復縁したい

相手の気持ちを理解出来なくて意思疎通出来ないから復縁出来ないのです。

復縁屋には別れの本当の原因が分からない状態で復縁相談を頂く事が多いのですが、別れの本当の原因を知る以前に、ご相談を頂いていると相手の気持ちを理解出来なくて、意思疎通が出来ないので別れを告げられたであろう方々からのご相談も多く、会話は成立しているけど、気持ちがお互いに伝わっていないので、伝えたい事が伝わらず、小さなすれ違いを起こし、別れ話に発展してしまった…という事が想像出来る方々も少なくありません。※参考ブログ:復縁屋とは?

他人との意思疎通が大切なモノという事は誰しもがご理解頂いている事かと思いますが、人間は他人の気持ちを100%理解出来る事はないので、会話というコミュニケーションを取って、相手の気持ちを理解しようと努めます。

しかし、言葉は全ての気持ちを表すものではありませんし、言葉と気持ちが全く逆の言葉を出してしまう事も人間にはあるので、言葉だけを真に受けて、相手の気持ちを理解したつもりになってしまうと、相手の気持ちを間違って解釈してしまうので、間違った相手の気持ちの解釈から、接し方を間違えてしまい、お互いの関係性が拗れてしまう事もあるのです。

相手の気持ちを理解出来ない方々が増え、他人との意思疎通が上手ではない方々が恋人との交際でも問題を起こし、別れを告げられてしまいます。

相手の気持ちを上手く汲み取れない方は、元カレや元カノに優しくしていたつもりなのに優しいと受け止めてもらえなかった…、思っていた事を全く違う解釈をされてしまった…、といった、相手が伝えたい事をキチンと受け止めてくれなかった…と考える方も多いのですが、相手が何を望んでいたのか?を言葉の額面通りにしか解釈する事が出来ず、相手の気持ちを理解する力が足りてない事に気付きません。

伝えたい事を、伝えたい通りに解釈してくれない相手が悪いのではなく、相手が伝えて欲しい言葉を投げる事が出来ないので、言葉のコミュニケーションは成立していても、気持ちのコミュニケーションが成立しておらず、小さなすれ違いを積み重ねてしまい、大きな価値観の違いがあると解釈させてしまい、別れを告げられてしまい、復縁屋に復縁相談を頂くケースが少なくないのです。※参考ブログ:彼氏(彼女)とのコミュニケーションが取れてると思い込んでるので復縁出来ない事に気付きましょう

相手の気持ちを理解出来ていれば、小さなすれ違いを積み重ねる事もなく、不満を相手に与えてしまう事もないのですが、相手の気持ちを理解している様で理解出来ていないので、小さなすれ違いを繰り返してしまい、不満を与えている事に気付かず、大きな不満を募らせてしまい、大きな不満が爆発した時に初めてストレスを与えていた事に気付きます。

相手の気持ちを汲み取れていれば別れを告げられる事がなかった相談者様の数はとても多いので、復縁相談を頂いていると、相手の気持ちを汲み取れていた相談者様なのか、相手の気持ちを汲み取れていなかった相談者様なのかも容易に分かります。

もしも、あなたが元カレや元カノと上手にコミュニケーションが取れていたなら、別れずに済んだ可能性はありませんか?

別れ話の際に、別れを決断した理由を聞かされているかもしれませんが、元カレや元カノは伝えたい事があなたに伝わらないから、別れ話をしても伝えたい事が伝わらないし、言葉で伝わるものを選択して、あなたに伝えた内容が、別れ話の内容でもあります。

例えば、先日ご相談頂いた方で『DVをしたんですけど復縁できますか?』という方に、相談員が『時と場合によりますけど、どの程度のDVをしたんですか?』と質問をすると『相手も殴ってきたんですけどそれは復縁には関係ないですか?』と、自分で質問したい事を更に続けるだけで質問には答えてないのですが、会話であれば、『相手も殴って来たなら復縁に影響するかもしれないので詳しくお聞かせいただいてもよろしいですか?』と続けられるのですが、お伺いしたい事に対して返答しないのに、会話が進んでいます。

