復縁屋には日々沢山の復縁相談が舞い込みます。その相談者様の中には別れて傷付いている…という事を全面的に出して、復縁屋も含めて周りの人たちから「辛いだろうけど頑張ってね。」という言葉をもらう為に相談している様な人がいらっしゃいます。
別れると心が辛くなり、その辛い気持ちの時に復縁する為に厳しい言葉を聞くのはとても辛い事だと思います。しかし、「辛いよね。」という言葉を掛けたところで復縁出来ない事を復縁屋は知っていますし、復縁相談を頂く人たちは、復縁したいから復縁屋に相談するので、辛い気持ちに同調するだけで何も復縁には繋がらない言葉を伝えても、復縁するチャンスを逃しかねなくなるので復縁屋は厳しい言葉を掛ければ辛い事を分かっていながら、厳しいアドバイスをしなければならないのです。
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厳しい言葉を聞きたくない人は復縁相談をする意味がありません。
復縁相談は、現実を受け入れた上で何をすれば復縁出来るか?を相談するモノであり、現実を受け入れず、心が辛いから…という状況で、「辛いよね。」と同調してもらう為のものではありません。辛い状況を打破する為に復縁相談を利用して頂く訳ですから、厳しい言葉を受け入れる覚悟が無ければ、どうやって復縁するか?には辿り着けないのです。
誰かに、「大丈夫だよ。元カレ(元カノ)はきっと戻って来るよ!!」と言われたい人や、何も根拠がないのに「二人ともお互いに好きあってたんだから復縁出来るよ!!」と言われたい人が復縁相談を利用しても復縁する為に何をするか?という相談ではなく、愚痴を聞くだけの相談になるので、相談のように相手の意見を参考にして問題の解決策を考えるモノではなくなります。
解決策を考える為の話し合いではなく、愚痴を吐いてスッキリするだけの相談は復縁屋のように復縁させる為の方法を話す為の復縁相談ではないので、復縁相談をする意味がありません。
全く見も知らない他人から慰めの言葉を聞いて何か意味がありますか?
復縁相談を誤解している人たちは、愚痴を溢してスッキリする為に復縁相談を利用するのですが、全く見も知らない他人に状況を説明して、「辛いよね。」という言葉を聞く事に何も意味はありません。状況をある程度理解し、どちらが悪いよね。という話しをする為に復縁相談があるのではありません。
そして、相談者様に限らず、人間はとても弱い生き物なので、自分に都合の悪い部分を全く見も知らない第三者に伝えない、もしくは自分に都合の悪い部分を理解していない、という事から、正確な情報として伝える事がなかなか難しいという傾向にあります。自分の問題点を正確に伝えられない状況では相談する相手に正しい状況把握をしてもらうのは難しいのですから、どうしても相談者様にはあまり問題がないように状況を伝えてしまいます。
それは、「自分は悪い事をしてないよね。」と相手に伝える事とあまり変わらないのですから、相談相手には、交際相手に問題がある、と伝えがちになります。ましてや「別れを告げられて辛い…」という気持ちを出しているのですから、相談相手は、辛い方の気持ちを汲み取って話しを聞こうとするので、相手が悪いかの様に聞こえるような話しになってしまいます。
それが本当に現実に起きた事なのか?を考えずに、他人から慰めの言葉だけを聞いて、何かを解決させる事になるでしょうか?
根拠のない復縁出来ますよ。という言葉を聞きたいですか?
復縁相談をする人たちが求める言葉は、「復縁出来ますよ。」という言葉になります。復縁したいな…と思う人たちにしてみれば、「復縁出来ますよ。」という言葉を聞くと、どこかで期待をしてしまいますし、相談相手がそういってくれるならもしかしたら…と、根拠のある、なしは関係なくとても嬉しい言葉かと思います。
「復縁出来ますよ。」という言葉に何も根拠がなくても、その言葉を聞いて喜ぶ人たちがいるのですが、何も状況を理解してない人から「復縁出来ますよ。」と言われたところで、状況を知らないのですから当たるも八卦当たらぬも八卦ではなく、ただ適当に「復縁出来ますよ。」と言われている事に気付かなければなりません。
例えば、復縁占いをする人はとても多いのですが、復縁占いは相談者の復縁したい相手の事を全く知りません。相手がどんな人なのか?も、相談者が伝えた相手のイメージを元に占いをするのですから、相談者様が話した内容から相手のイメージをして、そのイメージを元に占いの結果と称して復縁出来る可能性について言及しています。それはつまり相手の事を知らないけれど知った体裁を作って話しをしているだけで、相手の事を知らないのです。相手の事を知らないのに、「復縁出来ますよ。」という言葉を出すのはどこに根拠があるか?を考えて頂くと、根拠がないのに根拠がある風を装っている事が分かります。
別れを告げられて傷付いている…と思ってるかもしれませんが…
別れを告げられて傷付いている…と相談者様は思うようですが、復縁屋は、相談者様が傷付いてる…と思っているよりも、交際相手の方が傷付いている…となっている事に気付かないのかな?と考えます。自分は傷付いている…と思う気持ちは分かりますが、それ以上に交際相手は別れ話しをする迄の間、ずっと傷付いていたのです。
相手を傷付けているのに、自分が傷付いている…という話しをする人から復縁相談を頂く復縁屋は、何故交際相手は別れを告げようと思ったのか、何故好きだったはずの人と別れたいと思ったのか、何故別れを告げられて傷付くような人をもっと大切にしなかったのか?など、自分が傷付いている…と思っている人に、相手はもっと傷付いていますよ、とアドバイスをしなければならないのです。別れるまでは相談者様は傷付いておらず、別れてから傷付いているのですから、別れる前に傷付いていた人の事を考えないの?とお伝えするのが復縁屋になります。
自分は傷付いている…と思い込んでいる時点で復縁はないのです。
厳しい事をお伝えさせて頂いていますが、厳しい事をお伝えさせて頂かなければ復縁は出来ません。自分が傷付いている…ではなく、傷付いていたのは交際相手であり、傷付いていたから別れを告げたのです。最初に傷付いてなかった相談者様は、相手を傷付けており、傷付けていたから結果として傷付けられる言葉を伝えられたのです。
自分は傷付いている…と思い込んでいる人は、傷付ける言葉(別れ話し)をした相手に問題がある、という発言を無意識の内に出してしまいます。無意識の内に出しているので気付かないのですが、自分は傷付いている…という言葉を出す人は、無意識に慰めの言葉を求める言葉を出しますし、その言葉を復縁したい相手が聞いたとしたら、どう思うでしょう?
復縁したい相手にしてみれば、「あなたが先に嫌な思いをさせたからこうなったんでしょ?」となり、無意識に出た言葉で相手の復縁する気持ちは更になくなります。自分は傷付いている…と思い込んでいればそれだけで復縁のチャンスを失いかねないので、本当に復縁したいなら現実を見て、自分は傷付いている…ではなく、相手を傷付けてしまった自分が傷付くのはおかしい…という事に気付かなければなりません。