復縁したい時にすべき行動=復縁方法についてご相談を頂く際に、彼氏(彼女)に復縁したいと伝える事や謝る事、好きだと伝える事を実行した後に何をすれば良いか分からなくなり、復縁相談をいただくのですが、復縁したいと伝える事や謝る事、好きだと伝える事は復縁方法ではありませんし、相談者様の中には『復縁してくれなければ自殺する！！』と自殺を仄めかして脅迫する手段を使う相談者様もいらっしゃいます。
復縁経験がないので相談者様は皆同じ事をするのですが、皆同じ事をして復縁出来ず『どうすれば復縁出来ますか？』というご相談を頂くのですが、復縁の経験が無く、復縁方法も分からない状態で復縁を目指しても無謀な挑戦でしかない事をお伝えさせて頂いています。
【原因と結果の法則】というジェームス・アレンがほぼ一世紀前の１９０２年に書いた有名な自己啓発書がありますが、『人生に偶然という要素は全く存在せず、全て原因と結果の法則に従って創られている』という事を学べるのですが、簡単に言えば自分に起こる全ての出来事は自分が起こした事という事を学べます。
原因と結果の法則で考えると、別れを告げられた事や別居、離婚といった結果は全てあなたが原因で得た結果となり、あなたの責任であると自覚するからこそ何をしなければならないか？を考える事が出来、何をしなければならないか？を考えるのです。
原因と結果の法則が何かの原因があって結果が表れるという法則なのですから、結果から逆算して原因を作り出していけば復縁という結果に繋がる方法が復縁方法であり、復縁方法が原因と結果の法則から成り立っている事がご理解頂けるなら、相談者様たちが復縁方法だと思っているものは【別れを告げられた⇒復縁したいと伝える⇒復縁】という、復縁はとても簡単に出来るものだとお考えになられている事が分かります。
実際の復縁は相談者様が実行に移している事ほど簡単なものはほとんどなく、どんな状況であれ難しいのが復縁であり、難しい復縁を叶えようとするのですから安易に考えていれば失敗するのは当然であり、その失敗が更に状況を悪くしてしまう事も忘れてはいけません。
原因と結果の法則に従っていれば、復縁したいなら別れの原因を知る事の大切さに気付くのですが、復縁相談者様の９割以上が別れの原因を分かっていない状態で別れの原因を分かったつもりになっている事が多々あります。
彼氏(彼女)から別れを告げられた時に別れ話の内容で何が原因で別れを考えたのか？という話しをされるのですが、その際に話してもらえる事は氷山の一角であり、一部を抜粋した別れ話しの内容を聞いたところで全貌を把握していない状態で、別れ話の内容が全てである！と考えるので別れを決断した理由は大した事ではない！！という思いから軽々しく『復縁したい！！』という言葉を口に出すのですが原因がそもそも間違っているので相談者様が描いた結果を得られる事はないのです。
原因と結果の法則に従っているようで実は従えていないので結果は散々な状態になるのですが、あなたには何故散々な状態の結果になっているのか？が分かりません。
何故散々な結果になっているのか？を考えたところで、別れの原因が何かを分かっていないのですから散々な結果になっている理由は分からず、自分に都合の良い考え方で物事を考えてしまうので彼氏(彼女)が別れを決断した理由ではなく、自分がきっとこういう理由で別れを告げられたんだろう…という希望的観測で改善し易いものを改善して復縁しようとするので復縁方法が間違っている状態で復縁しようとするのです。
あなたの復縁方法は一見すれば原因と結果の法則に従っているように見えるのですが、原因が間違っている状態で結果は同じという状態になるので復縁に繋がる事はなく、復縁に繋がる可能性も全く見えて来ません。
特に間違った原因に対する謝罪や反省を繰り返す相談者様は別れを告げられたという受け入れ難い事実と苦しみから解放されたいという思いから彼氏(彼女)に謝罪や反省を繰り返すのですが、彼氏(彼女)が別れを決断した理由について反省や謝罪をする訳ではないので謝罪の言葉も反省の言葉も伝わる事はないのです。※参考ブログ：『会って話したいです！』という相談者様が会っても復縁できないって分かりませんか？
原因と結果の法則に従って復縁方法を進める時は原因を間違えていれば異なった結果が出るのは当然の事ですが、相談者様たちは努力をしていると思い込み、間違った努力であっても努力をすれば復縁できるかのような努力を重ねて復縁に失敗します。
別れの原因を作ったのはあなたであり、あなたが作った原因を正しい方法で復縁に向かう様に努力しなければならないのですが、正しい方法が分からず復縁方法を探すのですが、復縁方法の探し方も都合の良い復縁方法を探す為、復縁できる方法ばかり探して何故復縁出来ないのか？という復縁する為に必要な方法には見向きもしないのです。
本当に復縁したいなら原因と結果の法則に従った復縁方法を求めなければならないのですが原因と結果の法則に従った復縁方法が出来る相談者様はとても少ないので何が別れの原因で何が問題で別れに至ったのか？について自分に都合の改善方法ではなく彼氏(彼女)にとって都合の良い復縁方法に辿り着かなければ復縁できない事を忘れてはいけません。
