復縁屋ジースタイルには日々沢山の復縁相談が舞い込みます。その相談者様の中には、アドバイスの求め方が具体的なアドバイスばかりになり、そのアドバイスの内容しか実行に移さない相談者様もいらっしゃいます。具体的なアドバイスだけしか耳に残らない相談者様は根本的な部分が改善されず、自己改善そのものが追い付きません。
復縁する為に自分を変えなければならないのですが、自分の変え方が「一部分だけ」になるので、一部分だけ改善されたところで別れを決断された理由の改善には至らないので復縁を考えてくれる事はありません。例えば、ストーカーしている人に、「付き纏ったら怖いですよ」とアドバイスをして、付きまとわなくても、自宅に突然食事を持って行ったり、職場に来たりすれば、ストーカーが原因で別れを告げられた人が「変わったね。」と言われる事はありません。
それと同様に、交際相手から別れ話の時に言われた「一部分だけ」を改善し、復縁しようとする人がとても多いのですが、そういった方々が復縁出来る事はありません。
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言われた事だけを改善しようとする相談者様
言われた事だけを改善しようとする相談者様はとても多いのですが、言われた事だけを改善するので、言われてない事は改善しません。言われてない事を改善しなければ根本的な改善には至らないケースが殆どなのですが、指摘された事しか改善する事に頭がいかないので、根本的な改善には至りません。
言われた事だけを改善する相談者様は、言われた言葉に潜む相手が伝えたい事を理解する為の力がありません。考える事が出来ないので、言葉を真に受け、何故指摘された部分が出たのか?に辿り着かないので、相手が求めるものを与える事が出来ません。
自分に問題があると気付いてない相談者様が殆どです
復縁したいなら自己改善は必須だという事は分かっているので、復縁したいから「変わりたいです」という言葉はよく口にします。変わりたいという言葉を使うのは、復縁する為に必要だからになっており、自分が変わらなければならない、とは本心では思っていない相談者様が少なくありません。
自分が変わらなければならないと本心で思っていないので、言われたところだけを変えようとします。簡単に説明すれば、指摘されたところ以外は直す必要がない、という考え方になっているので、指摘されたところだけに着目して改善しようとします。その為、根本的に何も変わらず、言われた事だけをやろうとするので、言われた事が出来ない事に気付きません。
自分に問題があると考えないので言われたところだけを変えようとするのですが、自分に問題があると考える人は、言われたところ以外にも問題があると考えるので、根本的な復縁出来る相談者様と復縁出来ない相談者様の違いが現れます。
自分自身に問題があると考えないから…
自分自身に問題があると考えないので、自分自身の問題に気付きません。自分自身の問題を気にしないので、他人から指摘された部分だけを気を付ければ「他は問題ない」と考えます。自分自身に問題があると考えるから、他の人から指摘された時点で、気付かない内に他の人に迷惑を掛けているかもしれない…と考えますが、自分自身に問題があると考えないので自分の問題に気付けません。
自分に問題があると気付いてないので、指摘された部分だけを改善し、指摘された部分だけを改善するので他に問題があるという考えに至る事がありません。自分自身に問題がある事に気付いている相談者様は、指摘された部分を改善すると、それに付随される他の問題点にも気付きます。
指摘された部分だけを改善する相談者様は復縁したいのに自分を変える方法を理解してないという事でもあります。
具体的な部分だけを改善する人の例
具体的な部分だけを改善する相談者様は、例えば、交際相手から「雑なところが嫌だった」と言われると、「雑にならないようにしてます」という相談者様がいらっしゃいます。他にも、クローゼットの中が整理されてない、という話しをされると、クローゼットの中だけを片付けますし、指摘されたところだけを改善しようとします。
雑なところが嫌だったから雑にならないようにします。という相談者様は、「雑」が何を指しているのか?が分かってないのに、「雑にならないようにしてます」と仰います。何を持って雑と言われているのかが分かってないのに、分かったつもりになって、雑にならない様にしようとするのですが、雑が分からないのですから、改善しようがありません。
改善しようがないのに、改善している、と思い込むので、自分の問題は他にはないと思い込んでいる事が分かります。具体的な部分だけを改善する人は、具体的な部分の改善も出来ておらず、他にも沢山問題点がある事に気付いていません。
具体的な部分だけを改善する相談者様は魅力を感じてもらえない
具体的な部分だけを改善する相談者様は、人間的な魅力は交際時と変わりません。指摘されて改善した!!と思い込んでいる相談者様は、「指摘しなければ改善出来ない」という事に気付きません。人間は、人の粗を探して指摘するのは本来したくありません。
人の粗を探して指摘するのではなく、自分で気付いて改善してくれるから良好な関係を作れます。しかし、具体的な部分だけを指摘されなければ改善出来ない人は、他人から指摘されなければ自分の問題点に気付かないのですから、誰かから何かを指摘されなければ改善しようがない人になります。
交際相手や夫婦として、これからもずっと一緒にいる事を考えた時に、常に指摘しなければ改善してくれない人であり、二人の関係を少しでも良好なものにしたいと考えてくれる人ではないという印象を与えてしまいます。常に二人の関係を良好なものにしたいと考えてくれない人に、交際相手や夫婦になる人としての魅力を感じてくれるのか?を考えて頂く必要があります。
本当に復縁したいなら
本当に復縁したいなら、別れを告げられた時点で自分自身に問題がある事に気付かなければなりません。もちろん、あなた自身の問題は、他の人との関係で現れるかは分かりません。しかし、少なからず復縁したい相手からは、問題がある事を指摘され、その問題は具体的な一つではなく、様々な要素があって別れを告げられたのです。
具体的に指摘された事を改善したところで、自分自身に問題がある事に気付けないのですから復縁出来る事はありません。相手にとって嫌なところがあり、そこに気付けなければ交際相手として魅力を感じてもらえないのは当然です。
相手からも魅力のある異性だと感じてもらえるようになって復縁に進めます。