今、弁護士ドットコムに投稿されたとある相談がネットで話題になっています。(元の相談については相談者が削除または非公開にしたのか現在確認することはできません)
不倫をしてしまい不倫が配偶者にバレてしまったけれど、どうしても別れたくない!
離婚問題に直面し別れたくないと悩み中の復縁希望者さんは、弁護士ドットコムでの弁護士さんの見解も交え、復縁について参考にしてください。
Contents
「妊娠中の不倫が夫にバレたけど離婚したくない!」
妊娠中の女性から
「私の不倫が原因で、夫から離婚を要求されています。なんとか、離婚を拒否できませんか」
と、弁護士ドットコムに相談が寄せられました。
相談者によれば、妊娠初期に不倫が夫にバレてしまったそうです。
検査をした結果、胎児の父は夫だと証明されました。
しかし夫は不倫を知ってから家を出て行ってしまい、
生活費も家賃も支払っていません。
女性は「夫と一緒に、子育てをしたい」と考えています。
夫の意思が固ければ、調停、裁判でも離婚は認められてしまうのでしょうか。
(引用元:弁護士ドットコムニュース)
相談内容の主題は上記の通りです。
また、相談女性は以下のような質問を弁護士さんになさっています。
- 1:調停、裁判になった場合、離婚は認められるのでしょうか?
- 2:夫が離婚を望む限り、認められることになりますか?
- 3:これから子どもが生まれてきます。小さな子どもがいることは、裁判所の判断に影響しないのでしょうか?
- 4:夫からの離婚請求が認められない、という可能性はないのでしょうか?
しかし、残念ながら弁護士さんの回答は、
- 1:夫の意思が固ければ、遅かれ早かれ裁判で離婚は認められます。
- 2:「配偶者に不貞な行為があったとき」は、裁判上の離婚の理由として民法に明記されています。(民法770条1項1号)夫が離婚を求める限り、最終的には法律どおりに離婚は認められるでしょう。
- 3:著しく社会正義に反する特段の事情があれば、棄却される可能性はあります。ただし、これは有責配偶者(例:不貞をした配偶者)が離婚を請求した場合に適用されるものですので、ご相談のケースには当てはまりません。
- 4:生まれて間もない子どもがいるという事情があったとしても、離婚は避けられない可能性が高いかと思います。
とのことで、全文通して「このままでは離婚は避けられないでしょう」との回答でした。
復縁屋ジースタイルにも、不倫をした復縁希望者からの相談はいただきます
実は、復縁屋ジースタイルの無料復縁相談においても、「配偶者に不倫がバレてしまったけれど離婚をしたくない」とのご相談をいただくことがあります。
※弁護士法での決まりもあるため、復縁屋ジースタイルでは法律相談についてはお答えできませんのでご了承ください※
男女比率としてはほぼ同率といったところでしょうか。
いただくご相談のうち、週に10件前後は不倫バレでの離婚を回避したいとのご相談ですので、少ないとは言えない数です。
不倫の良し悪しは弊社が判断することではありませんが、もしどうしても今の交際相手や配偶者を失いたくない気持ちがあるのでしたら、バレてしまうような不倫はしないことに越したことはありません。
さて、復縁屋ジースタイルに不倫をした復縁希望者からご相談をいただくことがあるとの話ですが、いただく相談の傾向として2通りの相談の傾向があります。
です。
では復縁できる可能性を作り出せる余地がある復縁相談者と余地のない復縁相談者について、どのような違いがあるのかご紹介しましょう。
不倫バレをして復縁できる余地が『ない』復縁相談者は、こんなタイプです
まずは、復縁できる可能性を作り出せる余地がない復縁相談者についてです。
正直にお伝えすると、復縁相談者自身が浮気をし「離婚を回避したい」とのご相談をくださるケースの半数以上が、この「 復縁できる余地がない復縁相談者」に当てはまります。
復縁できる余地がない復縁相談者というのは、
「相手に離婚を撤回させるにはどうすればいいのでしょうか?」
と質問なさる方です。
自分ではなく相手を変える方法を求める人には、復縁が成功できる可能性はありません。
「相手に離婚を撤回『させる』にはどうすればいいのか?」と考える人は、復縁できません
「相手に離婚を撤回させるにはどうすればいいのでしょうか?」との質問は、離婚を回避したい復縁希望者にとっては当然の質問に思えるかもしれません。
しかし、よくお考えください。
「相手に離婚を撤回『させる』にはどうすればいいのでしょうか?」との質問です。
言い換えれば、「相手に考えを『変えさせる』方法はないのか?」との質問ですよね。
「相手に考えを『変えてもらう』方法」を求めているわけではないことが、質問の仕方によく現れています。
不倫をして配偶者を裏切り、平穏な関係だった配偶者に「離婚したい」と思いを変えさせたのは復縁希望者自身のはずです。
自分自身が自身の快楽や楽しみを求めて不倫をして相手に「離婚したい」との気持ちや考えに『変えさせた』。
相手を「離婚したい」との気持ちに『変えさせた』のは、他の誰でもない復縁希望者自身です。
更に自分に都合が良いようにまた相手を『変えさせよう』するって、ものすごく我儘だと思いませんか?
