復縁相談をいただくと、『冷却期間を空けて連絡しないようにしてますけど、いつまで連絡しないのが正解でしょうか！？』というご相談を頂きますが、冷却期間を空けて待っていれば復縁出来るかもしれない…と考える相談者様は非常に多く、客観的に話しを聞いていると待っていても復縁出来ないでしょ…という状態にも関わらず、何故か待っていれば復縁できるチャンスが上がるかのように考える相談者様は少なくありません。
例えば、彼女とケンカした挙句、彼女の家に押し掛け、１時間に渡ってインターフォンを鳴らし、ドアをノックし続けた挙句、通報されて警察が介入して、今後二度と彼女に接触しない旨を含む念書にサインをさせられて、彼女から相談者様は怖いと言われている事を共通の友人から聞いたり、連絡先をブロックされているにも関わらず、『待ってたら彼女から連絡が来ると思うんです！冷却期間ってどの位空ければいいですか？』という男性相談者様もいらっしゃいますが、傍から聞いていれば、単なるストーカーです。
相談員からすれば、相談者様の仰っている事は全く理解出来ませんし、ケンカの挙句に１時間もインターフォンを鳴らし、ドアをノックし続けるような男性に怖いという印象を持つのは普通の事ですが、男性相談者様は、その普通の事が分からないので待っていれば復縁できるとさえ思っているのです。
警察が介入する様なケンカの内容は、ハッキリ言って普通のケンカとはレベルが違いますし、念書にサインして接触しない事を約束させられるというのは明らかに異常事態とも言える状態で、待っていれば復縁出来るかもしれない…と考える事自体が自分に都合の良いストーカーが持つ発想と同じであり、相手は自分の事が好きなハズだけど状況が別れなければならなくなった…と考えているのですから、傍から見たらヤバい人でしかないのです。※参考ブログ記事：あなたのストーカーレベルは？復縁成功率を下げない為のチェックポイント
しかし、相談者様はそれに気付かないので『待っていれば相手から連絡が来ると思うんです。』と平気な感じで仰いますが、この様な状況で何故ポジティブに考えられるのか不思議でしかありません。
自分の置かれている状況を理解しているなら、復縁は絶望的に近いと気付いてなければおかしいのですが、『待っていれば彼女から連絡が来ると思う。』と言えてしまう相談者様は残念ながら復縁したいというよりも、妄想が激し過ぎてストーカーになり得る相談者様としか言いようがないのです。
『待っていても連絡が来る状況とは思えないのですが…』と言う相談員に対しても『でも今までは連絡が来たんですよ！！』と相談員に怒りながら言う始末でもあり、『待ってれば連絡が来ると思っているなら連絡を待っていればいいじゃないですか。』と伝えると『ああ、はい、はい、そうします！ありがとうございました！！』と電話をガチャ切りする相談者様も少なくありません。
待っていれば連絡が来ると思っているなら復縁屋に相談する理由はありませんし、連絡が来ないのが分かっているので復縁屋に相談しているハズなのに、その現実を受け入れられない相談者様が復縁できるハズもなく、どこをどのように捉えれば復縁できると思っているのか不思議でなりません。
恐怖を与えるだけではなく、恐怖を更に与える様な考え方を持っている相談者様が、自分の考え方を否定せずに肯定していれば恐怖は更に積み重なります。
相手に恐怖を与えている事にも気付かないのですから、れっきとしたストーカーの考えですし、ストーカーは相手の気持ちを無視して相手を恐怖に陥れているにも関わらず、自分は相手に喜んでもらっているとさえ考えるのですから、ストーカー思考の相談者様が復縁屋に相談したところで話しが噛み合いませんし、話しが噛み合わない相談者様なので復縁屋は相談を打ち切る方向に進めていきますし、復縁出来ないと伝えて刺激するのではなく、待ってれば復縁できると思っているなら『待ってればいいんじゃないですか？』と、どうでもいい人への対応の仕方にシフトしていくのです。
