復縁したい彼氏(彼女)を傷付けてしまったので別れを告げられ復縁屋に相談頂く事になった相談者様たちには復縁したいなら自己改善して頂く事を勧めていますが、相談者様たちは自分がどのように相手を傷付けてしまったのか?を本当の意味で理解している相談者様は少なく、彼氏(彼女)を傷付けた事は認識していてもどんな風に傷付けてしまったのか?も分からず、分からないまま傷付けた部分を分かったつもりになって自己改善に励んでいる相談者様は少なくありません。※参考ブログ:復縁屋とは?本当に復縁したいなら復縁屋の活用をご検討下さい。
怒りを制御する為のお話し
あるところに、感情のコントロールが苦手な少年がいました。
自分の思い通りにならないからと癇癪を起こして、暴れて暴言を言う子に、釘の入った袋と金槌を渡して父親は『怒りでどうしようも無くなった時は、裏庭の柵に釘を打ちなさい。』と言いました。
初日の終わりには、少年は37本の釘を柵に打ち付けました。
それから数週間、少年は自分が怒る瞬間を気に留めるようになり、打ち付ける釘の数は少なくなっていきました。
やがて少年は、柵に釘を打ち付けるよりも、怒りを制御する方が簡単だという事に気付きます。
そして遂に、少年が一度も怒らなかった日がやってきました。
一度も怒らなくなった日が来た事を父親に告げると、『これからは怒りを出さない様に自分を制御出来た日には釘を抜いていってはどうか?』と言われました。
月日が経ち、ある日少年は、釘を全部抜いた事を父親に伝えました。
父親は息子の手を引いて、柵に連れて行きました。
父親は『よくやった。でも柵に空いた穴を見てごらん。柵はもう二度と元通りにはならない。憎しみに溢れた言葉を遣うと、その言葉はこんな風に傷を残す。相手の心に刃を突き刺して引き抜くようなものなんだ。どんなに謝ったって、その傷は消えない。言葉には力がある。覚えておきなさい。何かを言ってしまったとき、それは許されるかもしれない。でも、忘れられはしない。』と言いました。
復縁相談者様たちの中には後になって『言わなければ良かった…』と思うような彼氏(彼女)を傷付ける言葉を言った後に後悔して、復縁屋に『あの時なんであんな事を言ってしまったのか分からないんです…』と仰る相談者様もいらっしゃいます。
終わった後に彼氏(彼女)を傷付けた事に気付き、その結果、別れを告げられた理由は分かったので、『もう傷付けるような言葉を言う事はありません。』という相談者様は沢山いらっしゃいますが、お話をお伺いしていると本当に出来るの?と復縁屋は相談を受けていて思うほど、言葉が軽いのです。
上記の怒りを制御する為のお話しの中に出て来る少年は柵に37本の釘を打ち付けた時に大変な事をするなら…と気付いて怒りを制御する為にどうすればいいかを学びましたが、復縁相談を頂く相談者様たちは彼氏(彼女)から別れを告げられただけで相談者様たちの別れの原因を改善されているかのようなお話しをされるので、とても不思議な事を仰る相談者様たちだな…となるのです。
別れの原因を言われなければならない人が言われたから改善されるというのは何も分かってないのに理解していないけど理解しているフリが上手な相談者様だな…と思えますし、何も分かってない状態で分かったつもりになる相談者様なので、アドバイスをしても理解出来ないでしょうし、理解したつもりになって彼氏(彼女)に復縁の申し入れをして玉砕するんだろうな…というのも想像出来ます。
簡単に物事を考える相談者様が自己改善をしたところで改善されるものはありませんし、彼氏(彼女)から別れの原因を告げられて、自分の至らないところに気付くだけなので気付いただけで何かが変わる事はありません。
気付いても意識して行動できるなら変われるかもしれませんが、この手の相談者様たちは別れた直後の気持ちが盛り上がっている状態の時だけ意識して行動するので復縁で大切な自分を変えうという事が全く出来ません。
自分を変えるには何かしらの経験が必要になりますし、経験が積まれるから考え方が変わる発見などもあって行動や言動が変わっていきます。
本当に復縁したいなら自己改善とは何か?についてもう一度改めて考え直して頂いた方が自分を変えるという事の大変さに本当の意味で気付いて頂けるのではないかと思います。