相手の気持ちが分からない人の典型であり、自分が伝えたい事ばかりで、相手の気持ちを汲み取ろうとしないのです。

過去の過ちにより破局に至った?相手の気持ちが分からない相談者様

実際にあった相手の気持ちが分からない方の相談事例

半年付き合った彼女にフラれてしまいました。
恥ずかしながら僕には前科があります。
といっても、殺人だとか強盗だとかではなく、自転車窃盗です。(酒を飲んだ帰りに駅前に放置されていた自転車に乗っているところを職務質問され逮捕されました。)
大した罪ではないと言うつもりはありませんが、正直そんなに大きな罪でもないし、僕自身「前科がある」という事実は重く受け止めていますが、そんなに大きな問題になるとは思っていませんでした。
別れる1ヶ月くらい前に、僕の友人たちに彼女を紹介しました。
将来は結婚も考えているし、仲間内に紹介しておきたいなと思ったんです。
紹介の場は居酒屋で、みんな(僕と彼女と仲間5人)でワイワイと飲んで話してしていました。
その飲み会の最中、酒に酔っ払った一人が僕の前科について、ポロッと言ってしまったんです。
やばい事を言ってくれたなと思いました。
しかし、そんな大した事ではないしと思っていたので、警察の職質がどんな感じだったとか、起訴された時の事とかを笑いながら話してしまいました。
話の流れで冗談と言うか、笑い話になればいいなと思ったんです。
彼女もその場では笑っていました。
ですが、その飲み会以降、彼女からラインの返事がなかなか来なくなったり、電話に出てくれなくなりました。
不穏な空気を察した僕は、もしかして前科の事かな?と思いつつ、彼女に会って話す事を求めました。
そしたら彼女から、「本当に申し訳ないのだけど、誰かの盗んで逮捕されただけならまだしも、盗んだ出来事を笑える人と将来家庭を築ける自信がありません。ごめんなさい。」とラインが来ました。
(☆)放置されていた自転車に乗って、運悪く職質された事で捕まってしまっただけなのに、と感じた僕はパニックになってしまい、彼女に対して怒ってラインを送ってしまいました。
「そんな昔の事にこだわるの?ただ放置されてた自転車に乗っただけじゃないか。君がそんな程度で僕と付き合っていたとは思わなかった。これからは人と付き合う前には前科がないか確認したほうがいいよ。さよなら」
といった内容です。
上記のラインを送ったのは深夜だったのですが、次の日の朝には既読が付き、それ以降彼女にはラインをブロックされてしまいました。
電話にも出てもらえません。
付き合ったのは半年ですが、一緒に旅行に行った事もあったし、毎週末のように一緒に過ごしていた彼女です。
こんなにも簡単にブロックされてしまうなんて、ショックで仕方ありません。
復縁したいと思っているのですが、どうすればいいでしょうか?

※プライバシーに配慮の上、一部内容を改変しています

上記の内容をご覧頂いて、ショックを受けたのは、相談者様でしょうか?それとも元カノでしょうか?

復縁屋が相談を頂く際に、相談者様とお相手のどちらの視点で相談内容をお伺いさせて頂くか?と言えば、相談者様のお相手の立場になって相談を承ります。※参考ブログ:復縁したい側の立場と復縁されたい側の立場の違いを分かってないので復縁出来ない方向に進むのです。

復縁相談を頂く際に、相談者様は、自分の気持ちを分かって欲しい!!とご相談頂く事もありますが、相談者様の気持ちはご相談頂いた時点で復縁したい事が分かっており、お相手の気持ちが分からなければ、相談者様とどうすれば復縁できるのか?という部分に辿り着かないので、基本的には元カレや元カノの立場になって相談内容をお伺いさせて頂く形になります。

その為、上記の相談内容をお伺いさせて頂く際は、相談者様の元カノの立場になって相談を承るのですが、「(☆)」以降の行動に、本格的に元カノに嫌われてしまい関係を絶たれた理由があるのが分かり、『そんな昔の事にこだわるの?ただ放置されてた自転車に乗っただけじゃないか。君がそんな程度で僕と付き合っていたとは思わなかった。これからは人と付き合う前には前科がないか確認したほうがいいよ。さよなら』という言葉が元カノの気持ちを全く理解してない事を指しているのがお分かりいただけるかと思います。

上記の言葉は、一般的には逆ギレ、捨て台詞と言われるものであり、逆ギレして捨て台詞を言う目的は、言う人によって様々あるでしょうが、言った側は、『せめて何か言いたい。』となり、アニメやドラマなら、負けた事を認めたくない。という負け犬丸出しの感情ですが、言われた側の気持ちは、しょうもない、小さい、みっともない、格好悪い。と、総じて良い印象ではありません。

それを踏まえて考えて頂きたいのですが、交際していた相手が前科者だった、前科について笑いながら話していて恥じる気持ちがない、笑いながら話したことについての弁明(例えば場の空気を優先してしまった等)もない、上記の事を理由に別れたいと思い別れを申し出た、申し出た結果の返答が、『これからは人と付き合う前には前科がないか確認したほうがいいよ。』という奇想天外なものだった。

ショックを受けるのは相談者様でしょうか?相談者様の元カノでしょうか?

