
アドバイスをさせて頂いても復縁相談をいただいていると相談者様の中には恋人はまだ相談者様の事が好きで、本当は相談者様と復縁したいと思っているけれどお互いに事情があって別れてしまい、復縁も事情があって出来ないと考える相談者様もいらっしゃいます。
恋人に恋人が出来ても恋人は相談者様の事を好きなので自分の気持ちに嘘を吐いて本当は復縁したい気持ちがあるけれど気持ちに嘘を吐いて新たな恋人と付き合っていると本気で思っている相談者様がいらっしゃるのです。
どうしても別れなければならない状況や環境にあり、お互いの意思は関係なく別れざるを得ない状況に陥って別れてしまったというご相談をいただきますが、状況を確認していくと別れざるを得ない状況では全くないのですが、『自分から別れを切り出しました。』と仰る相談者様もおり、ロミオとジュリエットのように結ばれない相手だから惹かれ合う2人のような夢の世界の出来事のような事を現実だと捉えている相談者様についてどう思うでしょうか?
恋人が復縁したいなら相談者様と結ばれない状況に至る事情が本当にあるのではないか?と相談者様のお話しに耳を傾けるのですが、なんの事はなく相談者様は単純に恋人に見切りをつけられただけであり、見切りをつけられたので別れただけの状況にも関わらず、現実を受け入れられない相談者様は別れた理由や復縁出来ない理由を相談者様自身に問題があるとは考えず、他の理由をこじつけて自分の問題として捉えようとはしない相談者様が復縁できるのか?と言われれば復縁できるとはとても言い難いのです。
こういった相談者様にアドバイス出来る内容は何かの事情があって別れたのではなく、何かの事情とは貴方の事ですよ。と教えてあげるのがアドバイスであり、相談者様は自分が復縁したいから復縁相談をする訳ですし、自分が復縁したいのに恋人が復縁で悩んでいるかのような考え方を持っているのですが、その場合、復縁活動をしたり復縁相談をするのは恋人でなければおかしく、なぜ相談者様が復縁活動をしたり、復縁相談をするのか疑問が沸き起こります。
自分が復縁したいのに、さも相手が復縁したいと思っているかのような考え方をして復縁できると思い込んでいるなら大きな間違いですよ。とアドバイスをさせて頂いてもこういった相談者様はアドバイスを受け入れるのではなく、相談者様の考えを否定されたとしか捉えませんが、相思相愛の関係なら別れる事も復縁で悩む事もないのですから相談者様の仰っている話しにはとても矛盾を感じるのです。
しかし、矛盾は相談者様本人には気付かないものであり、矛盾に気付かないまま復縁活動をしているので正しい復縁活動に繋がる事はありません。
この場合の矛盾を抱えたままの復縁活動とは、自分の都合の良い考え方を持ち、自分の都合の良い解釈でしか行動していない事が分かりますし、都合の良い解釈で行動しているのですから恋人にとっては全く喜ばしい事ではないのです。
恋人が喜ぶ復縁活動をせずに夢物語に近い考え方で自分の都合の良い解釈をして行動に移す訳ですから恋人が相談者様へと気持ちが向く事はないですし、相談者様は何を求めて『復縁したいです。』とご相談頂くのかと言えば、夢物語の話しに賛同してくれる人を探して相談しているに過ぎないのです。
相談者様は自分が復縁したくて復縁相談を利用する訳ですし、恋人が復縁したいから相談者様が復縁相談をする訳ではありません。
夢物語を冷めさせるような相談所を求めていない相談者様が夢から覚める事はありませんし、夢から覚めないのですから恋人の気持ちは相談者様の夢の世界とはかけ離れている為、復縁できるか?と言われれば夢から覚めなければ復縁できる事はないのです。
本当に復縁したいなら相談者様は自分が復縁したい訳で、恋人は復縁を望んでいない事に向き合わなければなりませんし、復縁を望んでいない事に向き合うからこそ復縁を望んでもらう為にはどうすれば良いか?に辿り着けることを理解しなければ相談者様がいくら復縁活動を頑張っていると思っていても独り善がりの復縁活動になり、その復縁活動では恋人が振り向いてくれる事はないのです。