国立大教授の68歳男風俗店の女性従業員にストーカー行為で逮捕

2019年10月30日2024年10月22日

弊社の復縁相談でも、この相談者の行っている事はストーカー行為ではないのか？と疑いを持たざる終えない相談者の方がいらっしゃいます。

しかし、相談者本人にはストーカー行為という自覚がない事が大半でして、『相手がどう感じるか？』を全く考えようとしない為、相手の気持ちを一切無視した行動にでてしまうのです。

その相手の気持を一切無視した行動であるストーカーで、逮捕のニュースを目にする事になりました。

地位や名誉があって立派な職業に従事していても、異性に関してはまた別もので、好意をもってしまった相手については、冷静な判断すらもできずに、自分を制御できない状態に陥ってしまうのでしょうか･･･。

今回、ストーカーで逮捕された男は、なんと、国立大学の特任教授である金田寛という男です。
九州工業大学の６８歳の特任教授が、交際を断られた東京の風俗店員の女性につきまとったとして、警視庁に逮捕されました。
調べに対して容疑を一部否認しているということです。
逮捕されたのは北九州市にある国立九州工業大学の特任教授、金田寛容疑者（６８）です。
警視庁によりますと、ことし８月から今月にかけて、東京　町田市の２０代の風俗店員の女性に「会いたい」などと繰り返しメールを送ったり、尾行したりしたとしてストーカー規制法違反の疑いがもたれています。
去年から女性の勤める店に通い始めましたが、愛人関係を迫るなどしたとして、ことしに入って店から出入り禁止となっていたということです。
探偵を使って女性の自宅を割り出し、２７日、車で尾行したところ、女性が気付いて近くの交番に駆け込んだということです。
警視庁によりますと、調べに対して金田特任教授は、「あとをつけたりメールを送ったりしたが、付き合っているという認識だった」と供述し「彼女の姿を見たら懐かしくなって後をつけてしまった」と一部の容疑は認めてはいますが、一部は否認しているということです。
特任教授が逮捕されたことについて九州工業大学は、「きょう警察から連絡を受けたばかりで内容を確認中だが、事実であれば今後の処分などについて厳格に対応していきたい」としています。
NHK NEWS WEB　引用

今回の逮捕容疑というのは、8～10月頃に、相手女性に「会いたい」「連絡下さい」等と、数回に渡ってメールを送りつけ、今月27日午前9時頃には、女性の自宅で待ち伏せし最寄り駅まで付き纏ったとされていて、尾行に気付いた女性が交番にかけこんだとされています。

金田容疑者が勤務している大学は福岡で、福岡から神奈川の自宅に帰省した際に、派遣型風俗店を利用し昨年6月にお客として知り合ったようですが、愛人関係を迫っていて、今年の2月に店の出入りを断られ入店が禁止になっていたんです。

普通、風俗店で入店が禁止されるまでに至る事は、そうそうないのですが、入店禁止されたとなると、お店にとって迷惑なお客であったという事です。

入店を禁止させられる程、お店にとっては迷惑、不必要な客という事ですから、何故入店を禁止されてしまったのか？今回は、女性に対し、愛人関係を迫っていたという事ですが、女性はしっかりとお断りをしています。

しかし、執拗に迫ったのでしょう、その事が入店禁止になった理由なのです。

つまりは、相手の女性としては、金田寛容疑者とはあくまで、『お店とお客の関係』で、相手の女性はそれ以上の感情はなく、その事実をしっかりと認識しなければならないはずなんですが、金田寛容疑者は、その認識は全く皆無だったんでしょう。

逮捕容疑は一部は認めているものの、相手女性からは「はっきり別れを告げられていない」という始末です。

冒頭で申し上げましたが、相手の気持ちを一切無視した行動をする『相手がどう感じるか？』を考えれないストーカーそのものです。

相手が自分の気持ちに応えてくれないとなると、なりふり構わない行動に出るわけですが、今度は、女性の住まいを知る為に、探偵に依頼し女性の住所を入手したうえ、金田寛容疑者は、女性宅前で待ち伏せや、尾行をしていたという事になります。