自転車窃盗という過去にしてしまった事については、過去を変える事は出来ないので、仕方ない部分もありますが、自分の前科を笑い話しとして周囲に話して、最後に捨て台詞を吐いて醜態を晒す行動は、現在進行形の行動です。

相談者様は『こんなにも簡単にブロックされてしまうなんて、ショックで仕方ありません。』と仰るのですが、交際相手が今もこんなに愚かである事を知った元カノの方がショックを受けている事が容易に想像出来ると思いますし、ショックを受けた後にダメ押しされる言葉を受けた時に、完全に関係を絶った方が先々の為…とラインをブロックした理由も分かります。

相手の気持ちが分からない相談者様には、元カノが受けたショックに気付いてもいませんし、理解しようとする言葉もありません。

復縁屋という赤の他人に対して、『こんなにも簡単にブロックされてしまうなんて、ショックで仕方ありません。』と、まるで自分が被害者のように振舞っているのですから、元カノの気持ちを理解しようとする気持ちも全くない事が分かります。

相手の気持ちが分からない相談者様に対して、復縁屋は『今のあなただと復縁は非常に困難だと思いますよ。』とお伝えするのですが、『困難って事は難しいって事ですよね?諦めた方が良いですかね?』と、やはり相手の気持ちを理解しようとしない言葉が返って来るのです。※参考ブログ:『彼氏(彼女)に付き合ってたから○○を言う権利ありますよね?』という相談者様が復縁出来ない理由

他人の気持ちは誰にも分からないけれど、分かろうとするから意味がある

相手の気持ちを理解する為には、まず、他人の気持ちは誰にも分からない!!という事を理解しなければなりません。

他人の気持ちは誰にも分からないなら、相手の気持ちなんて分からないじゃないか!!となると思いますが、分かろうとする事と、分からない事は一緒ではない事を忘れてはいけません。

他人の気持ちは誰にも分かりませんが、他人の気持ちを察する事が上手な人はいますし、他人の気持ち尾を上手に察する事が出来る人は、他人の気持ちが分かる人と評されます。※参考ブログ:自分の要求ばかりを伝えて他人の要求を受け入れない相談者様だから恋人に別れを告げられたのです。

他人の気持ちを上手に察する事が出来る人は、なぜ他人の気持ちが分かる人と評されるか?と言えば、察してもらえた側は、この人は私の事を分かってくれようとしている。と安心出来、分かってくれようとする優しさを好ましく感じます。

全く分かろうとしない人は、この場合、自分の事を伝えようとする人となり、相手の気持ちを考えようとしない人に映り、例えば、同棲している元カレや元カノがいた場合に、残業で疲れて帰った時に、『今日もお疲れ様!!長い時間大変だったね。疲れているでしょう?お風呂場に着替え置いておいたよ。ゆっくりお風呂に入ってきて。』と言われたら、次の日も朝が早くてゆっくり入浴する事が難しくても、思い遣ってくれる気持ちを嬉しく感じ、疲れている事を分かってくれてるんだな…となります。

実際に疲れているかは分かりませんし、どんな大変な思いをしたのかも本人しか分かりませんが、分かろうとして思い遣ってくれているから喜んでくれて、分かってくれているんだな…(分かろうとしてくれているんだな…)と感じ、相手の気持ちが分かる人と好まれます。

一方で、疲れて帰って来るであろう元カレや元カノに対して、『やっと帰ってきたんだ遅かったね。寝るところだから静かにしてね。』といった事を言われたら、自分だって疲れてるのに『お帰り!!』の言葉もないのか…と、不満が蓄積される事が分かります。

相手の気持ちが分かってなくても、分かろうとしている人から出る言葉と、分かろうともしてない人から出る言葉は全く異なりますし、相手の気持ちは分からなくても分かろうとする事に意味がある事もお分かりいただけるかと思います。

繰り返しますが、他人の気持ちは分かりませんが、分かろうとして努力をするから関係は上手くいくものであり、上記の相談者様の相談内容をもう一度ご覧頂きたいのですが、別れを切り出した元カノの気持ちを分かろうとする発言はあったでしょうか?

