復縁屋には日々沢山の復縁相談が舞い込みます。その相談者様の中には、DVが原因で別れを告げられたり、交際相手が逃げ出してしまい、「謝りたい」や「会って話したい」と仰る方も少なくありません。しかし、DVが原因で別れた方々の「謝りたい」や「会って話したい」という言葉は、一体誰の為なのか?を考えて頂く必要があります。
DVが原因で別れに至った方々は、コミュニケーションの取り方について考えなければなりません。「言葉」で気持ちを伝えるのではなく、「暴力」で気持ちを伝えていたのですから、DVが原因で別れに至った方々は気持ちの伝え方が上手ではない事が確定しています。そのコミュニケーションの取り方を学ばなければ復縁出来ない事が確定してしまいます。
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コミュニケーションの取り方が上手ではない事に気付かない
DV加害者の多くは、自身のコミュニケーションの取り方に疑問を持ちません。相手とのコミュニケーションは順調に取れていたと考え、相手が悪いから暴力を振るっていたと思い込んでいるケースは少なくありません。相手の問題を責め、自分の問題に気付かない…というのがDV加害者の特徴です。
そして、問題が大きくなった時に初めて、「自分が悪かった。」という言葉を口にするのですが、DV加害者は「暴力を振るった事」が悪かったと捉えるので、自身の問題に気付いてない方が殆どです。そして、DV加害者は暴力を振るってしまう事を自分で責める形をとり、「カウンセリングに通う」という行動を起こします。カウンセリングは、「話しを聞いてもらう所」なので、DV加害者は暴力を振るった後に、話しを聞いてもらう事でDVをしないようになると考えるのですが、根本的な事が間違ってるので、DVは直りません。
暴力を振るうのは良くないことだと認識する
暴力を振るうのは良くない事だと、日本人なら義務教育で習っているはずですが、DV加害者は、暴力を振るってしまいます。そして、暴力を振るって大変な事になった後にカウンセリングなどに通って、改めて暴力を振るってはいけない!!と認識します。
なぜ暴力を振るってはいけないのか?を知っていながら、大事になって暴力を振るってしまったのか?という考え方に行きつかないので、いつまで経ってもDVは直りません。DVがカウンセリングに通っても直ってない理由の一つが、「会って謝りたい。」という言葉を口にするDV加害者は多いのですが、相手の気持ちを考えた時に、会って話す事がどんな想いをするか?をDV加害者は分からないので、「会って謝りたい。」という言葉を口にします。
暴力を振るうのは良くないことだと認識した事を、会って話す事で気付いたと謝ろうとするのですが、相手からすると「今更ですか…」という気持ちでしかないのです。
DV加害者は想像力が欠如しています
DV加害者は暴力を振るったらどうなるか?という「想像力」が欠如しています。言葉で伝える事が出来ないのは、言葉で伝える時の想像力が欠けているので、相手に伝わらない。という理由があります。相手に想像させる言葉を出せないので、欠けた言葉を出すDV加害者は、相手が理解してくれないもの認識し、相手が理解してくれないから「暴力」で理解させようとします。
想像力が欠けたDV加害者なので、言葉でも伝えられず暴力に訴え、暴力を振るった後に何が起こるか?を想像出来ないので、大事になって想像ではなく現実に起きた事を目の当たりにして初めて自分は悪い事をしたと気付くのです。そして、想像力が欠けているので、「カウンセリングに行ったからDVは直せる。」と現実で行動に起こした事を相手に想像させようとする為に、「会って話したい」という言葉を口にします。
DV男性は復縁を望むべきではない
殴る男は絶対許せないという女性は少なくありません。どんな事情があれ、暴力は日本では認められていません。仮に女性から暴力を振るわれ、それに対抗したとしても、腕力差がある男性と女性という事を考えれば、暴力を振るった男性を肯定される事はありません。
暴力を振るった状態で別れを告げられ、許してもらいたい…という気持ちを持てるのか?をシッカリと反省しているならまだしも、上記の様にDV加害者の多くは反省しているとはとても言えない方が少なくありません。反省しているとはとても言えないDV男性が復縁を望めば、再度暴力を振るう可能性が高い事を忘れてはいけません。「もう暴力は振るわないから…」という言葉を伝えるから暴力を振るわない。ではありません。
「暴力を振るわない人」になるから暴力を振るわないのであって、いくら言葉で「暴力は振るわないから…」と伝えても何の意味もないので、それが分からないDV男性は復縁を望むべきではないのです。
DV男性は弱いモノにしか手を挙げられない
DV男性は立場や腕力が弱い相手にしか暴力を振るいません。相手が自分よりも弱いと判断するから暴力を使い、従わせようとします。DV男性は卑怯であり、小心者であり、子供であり、大人のルールから逸脱している自覚がない人物が多く、大人のルールから逸脱している人物が、大人の恋愛をしようとすれば無理が生じます。弱い相手にしか暴力を振るえないので「男性とは?」を理解しなければならないのです。
DV男性の謝罪は?