他人は一個人に対してそんなに都合良くできていません。
結局、
- 自分のために不倫をし、
- 自分のために配偶者を裏切り、
- 自分のために離婚を撤回『させて』復縁したい
と思っているわけですから、自分のことばかりが最優先で相手のことなど二の次でしか考えない性格が、「相手に離婚を撤回させるにはどうすればいいのか?」との質問で読み取れます。
相手のことを考えない人に復縁ができるでしょうか?
当然の帰結ですが、相手のことを考えない人に復縁はできません。
自分の我儘を貫こうとする人と復縁するメリットは、無い
自分(復縁を希望される側)のことを考えてくれずに、自らの楽を求めて不倫をした人の我儘に付き合い続け「離婚したい」との希望を曲げるメリットが、復縁を希望される側にはあるでしょうか?
信じていたのに、浮気をして裏切った配偶者です。
信用なんてありません。
「もう浮気なんてしないから」なんて言われても、不倫をされた側からすれば信用できる要素なんて無いのです。
信用すらゼロの復縁希望者を再度信じて婚姻生活を続けるメリット、裏切ってきた復縁希望者の我儘に付き合い続けるメリットなんて、復縁を希望される側には無いのです。
だからこそ、「相手(復縁したい相手)の考えを変えさせる方法は?」という思考のまま復縁に挑もうとしたところで、上手くいく要素がありません。
復縁相談者の中には、「でも自分と一緒にいたほうが相手も収入面で楽です」や「自分以上に相手のことを愛してる人なんていません!」などと仰る方もいらっしゃいますが、収入面で楽だろうが何だろうが、1度裏切った人が再度裏切らない保証なんてどこにもありません。
復縁を希望される側にとっては、また裏切られる可能性があるからこそ、信じて関係を再構築することそのものがデメリットな場合もあります。
というよりも、収入面やその他を鑑みてその上で「離婚したい」と言われているわけですから、復縁希望者が考える「自分と一緒にいるメリット」は「離婚したい」と言われている時点で通用していないことに気が付かなくてはならないはずです。
気が付かない時点で冷静な判断ができなくなっていると言えますし、冷静な判断ができない人が相手を変えようだなんておこがましい考えです。
なので、「相手に離婚を撤回『させる』にはどうすればいいのか?」を考える人には復縁ができないのです。
不倫バレをしても復縁が成功できる可能性が『ある』復縁相談者は、こんなタイプです
一方、不倫バレをしても復縁が成功できる可能性が『ある』復縁相談者は、このような質問を弊社にくださいます。
- 「自分がどう変わったら相手に離婚を撤回してもらえるでしょうか?」
- 「どう交渉したら、離婚を踏みとどまってもらえますか?」
- 「どういう風に言えば、相手に謝罪や反省や離婚したくない気持ちが伝わるでしょうか?」
「相手に離婚を撤回『させる』にはどうすればいいのでしょうか?」との質問と方向性がまったく違うことが、はっきりわかりますよね。
不倫バレをして復縁できない復縁相談者は「相手を変える方法」を求めますが、不倫バレしても復縁が成功できる可能性がある復縁相談者は、根本的な思考として「相手が考えを変えたくなるには、自分はどう変わればいいか?」を求めます。
小さな差に見えるかもしれません。
ですが、この小さな差が、復縁の成功を左右するんです。
「相手に離婚を撤回『してもらう』にはどうすればいいのか?」と考える人にこそ、復縁できる可能性が生まれる
不倫バレしても復縁が成功できる可能性がある復縁相談者は、根本的な思考として「相手が考えを変えたくなるには、自分はどう変わればいいか?」を求めます。
と上の項で書きましたが、どうして「自分がどう変わればいいか?」との思考なら復縁できる可能性が生まれるか?と言えば、単純な話です。
例えば「ピーマンが嫌い」という人にピーマンを食べてもらいたいとき、どうしますか?
「ピーマンを食べてよ!」とピーマンを食べること、つまり相手に『変わる』ことを強制し続けるでしょうか?
また、『変わる』ことを強制し続ければ、ピーマンを好きになってくれるでしょうか?
そんなことはしませんよね。
ピーマンの肉詰めを作ってみたり、みじん切りにしてハンバーグに入れたり、美味しいピーマンレシピを調べてどうやったら相手がピーマンを美味しく食べてくれるだろうか?を考え、料理をする側が趣向を凝らしてピーマンを食べてくれる方法を実践してみませんか?