分かろうとする気持ちが無ければ、気持ちが冷めるのも分かりますし、交際はお互いを分かろうとする関係となりますが、分かろうとする気持ちが無いのですから、交際を継続する意味が感じられない。となるのです。

他人の気持ちは誰にも分からないけれど、分かろうとする気持ちが無く、自分の気持ちを分かって!!という言葉ばかり出す、相手の気持ちが分からない人が復縁しようとしても難しいのです。

相手の気持ちを理解出来ない原因は発達障害の可能性も…?

日常生活の中で、『ケンカをしている訳でもなく、突然相手を怒らせてしまったけど、相手の気持ちが分からないんです…』というご相談を頂く事もあるのですが、急に相手を怒らせてしまった相談者様に『何か身に覚えはありませんか?』とお伺いさせて頂いても、『特に何もした覚えはないんです…』と仰います。

自分には全く身に覚えがないけれど、急に怒らせてしまった何かがあったはずだけど、何かをした覚えもないし、何故怒り出したのか?も分からない…という状況で、質問を繰り返して更に深くお伺いしていると、相手に対して非常に失礼な言葉を発していたり、相手に非常に失礼な態度をしていた事が原因で、相手が怒り出した理由が分かるけれど、相談者様に伝えても、『そんなに怒ることですか?それくらい普通じゃないですか?何で怒るのか理解出来ないです。』と、怒り出す相手の気持ちが分からない相談者様もいらっしゃいます。

相手の気持ちを理解出来ない相談者様が非常に増えているのですが、相手の気持ちを理解出来ないので、良好だと思っていた恋人関係が突然破局に繋がったり、別れ話しで、別れを決断した内容を元カレや元カノから聞いても、元カレや元カノの言ってる事が分からないけれど、『別れないで欲しい!!絶対に直すから!!』と仰る相談者様もいらっしゃいます。※参考ブログ:無意識に他人を不愉快にさせる人が『自分の力で復縁したいです!!』と言われても…

別れを告げられた理由や、復縁出来ない理由が、相手の気持ちを理解出来ない…という一点のみの場合、考えられる要因の一つにある障害が思い浮かび、ある障害とは昨今ではよく耳にする機会が増えましたが、発達障害が原因で相手の気持ちが理解出来ず、交際が難しい…と判断されたケースも考えられます。

発達障害とは?

発達障害者支援法において、発達障害とは自閉症、アスペルガー症候群、その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であって、その症状が通常低年齢において発現するものと定義されています。(出典:wiki

発達障害は大きな分類(枠)で、発達障害の中には、

  • 自閉症
  • アスペルガー症候群
  • その他広汎性発達障害
  • 学習障害
  • 注意欠陥多動性障害
  • その他これに類する脳機能の障害

それら障害の特徴は、

  • 人との関わりは持とうとするが、相手の気持ちや状況を考えない言動が多い。
  • 関わり方が一方的、マイペース。
  • 同年齢の人と相互的な関わりが持てない。
  • 場の雰囲気が読み取れない。
  • 年齢相応の常識が身についていない。
  • 人の感情、気持ちの理解が弱い。
  • 共感性が弱い。
  • 同年齢の人と同じくらいの言葉を使う、難しい言葉や漢字を知っている人もいる。
  • 言葉の意味をきちんと理解していなかったり、文字通りの解釈をしてしまう。
  • 言葉の裏の意味が分からない。
  • 人の気持ちを想像することが難しい。
  • 顔の表情や声のイントネーションなどから読み取れない。
  • 相手が自分と同じことを知っているか、興味があるかを考えず、延々と話し続ける。
  • 非言語的コミュニケーションの理解が難しい。

といった障害があります。(出典:北九州市発達障害者支援センター『つばさ』
他人の気持ちを理解するコミュニケーションに関する脳の障害になり、他人の気持ちを理解したくても、理解出来ないという脳の障害になります。

脳の障害という事から、発達障害である事を自覚する事は中々難しく、自分が発達障害である事を好んで認めたいと思う人はほとんどいません。

発達障害という言葉が無かった時代、コミュニケーションが上手く取れなかった人物やモラルを逸脱している人物はキチガイと呼ばれる事もあり、キチガイという印象を今も尚発達障害に対して持っている方も多く、自分がキチガイだと認めづらい事と同様に、自分が発達障害を持っているとは中々認める事が出来ません。