DV男性の謝罪はとにかく「言葉が軽い」のが特徴です。「もう二度としないから…」の様に、またやるよね?というものが透けて見えるくらいに言葉に重みがありません。
愛しているから暴力を振ってしまった、許して欲しい
DV男性の謝罪は暴力を振るった事を許してもらう前提の謝罪の仕方をします。反省の気持ちが全く見えず、コミュニケーションは上手ではなくても「反省の言葉」だけは知っているので反省の気持ちがありません。
DV男性は他人の所為にする特徴があります
DV男性は、「自責思考」ではなく「他責思考」の考え方を持っています。相手が悪いから…という自分を責めず相手を責める考え方なので、DVも「お前が悪いから暴力を振るった。」と相手の所為にします。
DVは病気だとお考え下さい
DVは病気です。他人の所為にして暴力は犯罪行為だと分かっていて犯罪を繰り返します。そして犯罪をしている意識がなく傷害罪を繰り返すのですから、犯罪を犯している事に気付けない病気の人と復縁したいと思うと思いますか?
DV男性の周りから友人が減らない理由
DV男性は復縁は難しくても、友人との交際は出来ます。強いものには逆らえないので、強い立場や対等の人には暴力を振るわないのでDVをする事もないという理由から友人は減りません。
DV男性が暴力を振う理由
DV男性が彼女に暴力を振るう理由は、「恋人」という二人だけの関係になった時に、男性と女性の腕力差を知っているので、思い通りにいかなければ暴力で解決させようとする考え方が染みついているので、コミュニケーションの手間を省きます。
相手を従わせようとする考えが染みついているので、会話をして解決ではなく、会話をした体裁を作り、暴力で解決しようという考え方となっています。その為、「話し合いにならなくて…」といった事をDV男性は仰るのですが、復縁屋は、話し合いにならない原因は相談者様である事を、復縁相談を頂いていると気付きます。この手の相談者様は自分が気に入らないと感情的になるので、DV男性が暴力を振るう理由は単純にDV男性のコミュニケーション能力の無さが浮き彫りになります。
DV男性の特徴
- 嫉妬深い
- 行動を監視
- 気分屋
- ストレス解消の為にものに当たる
- 人前で責めたり、辱めたりする
- 自分を肯定し、否定される事を嫌がる
- 間違いを認めない
- 自分のルールが正しいと信じ込む
- 自分の侮辱は許さない
- 社交性がないにも関わらず社交性があると思い込む
- 強い者には逆らわない
本当に復縁したいなら
DVをしても本当に復縁したいなら、暴力を振るわないようにする!!ではなく、コミュニケーション能力を上げて、相手にきちんと伝えられる様にならなければなりません。感情的になる理由は、相手に伝わらないかであり、相手に伝わらないから感情的になるのではなく、相手に伝える力を身に着けるしかありません。
DVが原因で別れに至った方々は、「もう二度と暴力を振るう気はありません。」と仰いますが、暴力を振るわない根拠となるものを改善しないので、また暴力を振るうと復縁屋だけではなく、復縁したい相手も思います。復縁相談を頂いて、直接会った事がない復縁屋ジースタイルのスタッフでさえ、また暴力振るうだろうな…と感じる様な人が「復縁したい!!」と仰っても、「無理だと思います。」としか言いようがありません。
本当に復縁したいなら、相手が悪いではなく、自分が悪いと本当の意味で反省出来なければ難しく、「本当の反省とは何か?」を知らなければ復縁出来る事はないのです。