不倫バレからの復縁も、このピーマンを食べてもらう過程と同じです。
ピーマンを食べるように相手を変える方法ではピーマンを食べてはくれないように、復縁するように相手を変える方法では復縁はしてくれないのです。
相手は「NO」を言えますもんね。
だからこそ、相手を変えるのではなく、どうすればピーマンを食べてくれるだろう?を料理をする側が考え、相手がピーマンを食べてくれるように料理をする側、つまり自分自身が変わるからピーマンを食べてくれるのであり、復縁だって成功します。
相手が「NO」を言わない環境を料理をする側=復縁したい側が変わり作るからこそ、ピーマンも復縁も「NO」と言われなくなるのです。
不倫だって、最初から「不倫してもいい」「不倫は大正義だ!」と思って自ら進んで喜び勇んでする人は少ないでしょう。
「不倫は良くない」と心の中で思いながらも、どこかで「大丈夫だろう」と自分の考えを転換したから、最終的に不倫行為をするに至ったのだと思います。
同じように、考えの転換は考える本人主導でなければ起こりません。
復縁したい側主導で相手の考えを『変えさせる』のではなく、復縁されたい側が相手の意思で考えを『変える』から、離婚は回避できます。
「復縁されたい側に考えを変えようと思ってもらうには、自分はどんな風に変わればいいだろう?」
と自分が変わるための方向性を求める人にだけ、復縁成功の可能性を作り出すことができるのです。
不倫がバレてしまったけど別れたくないときは、復縁屋ジースタイルにご相談ください
ご覧になって、いかがだったでしょうか?
たったひとつの質問でそんなに大層なことがわかるのか?とお思いになるかもしれませんが、復縁屋ジースタイルでは日に15件前後の復縁相談を承っています。
週で100件前後、月にすれば400件にも上ります。
性別や年齢層、状況も、復縁希望者によって様々です。
無料相談のアドバイスのみで復縁が成功した方もいらっしゃいますし、復縁調査や復縁工作でのご契約、復縁アドバイスや自己改善プランでのご契約等、様々な形でのサポートのご利用の後に復縁成功に至った方もいらっしゃいます。
また、他に好きな人ができて復縁をやめた方もいらっしゃいます。
たくさんの復縁に悩む方や困難な復縁という道を歩む方を、復縁屋ジースタイルは見てきているのです。
だからこそ、ほんの少しの言葉ひとつで復縁できる可能性がある復縁希望者か復縁できる可能性がない復縁希望者かは、見分けがつくようになります。
蓄積されたデータと経験で、わかるようになるのです。
もちろんご相談いただいた最初の時点で復縁できる可能性に溢れた方なんて、100人に1人もいらっしゃいません。
そして、復縁できる可能性がある復縁希望者といっても、ご相談の時点では復縁できる可能性は数パーセント程度な方がほとんどであると言えます。
しかし、ほんの数パーセントしかない復縁できる可能性を10パーセントにしたい20パーセントにしたいと、復縁成功に向けて自分が変わるための努力ができる人の味方が、復縁屋ジースタイルです。
努力って、簡単なことではありませんよね。
しかも100パーセント復縁成功できる保証なんてどこにも無いのですから、どれほどの努力をしても復縁ができない場合だってあります。
冒頭に紹介した弁護士さんへの復縁相談においても、弁護士さんはこのように仰っています。
「夫が婚姻関係の継続に気持ちが向くように、夫の信頼を取り戻すように、ご相談者様ご自身が努力するしかないでしょう。」
努力をしなければ成功できないものが、復縁なのです。
不倫バレをして相手を傷付け信用・信頼を裏切ったのであれば、もう一度信用・信頼してもらえるように自分が努力をして変わらなければいけないのです。
「もう一度信用・信頼してもらえるように自分が努力をして変わらなければいけない」
ということは、今現在不倫バレして苦しい立場にいらっしゃる復縁希望者自身が一番お分かりなことでしょう。
でも、けれど。
もう一度ご自身が今置かれている状況をお考えになってください。
相手に変わることを要求できる立場ではありませんよね。
少しでも相手の冷え切ってしまった心が温め相手の心に拡がる氷を溶かす努力を、復縁をしたい方はしなければなりません。
困難な道です。
これから歩もうとする道に、楽なことなどひとつもありません。
苦労しかない道なのです。
「でも、苦労しかない道なことがわかっていても、それでも復縁を諦めたくない」
そう強く思うのであれば、復縁屋ジースタイルにご相談ください。
復縁屋ジースタイルは、苦労を厭わずに復縁に邁進できる復縁希望者の味方です。