発達障害の一例

復縁相談を頂く際に、相談者様に対してお伝えさせて頂く言葉の中に『逆の立場ならどう思いますか?』という言葉があります。

例えば、相談者様の元カノに『本当にお前はブスだなぁ』と言った場合に、『逆の立場で自分が言われたならどう思いますか?』という言葉を伝えた際に、『私はそんな事を言いません。』という言葉を使う人がいますが、『本当にお前はブスだなぁ』という言葉を自分が言われたらどう思いますか?という言葉には、世間一般の人は、その言葉を言われたらどう思うでしょうか?という意味を指し、その言葉は常識の範囲内でしょうか?という意味を含むので、通常なら『嫌だと思います。』という返答が来るのですが、相手の気持ちが分からない発達障害の片鱗がある方は『私は言われないので平気ですね。』と、質問する人の意図や言葉の意味、言葉の裏の意味が分かってない返答が返って来るのです。

復縁する為に問題となる発達障害

発達障害があり、相手の気持ちが分からない時は、復縁がとても困難である事がご理解頂けるかと思いますが、元カレや元カノにしてみれば気持ちを理解してもらえない、気持ちを理解してもらえないのに、この人と一生一緒にいられるんだろうか…と考えさせてしまいますし、恋人関係は2人で築いていくものとはいえ、共に関係を築いて行こうとするパートナーが気持ちを理解してくれない…となった時に、交際の先にある結婚などの未来が視えなくなるでしょうし、関係構築が難しい…と判断されてしまうのです。

人同士の会話は、基本的には同意や共感を基に構成されているので、辛い事があれば、『そうだね、辛かったね。』と肯定してもらいたいのが人間です。

楽しい出来事について、『私も楽しいよ。』と肯定してくれるから、気持ちの共有が出来、気持ちの共有が出来る人と過ごす時間が楽しくなりますが、発達障害の人に気持ちの共有を求めても気持ちの共有や共感が成立し辛くなり、発達障害である本人が楽しいと感じる事でしか同意や共感をしてくれる事がないのですから、非主体的な行動を取る事が出来ないのです。

辛い事があった時に、辛い時の話しをされた言葉の裏側には、『辛かったね。』と共有してもらいたい…という気持ちが潜んでいますが、『そんな事で辛いなんて…』と否定されれば、話しをしたくなくなりますから、肯定して欲しい部分を否定されれば元カレや元カノは苦痛や苦労しか感じない事もあり、復縁したいとは思いません。

復縁の弊害となる発達障害を治すには?

発達障害は生まれ持った脳の障害である為に、手術をしたからと言って治るものではなく、薬物療法もありますが、根本治療もありません。

脳の一部が欠損し、元々の脳の機能に組み込まれていない訳ですから、完治させる事は現代の医学では出来ない事であり、出来る事は、認知行動療法で行動(言動)をトレーニングして矯正するしかない為、日々の生活一つ一つの行動で矯正するしかないのです。

日々の生活一つ一つの行動で矯正するしかないので、復縁活動に必要な自己改善に関しても周囲から常に指摘される状況を作り、トレーニングを積まなければ改善されませんが、発達障害者は自分が発達障害者だという自覚がないので、自分で改善出来ると誤解し、復縁活動もまた失敗に終わります。※参考ブログ:復縁に向けた【自己改善】について知って頂く基本的な考え方。絶対に復縁したいなら【必須】

発達障害でも復縁したいなら一歩進み出す勇気が必要

復縁屋は医療機関ではない為に診断を下す事は出来ませんが、医療機関も発達障害は自己申告で診断される事が多く、脳のメカニズムが完全に解明されるまでは、お医者さんも自己申告で発達障害だという人に対して、トレーニングや薬物療法で少しづつ改善させていくしかないのが現状です。

しかし、発達障害という呼び方が広まってから、発達障害を感じさせる相談者様は大変多くなり、『そんなに怒ることですか?それくらい普通じゃないですか?何で怒るのか理解できないです。』と仰る相談者様も含めて、発達障害の疑いのある相談者様が増えました。

発達障害だと恋愛が出来ない。ではなく、発達障害であっても恋愛を上手になさっている方々は、発達障害の自覚を持ち、自分は問題があるから気を付けて行動しよう!!と、自覚しながら気を付けて行動されています。※参考ブログ:無意識の内に相手を傷付けているのが別れの原因が自分にあると自覚してない相談者様なので復縁出来ないのです。

自分は問題がある!!というのは発達障害に限らず、元カレや元カノに対して嫌な想いをさせてしまっていないか?と、別れた原因を掘り起こして反省する事と同じですから、発達障害だから…ではなく、復縁したいなら誰しもがやらなければならない事でもあるのです。※参考ブログ:【自己否定】が出来なければ受け入れてもらえないから復縁出来ないって気付いてますか?

