ニュース等でストーカー事件が報道される事は多いのですが、ストーカーの被害に直接遭っていて他人事ではない相談者様も少なくありません。
特定の人を付き纏う行為をストーキングと呼び、ストーキングする人をストーカーと呼ぶのですが、付き纏いと一言で言っても様々なストーカー行為があり、迷惑行為から傷害事件や殺人事件に発展してしまう事があるのがストーカーでもあります。※参考ブログ:『会って話したいです!』という相談者様が会っても復縁できないって分かりませんか?
ストーカーは元交際相手や元結婚相手などに付き纏う事が多く、友人に付き纏うストーカーやアイドル(芸能人)に付き纏うストーカーもあり、集団ストーカーは複数人で特定の人物を付き纏う行為をし、ストーカーである事を隠蔽し易くしてストーキングをするストーカーも中にはいるのです。
ストーカーといえば男性が女性をストーキングし、女性に恐怖心を与えてしまう事が想像し易いかと思いますが、女性のストーカーも世の中には多く、男性に付き纏って迷惑行為を繰り返す女性ストーカーも多く存在します。
弊社に復縁相談を頂く際にもストーカー気質の相談者様がご相談頂く事もありますが、ストーカー気質の相談者様からお話をお伺いしていると復縁というよりもストーカーという感覚が強く、相手に対する執着が強いので恋愛というよりも執着心から迷惑行為をしているにも関わらず、自分も迷惑な事をされたから相手も我慢するのは当然というような考えを持った相談者様もいらっしゃいます。
最初は素敵な人だと思って交際を求めたものの、交際していると感覚のズレが分かり、別れを切り出した途端に『付き合いたいと言ったから付き合ったのに別れるなんて自分勝手だと思わない!?』といった自分の思うままに相手が応じてくれなければ迷惑を掛けられているのだから迷惑を掛けても受け入れるべきだともいうような事を口にされます。
ストーカー気質の方には特徴があり、一つは独占欲が強いという特徴になり、想いを寄せている相手を自分だけのものにしたい!誰にも渡したくない!!といった独占欲の強さからどんな異性であれ相手に異性が近付く事を好まず、自分だけを見て欲しいという想いが強く、独占欲の強さが異性の友人と会って話す事や世間話しをする事さえ許せないとなり、自分以外の異性とは話しもして欲しくないという傾向から常に相手を見張り、行動を監視していなければ気が済まなくなっているならストーカー気質があるので注意しなければなりません。
次に嫉妬心が強過ぎる方はストーカー気質があり、好きな相手が自分以外の異性と仲良くしているところを見ると交際していなくても嫉妬心が芽生え、交際していなくても相手を縛り付けようとするので自分勝手な思い込みが強く、交際していなくても『自分という存在がありながら他の異性と仲良くするなんて許せない!!』という言葉や行動に表れる事や交際していないのに『お互いに踏み出せないだけでキッカケがあれば付き合っているんです。』といった、ある種の妄想から嫉妬心を燃え上がらせている相談者様もいらっしゃいます。
思い込み(妄想)が強いので、思い込んだ事が正しい!!となり、思い込みの激しさがストーキング行為に発展する事もあり、相手からすれば見当違いで自分勝手な思い込みは迷惑でしかないのですが、ストーカー気質な相談者様にしてみれば思い込みの激しさから自分の間違いを認める事が出来ず、正しいと思い込んでいるので根拠のない自信を持っておかしな理屈を並べて、納得してもらえない相手を攻撃する事もあります。
自分が相手を大好きなので相手も自分の事を大好きに違いない!!といった妄想や目が合ったから相手も自分の事を意識しているはずだ!!という妄想が現実だと認識されてしまい、仮に相手から『あなたに興味が全くありません。』と言われても、その言葉を受け入れられないので、『恥ずかしがって本音を話せないんですよ。』と現実逃避をして自分の考えが正しいと思い込みます。
その思い込みの強さが相手に恐怖心を与えてしまいますが、本当は自分に自信がないので正面から相手に聞く事が出来ず、容姿や性格などの個人差はありますが、自信の無さが陰でコソコソとストーキングをする事で満たされるので、相手からすれば陰で知らないところでコソコソ行動されるストーカーに恐怖心を持ってしまうのです。
ストーカー気質の相談者様は基本的には異性からモテる性格ではなく、恋人から別れを告げられた時に普通ならショックを受けても別れを受け入れて復縁に向けて努力をしたり、新しい出会いを求めたりと前に進もうとするのですが、基本的にモテない自覚があるので別れを告げられた相手と別れたら2度と恋人が出来ないんじゃないか?という不安から、元交際相手に固執してしまう習慣があるのです。
自信の無さの表れがメールやラインの頻度の高さにも表れ、ストーカー気質の相談者様が相手にメールやラインを送ったら直ぐに返信が来なければ不安になり、少しでも返信が遅いと何かあったのではないか?他の異性と遊んでいるのではないか?と勝手な妄想が膨らんで、自分の目で確認しなければ収まらなくなってしまいます。
自分は即返信をしているのに相手は直ぐに返してくれない…という結果から、こんなに思ってるのに何故想いに応えてくれないのか?という不安が怒りに変わり易いのもストーカーの特徴でもあり、相手の都合を考えず、自分の妄想が膨らむのでストーカー気質の相談者様は復縁はおろか、恋愛も難しくなってしまうのです。
ストーカー気質の相談者様には考え方などが一般的ではないので友達がとても少ない傾向にあり、友達がいれば間違った方向に進んでしまいそうになった時に注意して下さるのですが、おかしな発想である事を注意してくださる友達がいないので間違った事を正しいと思い込んでいる状態を抜け出せないのもストーカー気質の相談者様の特徴です。
そして、友達がいないストーカー気質の相談者様は気になる異性がいても相談出来る友達がいないので行き場のない気持ちが全て相手に向いてしまい、誰にも相談出来ず情報収集する事に生きがいを感じてしまい、何でも知りたがる癖が根付いてしまい、一度ストーキングを行うと知りたがる癖はエスカレートしてしまい、誰よりも相手の事を自分が知っていなければ気が済まなくなり、相手の事で自分が知らない情報を持っていると許せなくなり、TwitterやFacebook、Instagramの更新チェックなどのネットストーカーにも発展します。
ストーカーの特徴
依存傾向が強い、気持ちをコントロール出来ない、恋愛がどういうものか分からない、人の意見を聞こうとしない、自分勝手で強引、プライドが高い、相手の気持ちに鈍感、カマってちゃん、愛されたい気持ちが強い
弊社には復縁相談を頂く事が多いのですが、復縁相談とストーキングの相談を間違えているストーカー気質の方からのご相談を頂く事も少なくありません。
相談内容をお伺いしていると、復縁したい相談者様は彼氏(彼女)の幸せを願う為にご相談頂くので、彼氏(彼女)を幸せに出来なかった自分自身の言動や行動を悔いて自分を変える為に何が出来るか?を考えますが、ストーカー気質の相談者は相手に問題があると考え、復縁相談なのに相手のせいにして自分に問題があるとは考えません。
別れを告げられたのは誰のせいでもなく自分の所為だと気付けなければ何かがあった時に常に他人の所為にするでしょうし、何でも他人の所為にする人が異性との交際が上手くいく訳がないのです。
別れを告げられた原因を作ったのはあなたですし、あなたが彼氏(彼女)から受け入れてもらえないから交際の継続が難しくなったのです。
それに気付かず相手の所為にしている様では復縁は難しいですし、復縁相談をするだけ無駄になるのでストーカー気質だと復縁はおろか恋愛すら難しい事を忘れないようにご注意下さい。