復縁屋には、効率的に復縁しようとする相談者様から復縁相談を頂きますが、相談者様が効率的に復縁しようとしても復縁に失敗する事をお伝えさせて頂いています。
相談者様は、パートナーから別れを告げられている訳です。別れを告げられている方が効率的に復縁しようとしてもパートナーの意思を汲み取れていないのですから、計算外の事しか起こりません。
｢最短で復縁したいです！！｣と仰る方も多いのですが、最短で復縁したいなら、最短ルートを考える前にやらなければならない事をやっていなければなりませんし、効率的に何かを成し遂げようとするのは、人間相手の作業ではなく、商品などの生産のように決まったゴールに向けて行う作業では使えます。しかし、人間というゴールが定まらないものに対して効率的に結果を残そうとする方は、効率化を考えるよりもやらなければならない事が何か？を考えなければなりません。
人間の心は品物ではない。
人間の心は品物ではないので、日常的に変化するものである。と考えなければなりません。
日常的に変化する。という事は、ゴールは常に一定ではありません。効率化は生産量などゴールが決まっている事に対して検討出来るものですが、人間の心のようにゴールが不安定なものに対して効率化を求めようとする時点で復縁に失敗する人の考え方となります。
無駄を省く事が効率化
無駄を省く事で最短ルートを突き進めるように感じると思いますが、復縁する場合、復縁屋から見れば無駄だな…と思える事は確かにありますが、人間的な成長という面で言えば、あなたの行動で無駄な事は実はありません。何をするにしても人間は経験を得ます。得た経験を元に考えられるのが人間であり、考えるから成長に繋がり、その繰り返しで今があるので復縁する為には無駄だな…と思える事も、人生経験という意味では無駄な事はありません。
その為、無駄を省いて効率的に復縁しようとする方々は、効率化ばかりを考えて、人生経験を積む行動を起こさないので、効率化を考えている事が効率化の妨げになっているケースが多いのです。
効率的に復縁しようとする方々は根本的に間違っています。
効率的に復縁しようとする方々は、パートナーの気持ちを考えるのではなく、無駄をなくしてパートナーと復縁しようとする考え方なので根本的な考え方が間違っており、復縁に失敗します。
パートナーの気持ちありきではなく、無駄を省いてパートナーの気持ちを取り戻そうとする考え方は、パートナーを主体とする考え方ではないので、復縁したい人の考え方ではありません。
効率化出来るかも！？と考える考え方自体を改めなければなりません。
人間の心は常に変動するものですから、効率化出来るかも！？という考え方に行き着く時点で、復縁出来る人の考え方から懸け離れている事に気付かなければなりません。
パートナーの気持ちを物として見ているからこそ、自分の思い通りに事を進めようとする考え方になります。自分の思った通りに他人の気持ちを動かそう！！という考え方にも至りますし、その考え方を持っていれば、どれだけ復縁活動をしたところで復縁に失敗します。
効率化を考える方は、自分の考え方を全否定して下さい。
復縁する為に効率化を考える方は、今までの考え方全てを否定出来なければ復縁に失敗します。パートナーから別れを告げられている時点で、あなたは全否定されている訳です。
否定されているあなたが効率化を考えたところでパートナーの気持ちを汲み取れていないのですから、効率化の計画は立てられても、その効率化の計画通りには全くいきません。
パートナーから肯定されていれば、今復縁で悩んでません。パートナーから否定されたから、今復縁で悩んでいるはずです。パートナーから否定されたあなたが効率化を考えたところで、効率的に復縁出来る方法に辿り着ける訳がありません。
効率化を考える方は復縁方法に辿り着けないのです。
効率化を考える方は、パートナーの気持ちを考える。という復縁の基本が分からないので、復縁方法に辿り着く事がありません。
パートナーの気持ちを考える事が出来ないのですから、自分の気持ちを主軸とした復縁活動をしている上で、更に効率化を考えるのですから、パートナーからすればとても迷惑な話でしかありません。
効率的に復縁出来る方法に辿り着けているなら、そもそもの話しですがパートナーから別れを告げられている事がありません。
復縁に効率化を求める人がやらなければならない事はなんだと思いますか？
復縁に効率化を求める方がやらなければならない事は、人間という生き物を学んで下さい。人間という生き物は思う通りに動く生き物ではありません。
思う通りに動かないのが人間であり、思う通りどころか、あなたの思う通りには動きたくない。と決めているのが、あなたの復縁したいパートナーの気持ちです。人間は、自分の意思で行動するものであり、会社のような給料をもらう。というメリットがある場所では会社の意思で動かせますが、復縁に限っては、会社から給料をもらうようなメリットを享受できるものではありません。
あなたと復縁してもメリットがない。と判断されたのですから、あなたの思う通りに動きたくない。と思うのが人間です。人間とはどういう生き物なのか？を理解されていないので効率的に復縁する方法を求めるのです。
効率的に復縁する方法を探しても復縁に失敗している方へ
効率的に復縁する方法を探しても、復縁に失敗しているのは当たり前だと復縁屋は考えます。パートナーの気持ちを考えずにあなたの都合で効率的に復縁しようとするのですから、復縁に失敗しているのは当然です。しかし、あなたはもしかしたら復縁に失敗している事に気付いてないのかもしれません。
作業の効率化は復縁屋ジースタイルでも行うのである事ですが、効率的に復縁出来る方法と、復縁する為の作業を効率化させるのは意味が全く異なります。作業は無駄を省けますが、復縁活動や復縁方法では無駄を省く事が出来ません。
無駄を省く事が出来ないのが、人間の気持ちに対する接し方でもあります。
パートナーとの交際時に無駄を省き、交際の効率化を求めて交際した結果、別れを告げられた方には分からない事だと思いますが、人間に気持ちでぶつかれば無駄だと感じる事しかありません。
無駄な事を繰り返すから、気持ちが伝わり、無駄な言葉を繰り返すから、意思疎通が出来るようになります。
本来無駄ではない事が無駄に見えるものが他人との関わりであり、他人との関わりを持つ時は、無駄を前提として関わりを持たなければならないのです。
本当に復縁したいなら復縁する為に効率化ではなく、復縁する為に無駄な事を繰り返さなければならないのです。もちろん本当に無駄な努力をしている方もいますし、復縁屋は、｢その努力をしてもパートナーが認めてくれる事はないと思います。｣とお伝えさせて頂く事もあります。
無駄が無駄ではなく、無駄ではない事が無駄になる。というトンチのような言葉の意味を理解出来なければ復縁に失敗する人から復縁出来る人に変わる事はないのでご注意下さい。