相手の気持ちが分からない…と自覚していれば、分かろうとする努力をしますし、相手の所為にするのではなく自分に問題がある!!と考えるから復縁に繋がるので、自分は発達障害かも!?とお考えなら、医療機関に相談する一歩が復縁の成功率を上げる一歩へと繋がるかもしれません。

発達障害は脳の障害が原因であり、人によって使い分けが出来る訳ではないので、恋人との関係のみならず、他の人々との関係でもどこかしらに問題がありますが、恋人以外の人々との交流に問題があっても気付きません。※発達障害ではないのに発達障害的に相手の気持ちを理解しないのなら、とても性格が悪いという事になります。※参考ブログ:私はあなたの事が嫌いです。別れて下さいと言われた時は?

元妻の気持ちを考えなかったいしだ壱成さんはバツ2となりました。

『不倫は文化だ』の発言で有名な石田純一さんの息子で、二世俳優のいしだ壱成さんが離婚をした件が大きな話題になった際に、いしだ壱成さんはバツ2となり、離婚理由に世の女性たちが不快感を露わにして反感を買ったのはご存知の方も多いかと思います。

離婚の理由を問われると、妻に毎日、強要した細かすぎるルーティーンが原因だったと認めた。
そのルーティーンとは以下の通り。
<1>毎朝コップ1杯の水を用意させる
<2>次に白湯を飲ませてもらう
<3>シャワー中にバスタオル、洋服を準備させる
<4>サラダを食べる際に7種類のドレッシングを用意させる
<5>帰宅時に45℃のお風呂を準備させておく
<6>風呂に入っている間に洋服を洗濯機に、カバンを部屋に運ばせる
<7>カバンからその日の領収書を取り出して、まとめて精算しておく
これを毎日、妻に要求した。これを守らないことがあると、「ふざけんなあオラァ!」と激怒していたという。
ルーティーンを自分でやる意思はなく、「やってもらうのが快感でした」という。
「奥さんが家を出て別居状態でした。僕もやり過ぎたと思って謝罪しましたが、謝った時点で、もう手遅れでした」。8月半ばに離婚届を提出した。(日刊スポーツより一部引用)

細かすぎるルーティンを強要したことが2度目の離婚に至った訳ですが、1度目の三宅えみさんとの離婚の原因は果たしてなんだったと思いますか?

実は、1度目の離婚の理由も、今回離婚する理由と酷似しています。

報道から、引用しましょう。

一度目の元奥さんに対しても、
「朝起きたらまず目の前にお水が置いてないといけない」
「水を飲み干したら今度はさゆを出す」
「シャワーを浴びている間にバスタオルとその日に着たい服を定位置にセットしておく」
(※ちなみにシャワー後に服が用意されていないなど、元妻がルールを破った場合には「全裸のまま無言でリビングに立っていた。嫌なんですよ、負けた気がして」)
と細かく指示して、その事に嫌気がさした元妻から別れを切り出されたという事です。
今回2度目の離婚のコメントは「亭主関白なところが大きい。我慢をさせてしまった。最初は本当に幸せで、戻れたらなと思います…」と目を潤ませ、何度も後悔を口にした。(日刊スポーツより一部引用)

ご覧になって、いかが思いますか?

もう1度復縁したいと望む心境を吐露しているところに、驚きを隠せませんが、細かすぎるルーティンの強要が、離婚の決定的な原因となった訳です。

1度ならず2度目も同じ理由で離婚を招いてしまったのに復縁したいと考える

本人からすれば「ルーティーン」であったのかもしれませんが、言い方を変えればただの「身勝手で我侭」で、ただ単に「亭主関白」でしかなかったと言えますし、亭主関白とは家庭内で夫が妻に対して支配者のごとく威張っているさま。であり、本人も1度目の離婚で自分自身が亭主関白だと言う事を認め猛省した事があると思います。

猛省したのに、何故今回また同じ過ち繰り返し、もう猛省しなくて良いように自分を正す事が出来なかったのか?になりますが、いしだ壱成さんがしていた事と、別れを決断されて復縁したい!!と考えている相談者様は共通点がある事が分かりますか?

