない、もしくは理性を持ち合わせていないのであれば、理性に付随する「恥」という概念を捨てて真っ裸で生きてください、となります。
真っ裸で生きることが恥ずかしいのであれば、本能を理性で抑制できるヒトなので、本能を言い訳に浮気をすることを肯定はできません。
浮気は、したほうが確実に悪いです。
で、す、が。
「復縁をしたい」となれば、話は変わってきます。
浮気をした相手に対して、浮気をした相手であっても復縁したいと思うのであれば浮気をした相手でも愛す度量を持たなければなりません。
そして、相手が浮気をしたこと以上に「相手に浮気をさせた(浮気をする隙を感じさせた)自分自身(=復縁希望者)が悪い」との意識を持って復縁に取り組まなければなりません。
浮気をされた上に更に「自分が悪い」と思わなければならないことに理不尽さを感じるかもしれませんが、浮気をした人であってもそれでも好きなのであれば、理不尽さを甘んじて享受しながらでも前に進み、好きな相手と復縁した未来を手に入れる覚悟が必要でしょう。
しかし、「相手のほうが悪いんです」と仰る復縁相談者は、「理不尽さを甘んじて享受しながらでも前に進まなければ復縁はできない」という現実を受け入れません。
相手の抱える問題点が浮気でなく、何か別の問題、例えば借金などでもかまいません。
- 「相手のほうが悪いんです」
- 「相手がこういうことをするから関係が悪くなったんです」
- 「相手のせいなんです」
「だったら復縁せずにこのまま別れて次の人を探せばいいんじゃないですか?」
とお伝えすれば、
「でも相手のほうが悪いんですよ!」
と仰います。
一体どうしたいのでしょうか?
「相手のほうが悪いんです」タイプの人は、復縁したい相手にも同じ行動をして嫌われている
「相手のほうが悪いんです」タイプの人は、復縁したい相手にも同じ行動をして嫌われています。
同じ行動というのが、「非は一方的に相手にある」「非は一方的にあなたにある」との行動(言動)です。
「非は一方的にあなたにある」という「わたしは悪くない」との態度は、ともすれば「あなたに非があることを認めなさいよ」という押し付けがましい態度に思われます。
「わたしは悪くない!あなたが悪いんだから謝ってよ!」との態度は、さながら今の日韓関係に似ています。
韓国に非があると責められ続け謝り続けた日本は、今韓国に対してどういう気持ちでいるでしょうか?
民間レベルの交流は続いていますが、特に政治関係はかなりの速度で冷え込んでいます。
正に、交際での関係悪化にそっくりです。
このように、もし本当に相手(復縁したい相手)に非があったとしても、「非は一方的に相手にある」「非は一方的にあなたにある」との態度でい続ければ話は進まないので、相手からは
「・・・じゃあもういいよ。こちらが悪かった、それでオッケー。じゃあね」
となります。
話に付き合わされる側が疲弊するのです。
復縁したい相手が疲弊した段階になって「もしかして言い過ぎたかも」と思ってももう遅く、相手は会話のチャンネルを閉じているため、復縁希望者が復縁をしたくなっても話し合いに応じる気持ちにはなりません。
復縁したい相手が話し合いに応じる気持ちでなくなっていて、それで困っているから復縁屋ジースタイルの復縁相談窓口にご相談をくださっているのでしょうが、復縁相談をしているはずなのに「相手のほうが悪いんです」と言い続け「わたしは悪くない」との態度でい続け・・・果たして復縁出来るでしょうか?
仮に弊社相談員が、
「そうですね、相手が悪くて相談者さんは悪くないですね」
と言ったところで、さて、復縁したい相手に
「わたし以外の人もあなたが悪いって言ってた!」
と言うつもりでしょうか?
言ったところで、
「そうだね、こちらが悪かったね。で?」
です。
復縁相談員に対して「相手のほうが悪いんです」と言ったところで、何の意味もありません。
「悪い行動をした相手だけれど、それでも復縁したくて復縁方法が知りたい」が、復縁相談の目的ですよね。
であるなら、相手がどれほど悪いかは、復縁相談には必要のない話です。
「自分の正当性を訴えるばかりで未来志向の話が出来ず、結局相手のことを蔑ろにしてマウントを取りたいんですよね。だから嫌われるんですよ」
が、復縁相談員が思う、「相手のほうが悪いんです」タイプの方への気持ちです。
「復縁相談」でしたいことは何ですか?
復縁相談を利用する前に、「どうして復縁相談を利用したいか?」を考えてください。
自分の意見を討論したいのでしょうか?
自分の辛さを聞いてほしいのでしょうか?
自分に非が無いことを、復縁相談員に認めてもらいたいのでしょうか?
それとも、復縁する方法が知りたいのでしょうか?
復縁する方法が知りたいのであれば、復縁相談をする意味はあります。
しかし、討論をしたかったり、辛さを聞いてほしかったり、自分に非が無いことを、復縁相談員に認めてもらいたいのであれば、復縁相談窓口に連絡をしても意味はありません。
討論をしたければ討論専門のサークルに、辛さを聞いてほしければメンタルカウンセリングに、非が無いことを認めてほしければ・・・これもメンタルカウンセリングで良いでしょう。
何にしろ、復縁相談は「復縁できない状況を打破する方法を具体的に知りたい方」が利用するものであり、「復縁できない状況を打破するがためのサポートを欲している方」が、「相談」をする場所です。
「復縁したい」を叶える戦士のための場であって、「復縁できない」を嘆く負け犬のための場ではないのです。
復縁できない現状を打ち破って、愛する人との幸せな未来を勝ち取り、3位や2位や1位ではない、独壇場のヒーローインタビューのステージを目指す方が利用する場所が、復縁相談窓口です。
絶対に!意地でも復縁したい!ならば、復縁屋ジースタイルへご相談ください
今回はかなり厳しいことを書かせていただきましたが、未成年者の利用の増加と共に、成人であっても復縁相談窓口の利用目的を履き違えている方が増えているため、このような内容を書かせていただきました。
しかし、ご理解いただけたと思います。
復縁屋ジースタイルは、復縁相談者・復縁希望者の目指す「復縁成功」に、これほどまで本気で向き合っているのです。
生半可に「復縁できたらいいですねー」「復縁したいですねー」と思っているわけではありません。
復縁相談者・復縁希望者が抱えている「復縁したい」との希望と同等、もしくはそれ以上の情熱で、「復縁させたい」と思っています。
だからこそ、
- 話を聞かずに自分の主張だけを押し通そうとする人
- 話を聞かずに自分の感情だけを聞いてもらおうとする人
- 話を聞かずに自分の正当性だけを口にする人
に対して、
「何のために復縁「相談」にお電話を下さったのですか?」
と感じるのです。
お考えください。
絶対に、どうしても、意地でも、復縁がしたいですか?
復縁をするためなら、どんな苦労も厭わない覚悟がありますか?
意地でも復縁がしたくて、どんな苦労も厭わない覚悟があるのであれば、復縁屋ジースタイルに「復縁相談」をください。
「復縁をする具体的な方法」について、ご相談をしましょう。
- ※復縁相談についての参考ブログ記事
- ⇒本当に復縁したいと願うなら復縁屋へ復縁相談!