会話は人間が使うコミュニケーションツールになり、スキンシップをするよりも具体的な意思を伝える事が出来るコミュニケーションツールが会話になります。
会話とスキンシップやボディーランゲージを組み合わせる事で伝えたい事がより伝わり易いという特徴がありますが、SNSやインターネットが発展した現代社会では直接会話をする機会よりもメールやライン等のアプリを使って文章で伝える会話が主流になり、本当に伝えたい事を伝えられず、伝えるつもりが全くなかった事が誤解して伝わってしまう等、会話の疎通が上手に取れなくなっている相談者様は少なくありません。
便利なツールが出来てコミュニケーションの取り方が時代と共に変わっていき、それと同時に新型コロナウィルスの影響で人と直接対面して話す機会が減り、モニター越しに対面する事や他人との距離感を空ける等、会話の方法が変わって来たので意思疎通が以前よりもあまり上手ではない相談者様が増えて来ました。
時間の流れと共にコミュニケーションの取り方が変わり、コミュニケーションの取り方が変わったので相手の気持ちが汲み取れなくなった相談者様も増え、元彼氏(元彼女)から不満を告げられていても、その言葉の真意が分からないまま放置し、元彼氏(元彼女)から別れを告げられて初めて元彼氏(元彼女)の気持ちに気付き、元彼氏(元彼女)の気持ちが冷めている事に気付いた時には『別れたい…』と言われてしまい、突然別れを告げられたかのように捉える相談者様から大変多くご相談を頂きます。
会話は、会って話すと書く様に、会って話す事が基本ですが、インターネットの普及や新型コロナウィルスの感染拡大の結果、会って話す会話をする機会が減りました。
会って話す事が出来ていた時は意思の疎通が出来ていたものが、ネット回線を使うと意思の疎通が出来なくなり、別れに繋がる事になるのですが会話の疎通が出来てないので意思の疎通が出来ず、会話の疎通や意思の疎通が出来ていると思い込んでいたのは相談者様だけだった…というケースはとても多いのです。
ネットと対面の何が違うの?と思うかもしれませんが、オンライン飲み会とリアル飲み会は全く同じでしょうか?
新型コロナウィルスの影響で他人との関わり方が分からなくなって来た相談者様はとても多いのですが、オンライン飲み会とリアル飲み会の違いを相談者様たちにお伺いするとオンライン飲み会とリアル飲み会なら絶対リアル飲み会をしたい!!と口にします。
直接空気を感じる事や触れ合える事、話す内容も変わりますし、オンライン飲み会では画面に映し出されている部分しか見えませんが、リアル飲み会では画面には映らない360度の光景が視界に入り、それらも含めて情報として頭の中で処理されていきます。
様々な情報を含めた会話をするので対面とネットを介した会話では会話の内容も会話の仕方も全く異なり、会話をすればするほど意思が疎通出来るのですが、ネット社会に慣れてしまった相談者様たちは対面する会話の疎通が意思の疎通になっている事とネットを介した会話の疎通が意思の疎通になっている事と同様に考える様になるのです。
ネットを介した会話に慣れた事が問題ではないのですが、コミュニケーション能力が低下している相談者様がとても多く、コミュニケーション能力が低下している事に気付かない相談者様も大変多くいらっしゃいます。
コミュニケーション能力が低下しているにもかかわらず会話をしていたので意思の疎通が出来ていたと考える相談者様からお話をお伺いしてると、元彼氏(元彼女)の気持ちの汲み取り方が全く異なっていたり、元彼氏(元彼女)の伝えたい事を全く理解していなかったので別れに繋がった相談者様は、相談者様が思っている以上に元彼氏(元彼女)の気持ちが冷めた事に気付きません。
会話の疎通が出来ない相談者様からご相談を承っていると、相談者様は自分の伝えたい事を一方的に伝え、相談者様の考えが全面的に正しいと考える傾向にあり、相談者様の考えが全面的に正しいのなら別れを元彼氏(元彼女)から告げられてから『復縁したい!!』という言葉が本来なら出ない事に気付きません。