いしだ壱成さん自身の弁は、「やってもらうのが快感」ですが、いしだ壱成さんは元妻の気持ちを考えずに自分がやりたい事を貫き通し、別れを告げられて復縁したい!!となりながらも、反省している素振りがないのですから、受け入れてもらえるとは到底思えません。

そして、やってもらうのが快感との事ですが、相手の気持ちを考えず、自分に問題がある。と言いながらも、同じ事を繰り返しているのですから、本当の意味で自分に問題がある事や、相手の気持ちを全く考えてない事が伝わります。

まるでお手伝いさんの様な扱いを奥様は受けていたのですから、当然、を通り越して、結婚が破綻するのは必然と言えますし、客観的に見れば誰にでも分かる事ですが、当の本人は分からないのです。

復縁屋と相談者様の関係は、いしだ壱成さんと、いしだ壱成さんの報道を見ていた人達と似ています。

人間は失敗する生き物ですし、失敗することは仕方ないと思いますが、その失敗を糧にどう反省し、改善する努力をするか?が大切だと思いませんか?

いしだ壱成さんが仰る亭主関白を止めれば反省している!!となる訳ではなく、奥様の気持ちを分かろうとする気持ちがあるから、亭主関白は止めるのであって、亭主関白を止めるから反省が伝わるものではありません。※参考ブログ:都合の良い解釈する考え方が染みついてるからDVしても反省しないのです。

普通、1度目の離婚の原因が自分の我侭さ、身勝手さ、亭主関白さであるならば、相手が嫌だといっている自分の駄目な部分を見つめ直し、もう2度と同じ過ちを繰り返さないように改善するものですが、相手の気持ちを理解出来ない人には、それが分かりません。

相手の気持ちが分からない…という点に心当たりがありませんか?

別れた直後は後悔や反省している、という言葉を口にする人は非常に多いのですが、別れた原因をシッカリと理解していなければ、反省という言葉は嘘になります。

反省は、自分のしてきた言動を省みて、その可否を改めて考える事であり、自分のよくなかった点を認めて、改めようと考える事になります。

復縁したいと思った別れた直近にだけ『反省します!!』と口にしたところで、何を反省するのか?自分の至らなかった点はどこなのか?をしっかり理解していなければ、何の改善も出来ませんし、反省を相手に伝える時に相手の気持ちが分からなければ、反省の気持ちは伝わりません。※参考ブログ:反省や後悔の言葉を伝えても、反省や後悔の気持ちが伝わる訳ではありません。

相手の気持ちを分かろうと努めるから、反省の気持ちも伝わり、復縁したい気持ちも伝わりますが、相手の気持ちを考えずに自分の気持ちを押し付けようとする復縁活動をしている方々は、復縁活動の方向性を間違えてしまい、復縁に進むどころか、復縁とは真逆の方向に進んでしまいます。※参考ブログ:頭で考える成功率に拘る人が復縁出来ないのは復縁する為の努力の【方向性】が間違っているから

復縁は、自分の為にするものではなく、相手の気持ちを考え、相手の幸せを願うからするものであり、自分の幸せは相手の幸せの先にあるものと考えて行動しなければ、復縁成功には至りません。

相手の幸せを追い求めた結果として成功するものが復縁であり、相手の幸せが自分の幸せとなる事で復縁へと繋がるのですが、相手の幸せを考えた時に、相手の気持ちが分からなければ、相手の幸せを願う事は出来ないのです。

復縁は、ゴールではなくスタートです。

良いスタートをきって元カレや元カノを幸せにするために、相手の気持ちを理解するように努める事が大切です。

相手の幸せを蔑ろにするようでは、仮に復縁が成功したところでまた2人の関係に亀裂が入り、そこから関係悪化に繋がりますのでご注意下さい。※参考ブログ:あなたの言動が原因で別れを告げられた事に気付いてないから復縁したくても出来ないって分かってますか?

あなたのしたい事をして相手の気持ちを考えないからセックスを拒まれていた事に気付きましょう。

交際時にセックスを断られていたという相談を頂く事もあり、復縁相談の中には元カレや元カノとの体の相性が悪くて別れてしまった方々もいらっしゃいますが、体の相性が悪くて別れた相談者様たちはセックスを拒まれている中で浮気をせずに我慢していた…という言い分を仰る人もいます。※参考ブログ:復縁と身体の相性も別れの本当の原因の一つかもしれません

相談者様は復縁したいので別れの原因を考えなければならないのですが別れの原因を考えた時にセックスを拒まれていた事からセックスの事ばかり考えてしまい、セックスを拒まれていた事が原因で別れてしまった…と相談者様は考えるのですが、この場合、セックスを拒まれたから別れを告げられたのではなく気持ちがなくなっていたのでセックスを拒まれたと考えなければなりませんが、セックスが出来ない事が原因で別れを告げられたと考える相談者様は少なくないのです。※参考ブログ:セックスに自信を持つ男性相談者が復縁できない理由とは?

