相談者様が復縁したいのに、『彼氏(彼女)は変わらなければならない!』と仰る相談者様がいて、相談者様が変わる事よりも恋人が変わる事を望む復縁相談者様は多いのですが、復縁したい立場で恋人に変化を望む事がおかしいと思わない相談者様が復縁できる日が来る事はないのです。
別れを告げられた理由は恋人に何かがあったからではなく、相談者様に何かがあったからであり、それが分かっていないから恋人に変わってもらわないと…という恋人からしてみれば意味が分からない言葉を平気で口に出来るのです。
自分に何か問題があるから恋人が別れを告げたと考えていない事が分かる相談者様の発言になりますが、その考え方に疑いを持つ事もなく恋人に考え方を変えてもらおうとするのですから、相談者様はもちろん自分にも非があると思っているけれど、恋人にも非があるんだから、恋人にも改善して欲しいという考え方を持っているとも言えます。
そして、恋人にも非があるので相談者様は復縁したいのに、恋人に変わる事を望むのですが、この場合、恋人は復縁を望んでいないのですから恋人が相談者様の為に変わる必要があると考える事はありませんし、恋人が変わる事でメリットを受ける可能性があるのは相談者様になるので、相談者様にとって都合の良い考え方であり、恋人にとって自分を変えるのはメリットがある事ではないと気付かなければならないのです。
復縁したいのは相談者様であり、恋人ではなく、恋人が復縁したい訳ではないのに恋人に変わってもらう事を願う相談者様は『僕(私)ももちろん変わります!!』という言葉を出しますが、本人が変わる事よりも恋人が変わる事を望んでいる相談者様が『僕(私)ももちろん変わります!!』という言葉を出したところで、その言葉に変わろう!!とする決意を感じる事はないのです。
変わろうとしているのは口だけであり、恋人を変える方法を模索するのですから、他人を変えようとしている人が自分を変える事は出来ませんし、他人を変えようとしているという事は自分の考え方は正しいと思い込み、自分の考えが正しいと思い込んでいる相談者様が自分を変える事は出来ないのは明白です。
復縁を望んでいるなら相談者様自身が変わらなければ恋人から見てもらえる事はないのですが、相談者様が恋人を変えようとして自分を変えようとしないのですから復縁に対する考え方がそもそもおかしい事に気付かなければなりません。
相談者様は自分の問題に気付いている!と言葉には出すのですが、実際に相談者様と話しをしていると自分の問題は棚上げし、棚上げしていながら恋人には変われ!と思っている訳ですから、そんな自分に都合の良い考えを否定せずに正しいと思い込んでいる相談者様と復縁したいと思う事などないのです。
別れには原因があり、別れの原因を作ったのが恋人なのか相談者様なのか?で、復縁に対する考え方も変わりますし、相談者様が恋人に問題があると思っているなら相談者様は恋人を変えようと変える方法を考えますが、相談者様に問題があるなら恋人を変えようとするのではなく自分自身を変えようとする言葉が出るのです。
自分は間違っていない、正しいと思う事自体を否定するつもりはありませんが、恋愛で付き合っていた相手との間に発生した非はどちらか片方が作り出したものではなく、双方に原因が何かしらあり、何かしらの原因に気付いて相手から指摘されて改善しなければならない…と思えるのは恋人との関係が良好であり、恋人に好かれたいと思っている状態の時までであり、恋人に好かれたいと思っていない状態では恋人から改善して欲しいと言われたところで直すメリットがないのです。
何故なら、好かれたいと思っていない関係になっている時に他人から『あなたの〇〇なところは問題だから直した方が良いよ!』と言われてもウザいだけであり、ウザい考え方を持つ相談者様と関係を良好にしたい!!と思う恋人は存在しません。
本当に復縁したいなら恋人を変えようとするのではなく自分が変わらなければならない事を真剣に考えなければ難しい事をご理解ください。