言葉は伝わっても気持ちは伝わってないから復縁出来ないのです。

復縁屋には日々沢山の復縁相談が舞い込みます。その相談者様の中には、｢復縁したいです。｣と言葉に出すのですが、言葉に出すだけで何も努力をしていない、もしくは、努力しているつもりになっている人がいらっしゃいます。

言葉に出さなければ伝わらない事はありますし、言葉に出す事で気持ちを伝える事は出来ます。しかし、言葉に出すだけで、その言葉に行動が伴っていなければ気持ちが伝わる事はありませんし、気持ちが伴わない言葉を出したところで伝わるのはメッセージだけ、という事に気付かない人が少なくありません。

伝えたいのは言葉？気持ち？

言葉を伝えなければ気持ちは伝わりません。言葉を伝えれば気持ちが伝わるものではありません。伝えたいのがメッセージで、気持ちを伝えたい訳ではないなら、｢復縁したい。｣というメッセージを伝えれば言葉は伝わります。

伝えたいのは気持ちの場合、｢復縁したい。｣とメッセージを伝えただけでは気持ちは伝わりません。メッセージを伝える事と気持ちを伝える事は全くの別物になります。人間はロボットではないので、メッセージという文章と、そこに含まれる気持ちを読み解けます。

伝えたいのが言葉なら、言葉に出せば伝わりますが、伝えたいのが気持ちなら、言葉に出すだけでは伝わりません。

会話をすれば伝わっていると思い込んでいる人が多い

仕事をしていると、伝えるのは気持ちではなく言葉になります。それに慣れてしまうと伝えたいのは気持ちなのに、言葉を伝えて気持ちを伝えていると錯覚してしまい、本当に伝えなければならない事を伝えられていない人が多いのです。

会話をしたから気持ちが伝わるものではありません。言葉と気持ちの伝え方はそこまで大差はありませんが、伝え方を間違えれば伝わるのは言葉だけになり、本当に伝えたい事が伝わらない事も多々あります。

仕事で会話する事に慣れた人達は、会話をして仕事をこなすので会話をすれば意思疎通が出来ることもあり、交際相手にも同じように言葉を伝えて気持ちを伝えず、別れを告げられてしまうケースが多々あります。

伝わってないのに伝わっていると思い込む危険

言葉を伝える事で、相手に気持ちが伝わっていると思い込む相談者様はいらっしゃいますし、逆に気持ちが伝わり過ぎているのに、気持ちが伝わっていない…と悩む人もいらっしゃいます。

気持ちは相手が汲み取るものなので、伝えた、伝わってない、と悩む相談者様がいらっしゃいますが、伝わっているか、伝わってないかを自分で決めるのではなく、相手が決める事という認識を持たなければ、復縁したい相手の気持ちを無視した復縁活動になってしまうので注意が必要です。

一方的に言葉を伝えても…

相談者様の多くは会話をする事で伝えたと考えます。言葉を伝えたから気持ちが伝わっているものと考えますが、その場合、伝わるのは一方的に言葉を伝えただけになってしまっているのです。

話したい事を話しても、言葉を伝えてるだけで気持ちは伝わりません。仕事関係の人であれば、商品説明などを伝えるので気持ちを伝える必要はありませんが、交際相手や復縁したい相手に商品説明をするかのように言葉を伝えても、気持ちが伝わる事はありません。

復縁したいなら言葉を一方的に伝えるのではなく、気持ちを双方で伝えあえる形をとれなければなりません。

話せば分かってくれる訳ではありません。

交際相手や復縁したい相手と話せば分かってくれる訳ではありません。相談者様がいくら相手と話したところで、気持ちを伝えず、言葉だけで相手に伝えようとしても復縁を考えてくれる事はないのです。

復縁したい人たちから、｢会って話せば復縁出来ると思うんです。｣という相談を頂く事もありますが、会って話しても復縁出来ないケースの方が多く、会って話す事で｢何を伝えてもダメなんだな…と思って吹っ切れました。｣と仰る方々が殆どになります。

話せば分かってくれる、と仰る方は、話す事で相手の気持ちが伝わり、｢復縁しないよ。｣という気持ちで伝えてくる復縁したい相手の言葉に、気持ちがない相談者様は気持ちのある言葉を伝えられなくて、復縁に失敗します。

伝え方が上手ではなくても伝わります

伝え方が上手ではないから交際相手や復縁したい相手から交際を拒絶されてしまい、復縁活動中も、｢どう伝えれば復縁できますか？｣というご相談を頂く事がありますが、伝え方が上手ではないから伝わらない、ではありません。

復縁屋はご相談頂く際に、本当に復縁したいだろうな、という人と、出来たら復縁したいんだろうな、という人から出て来る言葉の違いが分かります。話しをしていて、本気で復縁したい気持ちがある人の言葉と、そうではない人の言葉では、伝わるものが変わります。

言葉選びが上手だから気持ちが伝わるものではないので、気持ちを伝えようとする人の言葉は選ぶ言葉が上手ではなくても復縁する際に一番大切な気持ちは伝わります。

あなたが伝えたいことは何でしょう？

復縁したいあなたが一番伝えたい事は、｢復縁したい。｣という言葉ではなく、｢復縁したい。｣という気持ちではありませんか？復縁したい気持ちを伝える為に必要なのは、選ぶ言葉が大切なのか、言葉を選ぶまでの過程が相手に伝わる事のどちらが大切でしょうか？

言葉は経験から出て来るものであり、経験が詰まった上で発する言葉には気持ちが込められます。どんな言葉を選ぶか？で気持ちが伝わるものではなく、経験した後に選ばれる言葉だから気持ちが伝わります。伝えたい事が何か？を考える時に、伝えたい事を経験していれば気持ちが伝わる事を覚えておくと、復縁活動をどの様にすればいいか？にも繋がります。

気持ちをシッカリと伝えて復縁したいなら

気持ちをシッカリと伝えて復縁したいなら、気持ちを伝える復縁活動をして、言葉で伝えようとするのではなく、気持ちで伝えようとするとはどういう事か？を考えて頂く必要があります。

復縁したい相手を言葉で説得しようとしても気持ちを動かす事は出来ません。気持ちを動かすには言葉ではなく気持ちでしか動きません。

本当に復縁したいなら言葉に気持ちが伝わる復縁活動をし、気持ちとは何か？について理解しなければなりません。復縁したい相手の言葉に惹かれて復縁したいと思っている訳ではありませんよね？

復縁したい相手の気持ちに惹かれて｢復縁したい。｣と思ってませんか？言葉で伝えれば気持ちも伝わるではなく、気持ちがあるから言葉に惹かれる事を覚えておかなければ復縁は難しいのです。