セックスが出来ないのに浮気をせずに我慢していたと相談者様は仰いますが、こういったご相談を頂く時点で何故セックスを拒まれていたのか?に相談員は気付いてしまいます。

『ムード作りも頑張った。どうにかして応じてもらえる様にあの手この手を考えてみた。その結果セックスをさせてもらえないのに浮気もしなくて風俗も我慢している。自分は一体どうすれば良いんでしょう?このままだと別れるしかないんですかね?』とご相談頂くのですが、この相談者様は何故セックスを拒まれているのか?という原因を考えていないのと同じなのです。

なぜセックスを拒まれているのか?という原因を知らないまま、相談者様はあの手この手を使ってセックスをしようとするのですが、なぜセックスを拒まれているのか?という原因に気付いていないのですから、相談者様がセックスをする為にあの手この手を使うのは相談者様の想像や何かしらの知識を得て行っている事であり、原因が分からないまま相談者様があの手この手を使ったところで、元カレや元カノが求めているセックスの形を分かっていないのですからセックスしたいと思ってもらえる事はないのです。

その結果、相談者様が思う事は、自分はやれる事は全てやったけれど元カレや元カノは応じてくれない…と元カレや元カノに問題があるかのように考えるのですが、やる事をやった!!というのは自己満足でしかなく、彼氏(彼女)がなぜ体の関係を拒むようになったのかを分かっていないのでセックスしてもいいかな?と思われる事はないのです。※参考ブログ:復縁(セックス)したいんです!!という相談者の気持ちは透けて見えるから復縁出来ないのです

相談者様は業を煮やして『なんでそんなにセックスを拒むの?』と相手に直接聞くのですが、相手も正直に言えば傷付くかもしれない…と思い、セックスを拒む理由を正直に伝えてくれる事はありません。

その為、本当の理由を相談者様には話してくれないのですが、相談者様は話し合いをしたけど答えてもらえない…と感じたり、話し合いの場を設けたけど黙って何も言ってくれない…と相談者様なりに頑張った事を復縁相談ではお話しいただけます。※参考ブログ:復縁とセックスの関係を学んで復縁した後に別れを繰り返さない為に

これは復縁したいけど復縁出来ない方々と同じで、物事には何事でも理由があり、理由があるから結果に繋がるのですが、理由が分からないので相談者様がセックスを拒まれていた状態を解消させる事は出来ませんでしたし、復縁したくても復縁出来ずに悩みを抱えている状態と変わりません。

相手が何を思っているのか?を考えずに、自分が思った事を相手に押し付け、相手に押し付けている事に気付かず、相手の為を思っての行動をしているかのように見えるかもしれませんが、セックスを拒まれていた相談者様は実際は相手がセックスをしたいと思わせない様な行動しかしていないのですから相手の気分が突然何かのキッカケで変わらない限りセックスが出来る事はないのです。

セックスを拒まれていた事以外にも相手から何かしらを拒まれていた場合、そこにはきっと理由があり、その理由のほとんどはあなたが原因を作ったものであり、原因を作ったあなたがいつまでも相手の気持ちを汲み取ろうとしないので相手からは拒まれ、望むものを与えられないので気持ちが冷めていくのです。※参考ブログ:セックスレス時の女性からの誘い方。夫婦円満の解決策に

気持ちが冷めていくのはちょっとした事がキッカケで冷めていくので元カレや元カノから交際を拒まれている今の状態も含めて交際時に元カレや元カノから拒まれていた事を思い出して復縁を目指すなら相手の気持ちを理解し、相手の気持ちを分かった上で復縁活動をしなければならないのです。

本当に復縁したい方へ

復縁屋ジースタイルの復縁工作

復縁屋ジースタイルの復縁ブログをご覧頂いている読者の方から、「私の事を書いてますか?」と仰る人がとても多いのですが、復縁出来ない特徴を持っている人は共通している事が多々あります。なぜ復縁出来ないのか?を考えて頂くと、復縁出来る可能性を上げる事にもなりますので復縁したいなら弊社の復縁ブログを復縁活動の参考にして下さい。

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