復縁相談をいただいていると話しているだけで疲れる相談者様というのが存在し、相談内容を聞いていても自分本位な話し方しか出来ず、言葉足らずの説明をしても相手が汲み取ってくれるだろう…という相手のコミュニケーション能力に依存した話し方をする相談者様がいらっしゃいます。
中にはコミュニケーション能力だけではなく、日本語能力もない相談者様もいらっしゃり、話しをしているだけで疲れてしまう相談者様もいらっしゃいます。
例えば、『他社に依頼をしたんですけど~、報告のときに写真をもらえないんです~。これって普通ですか~?解約ってどうすればいいんですか~?』という相談者様がいらっしゃいますが、電話相談で何の前振りもなく、状況説明もせずに普通なのかの判断をして欲しいという事や他社の解約方法を聞かれても答えようがないのですが相談者様はあたかも知っていて当然かのようにご相談いただくのです。
普通かどうかは会社それぞれによって異なりますし、会社それぞれによって異なる事をあたかも普通ではない等の判断を弊社相談員がしたところで普通の基準が分かりません。
伝わる事は困っている事だけであり、何を聞きたくてどうしたいのか?をもっと明確にして頂けなければ相談にのりたくても乗りようがないのです。
『私は困ってるんです…』という相談者様ほど、相談者様が何に困っていてどうしたいのか?という状況をキチンと説明出来ないケースが多く、困っているのは分かりますが誰かに話しを聞いて欲しい、誰かに話したい、という気持ちが優先されて相手に状況をキチンと説明出来ない相談者様は多いのです。
復縁相談を承る時も、相談者様の中には『復縁したいです。』という文章だけがメールで送られ、復縁したいのは分かりますし、復縁したいのは相談者様なのに復縁したい今の状況を説明しようとしないの?とも思えるのです。
誰しも人生で困る事はありますし、日々の生活の中で困った事があれば助けて欲しいと思う事もあると思いますが、助けて欲しい時に誰かに協力してもらう時に状況を説明しなければ伝わるものも伝わらない事は分かるはずが、伝える事が上手ではないので聞き役が聞かなければ何に困っているか?も分からない事は誰もが分かっているはずですが、それをしないという事は相手は分かってくれるはず!と考えるからであり、相手が分かってくれるはず!!と聞く側の気持ちを考えない相談の仕方をすれば話していて疲れる事もあり、話していて疲れる相手とは誰も話したいと思わないのです。
話しをしていて疲れる相手とは、聞く側が話す時に気を遣わなければならない相手であり、気を遣わなければ話しが進まない事や何を話したいのか理解出来ない事は、面白い話しであれば話しを聞く側も耳を傾けますが、そうでなければ耳を傾けたいと思いません。
普段から他人とのコミュニケーションがしっかりと取れている相談者様ならこういった事を思わせないのですが、他人とのコミュニケーションが普段から取れていない相談者様だから彼氏(彼女)との関係も上手くいきませんし、復縁相談をする相手にも気を遣わせるような会話の仕方をしますし、日常生活で相手を疲れさせる会話の仕方に慣れているので困りごとを抱えて相談する時にもそういった相手に気遣いをさせる会話の仕方が出てしまいます。
自分が困っている事を並べて言いたい事だけを言っても相手に伝わりませんし、何かを伝えたいなら相手に説明をしなければ伝わる事はありません。
伝えたい事の説明が出来ず、伝えてるつもりになって話をする事に慣れてしまっている癖に気付かなければ他人との関係を構築していくのは難しいですし、そういった癖があると復縁相談をする相手だからではなく知らず知らずのうちに彼氏(彼女)を疲れさせてしまっていた事も忘れてはいけません。
復縁相談時に『彼氏(彼女)との関係を良くしたいんですけどどうすれば良いですか?』というご相談を頂く事がありますが、話しをしていて疲れる相手と良好な関係を築ける事はあるでしょうか?
あなたが気付かない内に関係を悪くさせてしまうコミュニケーションの取り方をしていれば関係を良好なモノにする事は出来ませんし、話していて疲れる相手とは関係を良好なモノにするどころか嫌な想いをさせるだけでしかないのです。
あなたが別れた直接の理由に『あなたと話していると疲れるから!』とは言われてないと思いますが、少しでも良好な関係を構築する為に話していて疲れている可能性があるなら復縁する為にも、あなたの話し方などを振り返って自分の会話の仕方について改善しようとしてみては如何でしょうか?