
- 恋人が嫉妬する・・・
- 恋人の束縛がきつい・・・
なんて愚痴っているの、誰もが一度は耳にしていますよね。
付き合ってみたら、恋人がすごい嫉妬深くて束縛が激しくて辛かった。とういう経験をされている方も多いはずです。
嫉妬や束縛は愛情の裏返しと捉える人も居ますが、あまりにも嫉妬や束縛が激しいと交際を続けるのも難しくなりますし、嫉妬や束縛が原因で別れてしまうと、相手に強い嫌悪感を抱かせてしまい復縁するのは難しくなります。
「嫉妬・束縛」の度合いもその人によって異なり、許せる範囲のカワイイと思える軽度ものから、ドン引きするぐらいの重度ものまであります。
当然、度を越せば恋人も疲れてしまい嫌気が差してきますよね。
まして別れている状態だったり、まだお付き合いしていない状態で「嫉妬・束縛」をしてしまうと、相手は嫌悪感を抱いて離れていきます。
そうなりますと、相手を振り向かせる事ができなくなるので今後お付き合いする事や復縁する事は難しくなるでしょう。
相手からすれば「彼氏・彼女じゃないのに何で言われなきゃいけないの」と思うのが当然です。
好きに想うからこそ、人間なので「嫉妬・束縛」したくなる気持ちも多少は仕方がないとも思いますが、もしそれが並大抵の「嫉妬・束縛」ではなかったとしたらどうでしょう。
「自分以外の異性と二人で出かけるなんてあり得ない」というぐらいの事なら、それもそうだろうという気にもなります。
異常だと感じるほど嫉妬や束縛をする恋人に、どう対処したらいいのか悩んでいる方も多いはずです。
自分に当てはまる部分がないのかチェックしてみてください。
「証拠も無いのに、恋人が他の誰かのところに行ってしまうかもと感じる」
この恐怖感から生まれる嫉妬妄想を「オセロ症候群」と呼んでいます。
:Wikipedia参照オセロ症候群
オセロ症候群の方は下記の様な傾向が多く見られます。
☆とにかく嫉妬する
一番多く、激しい症状が嫉妬です。
- テレビに出ている芸能人でさえ褒めるのは浮気だと感じ嫉妬する
- 異性の店員と恋人が話すのを見ると嫉妬心芽生える
- 異性の上司や同僚とたとえ仕事の話であっても嫉妬する
等、関わってくる異性は手当たり次第に嫉妬すると言っても過言ではありません。
☆恋人の現状を監視する
- 恋人の携帯やパソコン等の履歴をチェックする
- 恋人の財布等、金銭の使用状況を確認する
- 恋人の衣服のポケット、バッグの中身等を探って不審なものが無いかを確認する
恋人がいつどこで誰といるのか24時間把握していないと安心できないのです。
これをやらないでと恋人の行動を束縛する
- 露出が多い洋服を着ないで
- 一日に数回以上の電話・メール・SNS等の連絡を強要している
- 相手の好みのタレント等が出演する番組やサイト等を見ることを禁じる
- 友人より自分を優先してほしい
- プライベートで自分を置いて外出しないでほしい
- 仕事やアルバイト等をやめてほしいと等、禁止さえする
嫉妬や不安のあまり、大切な人を束縛せずにはいられないのが「オセロ症候群」の特徴。
そのため、いろいろな禁止事項を恋人にかそうとする傾向があります。
このように、嫉妬や不安にかられ、夜も眠れなくなるほどの「オセロ症候群」に陥っている人は、恋人に対して特徴的な行動に出ることがあります。
オセロ症候群の場合「浮気した」という確たる証拠や実際の経験は無いことがほとんどです。
また恋人が自分の束縛に従うと一時的に安心しますが、暫くすると不安に陥り、より強い嫉妬や束縛を行うことになります。
恋愛に嫉妬はつきもであって、嫉妬は愛情の証でもあります。
でも、必要以上に行動を制限しようとしたり、誰彼かまわず嫉妬するくらい過剰であれば、それは病的な独占欲。
愛情とは全く違います。
二人の関係をずっと続けてきたいと思っている方や、今復縁したいと努力されている方は「オセロ症候群」になっていないか、自分自身を見つめ直してみてください。
小さな嫉妬から大きな妄想へと広がる前に、まずは「自分は愛される価値がある」と自分自身を信頼することが重要です。
自分をしっかり愛せるようにならなければ、相手のことも素直に愛することはできません。
「オセロ症候群」は自分で認識していないまま行動をしてしまっている方が多くいらっしゃいます。
気をつけないと「オセロ症候群」は、二人の関係を壊す原因になります。
- ※復縁と束縛についての参考ブログ記事
- ⇒束縛をしてしまい破局をしたときは…
- ⇒過度な「嫉妬・束縛・依存」は恋愛に必要ない