復縁する為に祈祷師に依頼する方も少なくないのですが、復縁相談を頂いていると『復縁する為に占いをやったり祈祷師にお願いしてみたり色々やったけど復縁できなくて相談させてもらいました!!』という相談者様も少なくありません。
復縁したいから神頼みしてしまう気持ちは分かりますし、恋愛が成就する神社や復縁成就のお守り等もあるので神頼みする事で気持ちを落ち着かせる為なら神社やお守りの効果はありますし、それが結果として暴走を抑える事にも繋がれば復縁の可能性を上げる事にも繋がります。
しかし、復縁屋の立場で言えば、復縁屋は探偵ですから探偵は見たものしか信じる事はありませんから、復縁する為に祈祷師にお願いしても祈祷師が直接彼氏(彼女)に何かをする訳ではないので復縁に繋がるのか?といえば復縁に繋がる事はない!!と断言出来ます。
気の持ち方で祈祷師に頼るのは分かりますが、祈祷師が祈禱する事で復縁したい相手の気持ちが復縁に向けて変わるか?と言われれば、それは絶対に無い事だと断言して言えます。
辛い状況の時に宗教や神頼みをしたくなる気持ちは分かりますし、宗教や神頼みは辛い時にこそ信者が増えるモノですから辛い時に心の支えになる祈祷師に頼りたくなる気持ちは理解出来る範疇ですが、祈祷師や神頼みをすれば復縁に繋がるか?と言われれば99%有り得ない事と断言出来るのです。
100%ではない理由は悪魔の証明(消極的事実の証明)だからであり、たまたま祈祷師や神頼みをしたら復縁出来たという事もあり、祈祷師や神頼みが関与していなくても復縁出来ていた可能性もあるけれど、それを証明出来ないので99%と書かせて頂いていますが、探偵の本心としては神頼みや祈祷師に祈禱してもらったところで復縁できる可能性が1%でも上がる事はないとは思っています。
お守り、パワースポット巡り、占い等に共通して言えるのですが神頼みで願いが叶うなら、そもそも彼氏(彼女)から別れを告げられる事はなく、別れを告げられた瞬間に皆さんは神頼みをしているでしょうから、神頼みの効果は全くないものとして経験しているかと思います。
祈祷師の中にはお寺を名乗るのに宗派を明らかにしていない復縁祈祷師もあり、HPには××山〇〇寺 A田B助(仮名)と名乗っている祈祷師もあり、普通のお寺は☆☆宗△△派のような表記をするのが一般的であり、宗派によって使って良いお経の種類が違うので寺を名乗る仏教において重要な事でもあるので宗派を表記しないのは通常有り得ない事でもあるのです。
又、寺を名乗るからには仏教となりますが、仏教の祈祷にも様々なものがあり、天台宗や真言宗、一部の浄土宗は護摩祈祷、臨済宗や曹洞宗では大般若祈祷が一般的になり、浄土真宗では宗派の考えとして祈祷は絶対にあり得ません。
仏教系祈祷師でありながら宗派を明かさないのは不自然な事であり、お寺で祈祷師を名乗っているにも関わらず身分を明かさない祈祷師もいるので注意しなければなりません。
HPに宗派などの情報を表記しないのは不自然ですが、経歴を明らかにしていない祈祷師もおり、お寺というからにはお坊さんが祈祷をする前提になりますが現代のお坊さんは経歴を明らかにする方々がほとんどであり、どこのお寺で何年間修業した経歴や学んだ師匠を表記するのも現代のお坊さんには一般的になっています。
また、浄土真宗には修業がありませんが、お坊さんとしての試験のようなものがあり、お坊さんの現在の立場がどの位なのかを明らかにするのも一般的になっています。
復縁祈祷師の中にはHPに記載されている電話番号が携帯電話の番号のみでメールアドレスもフリーメールを使っている祈祷師もあり、お寺なのに固定電話がない復縁祈祷師も存在します。
復縁祈祷師に頼るのは心の拠り所として悪い事とは言いませんが、祈祷師の中にもインチキ祈祷師が存在し、仏に対する冒涜のような事をしている祈祷師も存在しますが、心の拠り所として活用するだけで本当に復縁祈祷師に祈祷してもらえば復縁できると思っている訳ではなければ復縁祈祷師を活用する事自体は問題ありません。
しかし、本当に復縁したい時に復縁する方法として復縁祈祷師を活用するのは避けて頂いた方が賢明であり、復縁祈祷師に依頼して復縁出来る事は100%ないと断言出来ますのでお控え頂いた方がよろしいかと思います。