復縁屋にはDVが原因で別れを告げられたり、相談者様の復縁したい彼氏(彼女)が逃げてしまったけれど、謝りたい、どうにか復縁したい、という相談者様からのご相談も舞い込みます。※参考ブログ:復縁屋とは?本当に復縁したいなら復縁屋の活用をご検討下さい。
まず、DVが原因で別れに至ったケースでは、DV以外が理由でも難しい復縁を更に難しくさせ、DV加害者となった相談者様の考え方に異常性がある!!と自覚しなければ復縁の可能性を作り出す事は1%も出来ません。
その前提で、DV加害者から『復縁したい!!』とご相談を頂いた際に、相談者様にはDV加害者としての自覚がどこまであるか?を話しをお伺いさせて頂きながら確認させて頂きますし、他人に対して気持ちの押し付けや、相談者様の常識は世間一般では非常識であるかを確認します。
DV加害者が復縁出来ない理由は暴力を振るった。という過去の印象はもちろんですが、暴力でコミュニケーションを取るコミュニケーション能力の低さが問題であり、言葉で説明出来ないから暴力で考え方を押し付けようとする事に大きな問題があるのです。
大きな問題がある事に気付かない相談者様は、『DVのカウンセリングに通ってます。』と口にしますが、DVの部分だけに絞って心のトレーニングをしたところで、元々の考え方に問題があると復縁出来ないと気付かないのです。
DV加害者が被害者に『会って謝りたい!!』と思うようですが、被害者が加害者に一瞬でも会ってみたいと思うのか?という事を考えられないのがDV加害者であり、カウンセリングに通ったところで、そういった他人の気持ちを思い遣る事や、相手の気持ちを汲み取る事が出来ないのですから、DV加害者がカウンセリングに通ったところで、相手に伝わるものなど何もない事に気付かなければなりません。
DV加害者は自分がやった事を本当に理解してないのでカウンセリングに通って、自分で自分を慰めますが、自分で自分を慰めるようなDV加害者が被害者の気持ちを理解出来るはずもなく、被害者の気持ちを分かったつもりにはなれても、分かる事が出来ないのですから、DV加害者が一人で復縁しようとしても復縁できる事はないのです。
特に『会って謝りたい!!』と言うDV加害者の相談者様の言葉を聞いていると、肉体的なダメージを負わせて恐怖を与えたのに、精神的なダメージを負わせようとしているのかな?と相談者様の復縁したい彼氏(彼女)が思っても不思議ではありませんし、DV加害者から復縁相談を頂いている復縁屋も、いつになったら身勝手な考え方を改善させようとするのだろう?と考えます。
DV加害者の考え方に同調出来なければ声を荒げて暴力を振るい、暴力を振るわれる恐怖で精神的に辛くなったのでDV加害者の元を去りたい…と考え、代理人を立てて会話する事も拒否しているDV加害者の存在がどれだけ恐怖を与えているのか分からず、自分の想いを彼氏(彼女)にぶつけたい!!という要望を持っているのですから、復縁すれば相談者様の復縁したい彼氏(彼女)を更に恐怖を与える事に気付きません。
そして、他人の気持ちを理解せず、自分の思い通りに進まなければ暴力を振るうDV加害者のコミュニケーション能力の程度の低さを復縁屋は感じ、何も反省していない事が分かるDV加害者の『心から反省している。』という言葉には説得力の欠片もなく、他人の気持ちを分かろうとする姿勢がないDV加害者の反省の言葉には何も気持ちがない事が分かり、何も気持ちがない状態で『会って謝りたい!!』と思ったところで、心が全くこもっていない『ごめんなさい。』の言葉になり、機械が音声を発して『ありがとうございました。』という言葉のように、人間は心がこもってない言葉を聞いたところで、心に響く事はないのです。
心が篭ってない言葉を出しているDV加害者の言葉は、まるでHondaのアシモの様に復縁屋には感じますし、DV被害者にも気持ちがない言葉を聞かせたところで恐怖を与えるだけだと気付かなければなりません。
恐怖を与えるDV加害者の『会って謝りたい!!』を被害者が聞けばどうなるか?を想像出来ないので軽々しく『会って謝りたい!!』と口にしますが、その後に続くであろう『心から反省している!!』という言葉にも、心がないのですから、心からの反省を理解してないDV加害者の言葉は言葉ではなく、音声としか聞いてもらえないのです。
謝罪の言葉は伝わらない、心からの反省もない、その状態でDV加害者が会って話せる事って何があるでしょう?
被害者である彼氏(彼女)は会いたいとも思っていませんし、謝って欲しいとも思っていないのですから、DV加害者の要望である会って謝るという事自体望んでいない事でもあるのです。
会って謝るどころか、近付かない事が一番の贖罪になり、一生近付かずに記憶から消してもらえる事が被害者にとって一番良い事であるとも言えますが、他人の気持ちを分かろうと出来ないDV加害者にはそれが分かりません。
ここまで読んで頂けば、DVが原因で別れに至ったケースでは絶対に復縁出来ないのか?という疑問が出ると思いますが、DV加害者であっても復縁できるケースは当然あり、DVが原因で別れに至った場合、カウンセリングに通えば復縁できる可能性が上がる訳ではなく、他人の気持ちを理解しようとする姿勢が出来るから復縁できる可能性は上がる事を忘れてはいけません。
DV加害者がカウンセリングに通うと、カウンセリングに通っている自分に酔いしれます。
自分がしている事を自分で肯定する癖が取れていないのが分かりますし、カウンセリングに通う事で他人の気持ちを理解出来るのではなく、自分は反省している。と周囲に見せる為のものになっている事に気付きません。
DV被害者がDV被害を受けている時にどんな気持ちだったのか?を理解出来ず、自分は別れを告げられて辛い。という事を見せる行動をしているのですから、DV被害者にしてみれば、DV加害者は『自分も被害者なんだ。』と言ってるようにしか聞こえないのです。
加害者が被害者然とすれば、本当の被害者は怒りの感情以外に湧いてきませんし、他人の気持ち、他人の痛みが分からないDV加害者に復縁の可能性を上げる事は出来ないのです。
DVが原因で別れに至ったけれど本当に復縁したいなら、DV加害者がやらなければならない事は何か?を改めて考えなければなりませんし、一人で考えたところで、元々自分に都合の良い考え方しか持たないのですから、一人で復縁活動をしたところで復縁出来ない事にも気付かなければなりません。