
他人との意思疎通が出来なければコミュニケーションを取る事が出来ません。
他人との意思疎通には他人が話している内容に対する理解が出来なければならず、理解が出来なければ意思疎通が出来ないのですからコミュニケーションを取る事が出来ません。
これを踏まえて考えて頂きたい事が一つあります。
あなたは元恋人の話しを理解出来、意思疎通が出来ていたのでしょうか?
そして意思疎通が出来てコミュニケーションを上手に取れていたのでしょうか?
もしもあなたが上手にコミュニケーションを取れていたのなら何故別れたのでしょうか?
- 元恋人の気持ちが冷めたから別れただけでコミュニケーション自体は上手に取れていたと考えますか?
- 元恋人が浮気をしたから別れたけどコミュニケーションは上手に取れていたと考えますか?
- あなたが浮気をしたから別れたけどコミュニケーションは上手に取れていたと考えますか?
元恋人の気持ちを理解出来ていれば上記3点は発生していたのでしょうか?
別れの原因は様々な理由があり、様々な理由があるので別れますが別れを告げられる一番の理由はコミュニケーションが上手に取れていない事が挙げられます。
そしてコミュニケーションが上手に取れていない理由のほとんどが恋人の気持ちを理解出来てないにも係わらず恋人の優しさに甘えて恋人の気持ちを理解しようとせず自分では意思疎通が出来ていると考えるのですが、恋人は『私の気持ちを全く理解しようとしてなかった』と口にするのです。
気持ちを理解しようとしないので意思疎通が出来ませんし、意思疎通が出来てないので関係にヒビが入り、すれ違いが生じます。
すれ違いが起きている事にも気付かない方やすれ違いが起きている事に薄々気付いていながら自分を変えようとしなかった結果、別れを切り出されます。
理解が出来ないのですから意思疎通は出来ませんし別れる前に意思疎通が出来なかった人が別れた後に気付いたから意思疎通が出来る事はあるのでしょうか?
例えば、先日ご相談頂いた方で『DVをしたんですけど復縁できますか?』という方がいました。
相談員が『時と場合によりますけど、どの程度のDVをしたんですか?』と質問をすると『相手も殴ってきたんですけどそれは復縁には関係ないですか?』と自分で質問したい事を更に続けるだけで質問には答えません。
本人は気付いてないと思いますがDVの典型であり、相手の話しを聞こうとせず自分の感情で行動するので相手が自分の意にそぐわない事をすると暴力をするタイプになります。
この手の人は特に恋人の気持ちを理解出来ず、意志疎通出来ていると思っているのは本人だけになります。
理解が出来なければ意思疎通が出来ないので別れを告げられた方々は分かり易く言えば暴力は振るってないけどDVが原因で別れた人と同じ事をしているのですから相手の気持ちや言葉を理解する自己改善がなければ復縁できる事はありません。