束縛が酷い恋人と別れたいのでどうにかして欲しいというご相談を頂くので、束縛して別れを告げられたけど復縁したい側と、束縛されて別れたい側の気持ちを聞けるのですが、別れたい理由に束縛が入っていた場合に復縁の困難さを実感させられる事があります。
好きな相手に束縛されるなんて幸せだ!!羨ましい!!とあなたは思うかもしれませんが、束縛が酷い恋人との別れを望む相手は愛情が既にない状態になっており、愛情を感じない相手からの束縛は苦痛以外の何ものでもない事を忘れてはいけません。
束縛をする相談者様は束縛している事が問題だと考えるのですが、束縛を愛情として受け取ってもらえなくなった事が別れに繋がったのであり、復縁出来ない理由でもあるのです。
過度な束縛が原因で別れに至った…と考える相談者様はとても多く、束縛が原因で別れたのだから束縛しないようにすれば理解してもらえる…と考えるのですが、束縛しないから復縁してくれるのではなく、束縛してしまう性格も含めて今のあなたには交際する魅力がないから復縁したいと思わないという考え方にならなければならないのです。
別れの原因は確かに束縛かもしれませんが、束縛される事と愛情がイコールになってないので束縛という言葉を出されて別れを告げられてしまうのですから束縛を直したところで復縁できる訳ではない事に気付けば復縁活動の方法も自然と変わるのです。
しかし、過剰な束縛が原因で別れを告げられた場合、愛情が冷めてしまったので別れを告げられたのですから束縛する性格を直しても復縁には辿り着かない事に気付かなければなりませんし、復縁したいなら束縛に限らず対応しなければならない事にも気付かなければならないのです。
良好な恋人関係を構築して上で彼氏(彼女)を束縛するような関係は対等の立場ではありませんし、解決しておくべき問題ではありますが、その原因だけに捉われて復縁しようとしても自分の事を1番に見て欲しいという願望が強いままなので彼氏(彼女)もまた同じ事を繰り返すであろう事が分かりますし、復縁の可能性を潰す事から束縛が原因で別れに至った場合、束縛を改善する必要はない訳ではなく、束縛自体は直さなければなりませんが束縛を直す事がイコール復縁ではない事も忘れてはいけません。
もちろん全く相手に無関心で少しの関心すらも示せなければ愛情を感じない…と言われてしまい、束縛とは真逆の事をしても彼氏(彼女)との関係を良好にする事は出来ません。
その為、少しの束縛なら適度に愛情を感じさせる事にも繋がりますが、過剰な束縛となれば話しは変わります。
過剰な束縛をする事で別れを告げられても復縁したいあなたが考えなければならない事は彼氏(彼女)の中で、あなたが一番ではない状態で一番になれない不安から束縛をしてしまうのですから不安を解消させる為の自信が必要であり、自信を持つ為の彼氏(彼女)が好む異性となる努力が求められ、彼氏(彼女)の中で一番大切な異性だという認識を与える事や、その認識をシッカリとアピールしてもらえる状態を作るにはどうすれば良いか?を考えなければなりません。
その結果、何をすれば彼氏(彼女)は認めてくれるのか?彼氏(彼女)はもっとあなたを求めてくれるのか?を理解する事が出来、彼氏(彼女)を束縛しなくても心が通じる関係になる為、本当の意味での信頼関係を築く事にも繋がります。
束縛が酷くて別れたいという相談者様たちは、ある日を境に束縛が強くなったのではなく少しづつ束縛が強くなって来て辛いと仰います。
信頼関係が築けているなら少しづつ束縛を強めるのではなく、信頼しているし、彼氏(彼女)はあなたの事を好きだという自信があるので束縛して彼氏(彼女)を監視する様な行動に移る事はありません。
本当の意味での信頼関係を築けていないので少しの束縛が強くなり、束縛がエスカレートしていくのが問題であり、エスカレートした束縛を正当化する考え方が別れの決断や復縁出来ない事にも繋がるのですから束縛を改善しようとするのではなく、あなた自身の自己改善の方法を間違えないようにしなければならないのです。
束縛をして別れても本当に復縁したいなら、あなたがやらなければならない事は束縛を直す事ではなく別のものを直さなければならない事に気付かなければなりません。