相談者様の考えが全面的に正しいから別れを告げた元彼氏(元彼女)の考えを正そうとする相談者様がいらっしゃいますが、元彼氏(元彼女)は相談者様の考え方を受け入れられないので相談者様との別れを考えた訳ですから、元彼氏(元彼女)の会話は『別れて下さい!!』であり、元彼氏(元彼女)の意志は『別れたい!!』なのですから、相談者様が元彼氏(元彼女)との会話の疎通も意思の疎通も出来ない事が分かります。
元彼氏(元彼女)との会話も意思も疎通出来てないのに、相談者様は元彼氏(元彼女)との意思疎通や会話の疎通が出来ていると思い込んでおり、意思疎通や会話の疎通が出来ていると思い込んでいるのは相談者様ただ一人だけである事に気付かないのですから復縁活動をしていても復縁できる日が来る事はないのです。
話しが聞こえていれば会話ではなく、話しを聞いていれば会話でもありません。
相手の話しを聞き、相手の気持ちを汲み取り、相手の気持ちを汲み取った上で自分の意見も相手に投げかけるのが会話であり、相手の気持ちを汲み取る事や相手の言葉を聞く事が出来ていなければそもそも会話は成り立ちませんし、意思の疎通も出来る訳がないのです。
復縁したい時に『復縁したい!!』と伝えれば、復縁したい言葉と復縁したい気持ちは確かに伝わりますが、本当に伝えたい言葉や気持ちは『復縁したい!!』という言葉や気持ちではなく、元彼氏(元彼女)を幸せにしたい言葉や気持ちではないでしょうか?
元彼氏(元彼女)を幸せにしたい気持ちがあるから交際時にも元彼氏(元彼女)が嫌がる事や元彼氏(元彼女)から指摘された事は直そう!!と努力をし、元彼氏(元彼女)を悲しませない為に浮気や不倫をしないように気を付けて行動するかと思いますが、相談者様は元彼氏(元彼女)を幸せにしたいのではなく、自分が幸せになりたい。という言葉や気持ちを伝えているので別れた後の『復縁したい!!』の言葉は元彼氏(元彼女)との意思疎通が出来てない状態であり、お互いに自分を大切にしたいと思っている人同士の関係なので復縁に至らないのです。
人間同士の関係は人間とペットの様にジェスチャーで意思疎通をするのではなく、会話が基本となってスキンシップやジェスチャーを交えて伝えあえる事で元彼氏(元彼女)に限らず人間との関係性は構築していけます。
会話というコミュニケーションの基本的な部分が出来ていないので、元彼氏(元彼女)からも別れを告げられて、大切な人を失う羽目になってしまったのですから復縁したいなら相談者様自身のコミュニケーション能力が低下している事に気付かなければ、元彼氏(元彼女)との関係性を再構築する事も出来ませんし、『復縁したい!!』といくら言葉で伝えても本当に伝えなければならない事は伝わらず、伝えたい事を伝えられないのですから元彼氏(元彼女)の気持ちは更に相談者様に向かなくなっていくのです。
相談者様に『彼(彼女)としっかりコミュニケーションが取れていなかったのではないですか?』とご質問すると相談者様から『そんな事はないです!!毎日朝昼晩とラインをしていました!!』というご返答を頂く相談者様は非常に多いのですが、ネットを介した会話に慣れてしまったので会話の内容ではなく、会話の頻度を重視したやり取りで判断している事が分かりますし、質より量が大切ならいつまで経っても元彼氏(元彼女)との意思疎通も会話の疎通も出来ない事に気付かない相談者様が復縁できる日が来る事はないと復縁屋は分かってしまうのです。
本当に復縁したいなら相談者様は元彼氏(元彼女)に対して本当に会話の疎通も意思の疎通も出来ていたのか?を確認しなければなりませんし、相談者様自身が会話の疎通も意思の疎通も出来ていなかった事に気付かなければ復縁したくても復縁できる日が来る事はないのです。