3つの【配り】とは、気配り、目配り、心配りになり、3つの【配り】が出来ない相談者様は別れの原因であったり、復縁出来ない理由であったり、相談者様は3つの【配り】が分からないまま復縁活動をしています。
目配り、気配り、心配りが出来ないので別れを告げられた訳ですから、3つの【配り】が出来るようになれなければ復縁は難しいと考えなければなりません。
3つの【配り】の目配りとは、元彼氏(元彼女)に不都合な事や不愉快な事をしていないか?という点に気付ける能力であり、元彼氏(元彼女)の事を理解していると思い込み、元彼氏(元彼女)の考え方を理解しているので元彼氏(元彼女)に確認をせずに考えた事を実行してしまうのが目配りの出来てない相談者様になります。
元彼氏(元彼女)の事を見れていないままに想像だけで〇〇だろうな…と思い込み、想像が妄想になり、相談者様の考え方が絶対になっているので場合によっては元彼氏(元彼女)に迷惑を掛けてしまう事もあります。
元彼氏(元彼女)を主体とした考え方が出来ないので、元彼氏(元彼女)の望むものを与える事が出来ず、元彼氏(元彼女)の望む事を与える事が出来ないので、元彼氏(元彼女)は交際の継続が難しいと判断したり、別れた後の復縁活動でも不満を与える結果となるのです。
目配りが出来れば元彼氏(元彼女)の求めるモノに辿り着くので復縁活動も正しい方向に進むようになります。
目配りの次に気配りですが、気配りは気遣いとも言えます。
例えば、元彼氏(元彼女)と部屋に一緒にいる時にエアコンが付いている状態で元彼氏(元彼女)が寒そうにしていたら何も言わずにエアコンの温度を上げたり、エアコンの電源を切る事が挙げられ、疲れていそうなら元彼氏(元彼女)の代わりに出来る事はしておくなど、元彼氏(元彼女)を気遣い、協力する事が挙げられます。
雨が降っている時に元彼氏(元彼女)が傘を差すまでの間に濡れない様に自分の傘で元彼氏(元彼女)に雨があたらない様に防いでおく事等、元彼氏(元彼女)に対して目配りをして元彼氏(元彼女)が求めるモノに気付いた後は気配りをして元彼氏(元彼女)が喜ぶであろう事を察知して提供出来ると元彼氏(元彼女)への関心を行動として表す事が出来るのです。
元彼氏(元彼女)の行動を先読みして、元彼氏(元彼女)が喜ぶかもしれない…と気を利かせる事が気配りになり、元彼氏(元彼女)の負担を減らす為に何かの見返りを持って行動するのではなく、見返りを考えずに元彼氏(元彼女)の為を思った行動が出来るので目配りと気配りはセットで出来なければ意味がありません。
最後に心配りですが、心配りは気配りと似ており、元彼氏(元彼女)を思い遣る事を指します。
気配りをして疲れた…気遣いをして疲れた…という事はあっても、心配りをして疲れた…という言葉を耳にする人はいませんよね?
気配りと心配りの大きな違いは、自分を主体として考えるのか元彼氏(元彼女)を主体として考えるのかの違いになり、行動としてはどちらも同じ行動に見えるのですが、気持ちの面で全く別のものになっており、気配りをしている人から出てくる言葉と心配りをしている人から出てくる言葉は全く性質が違う言葉が出てくるのです。
例えば、気配りはビジネスの場で行う場合が多くあり、ビジネスの場ではビジネス元彼氏(元彼女)によく思われたいから気配りをするのですが、ビジネス元彼氏(元彼女)によく思われたいという心理が根底にあり、商談を成功させる為によく思われたいという心理と心配りの心理は全く異なります。
心配りは元彼氏(元彼女)にどう思われるか?ではなく、自分がしたいからするものになり、自分がしたいからするものなので、何かをした事に対して値打ちを付ける事はなく、元彼氏(元彼女)からの評価を求める事はありません。
自分がしたいからした事なので元彼氏(元彼女)からの評価を求めずに、自分がしたい事を結果として元彼氏(元彼女)が喜んでくれる事をしたとなり、自分がしたい事をしているので評価を求めないからこそ気配りや気遣いのように精神的な疲れを感じる事はないのです。
相談者様の中には『付き合ってた時に彼氏(彼女)の事を思い遣り過ぎてどうすれば良いか分からなくて疲れてました…』と仰る方もおり、相談者様がしていた事に気付いて貰えなかった…と知らず知らずの内に評価を求める言動が出てしまう相談者様もいらっしゃいます。
評価を求めるのは、彼氏(彼女)によく思われたい…喜ばせたい…と相談者様自身で評価をするので、相談者様がしたいからしていた事に対しても元彼氏(元彼女)からの評価を求めているので気疲れしており、元彼氏(元彼女)からどう思われるか?ばかりを考えるので疲れてしまい、結果として元彼氏(元彼女)との関係がギクシャクしていたのです。
大切にしている元彼氏(元彼女)から愛されたい、喜ばせたい!と思うのは自然な欲求とも言えますが、言い換えれば元彼氏(元彼女)からの見返りを求めたものとも言えます。
〇〇したんだからもっと愛して欲しい…という見返りを求める気持ちで元彼氏(元彼女)に気配りをするので、望んでいない事をされた元彼氏(元彼女)にしてみれば見返りを返さなければならない義務感を与えられ、それがストレスを感じさせて見返りを求めるならしてくれなくて良い…という拒絶の感情を持つ様になるのです。
3つの【配り】が出来ない人達が起こした別れの原因の一端を抱えたまま復縁活動をしたところで、元彼氏(元彼女)は復縁活動の結果にある自己改善の変化に気付いて下さいません。
本当に復縁したいなら3つの【配り】が出来る人になっていなければ復縁活動も方向性が間違えた形になり、元彼氏(元彼女)が求める魅力的な異性となれないので3つの【配り】はせめて身に付けて置かなければ復縁出来ないにも繋がります。