自身の気持ちをコントロールする事が出来ず、感情的になってしまい、建設的な話しをしようとしている恋人と建設的な話しが出来なくなり、感情論の話し合いになって別れてしまった相談者様たちから復縁相談を頂きますが、感情的になって別れを告げてしまった相談者様と感情的になって別れを告げられたしまった相談者様がおり、どちらのケースでも感情的になった相談者様はこぞって『もう少し感情をコントロールして話しが出来れば…』と仰います。
感情をコントロールする術が分かっていれば別れに至る事もなかった…と考える相談者様は多く、実際に弊社に復縁相談を頂く方々も感情のコントロールが出来ないので感情のコントロールが出来る様になりたいと自身の問題点に気付いていながら自分では改善出来ない事を理解している相談者様も少なくありません。
自分で感情のコントロールをするのは難しいのですが、どうやったら感情をコントロール出来るんだろう?と考える相談者様たちが出す答えは大概が怒らない様にしています!という答えに行き着くようで、怒らない様にすれば感情のコントロールが出来る、感情的になる事=すぐに怒る事と考える相談者様もいらっしゃいますが自分をコントロールする術を身に付ける為に怒らない事ばかり注視してしまい、感情のコントロールを怒りを抑制すれば改善できると思っている相談者様には間違いに気付かなければ改善できない事をお伝えさせて頂いています。
感情をコントロール出来ない相談者様たちは感情をコントロール出来ない自分という自覚があるので改善しようがあるのですが、感情のコントロールをする時に、なぜ感情的になってしまうのか?について考えなければなりません。
例えば、自分のミスは棚に上げて、相手を非難する相談者様は自分のミスを棚に上げている事に気付かずに相手の態度が気に入らなかったり、恥をかかされた、〇〇には怒られたくない等の思いから感情的になってしまう方がいますが、この場合、怒りを抑制するのではなく視点を変えてみてみれば自分もミスをしている事に気付きますし、自分もミスをしているなら他人を責める事が出来ないと気付けますし、怒りを抑制する事ばかり考えて自分のミスを棚に上げている事に気付かなければ怒りは蓄積され、一瞬一瞬の怒りは抑えられたとしてもどこかで怒りは爆発してしまい、感情のコントロールをしているのではなく溜め込んでいるだけになっています。
怒りがすぐに出てしまう相談者様たちがしなければならない事は、怒りが出そうな時に怒らない!ではなく、冷静になろうとしても冷静になりづらいのですから客観的に状況判断が出来る様になれば相談者様の考える怒りのコントロールは出来るのです。
怒りの感情が出た時に、その瞬間は怒れる立場なのかもしれませんが、瞬間の怒りを出しても誰からも否定されないほど自分は完璧な人間なのか?という点を考えて頂くと、怒ってもいい状況なのか?怒れる立場なのか?という事を考えられるようになり、感情をぶつけずに話しをする事が出来る様になるのです。
感情的になれば相手の言葉に耳を傾ける事なく、相手の言葉は反論をする為の材料でしかないので相手の言葉は聞こえているけれど捉え方が変わってしまい、感情を逆撫でする様な言葉に聞こえてしまう事もあり、怒りは更に加速してしまいます。
感情のコントロールが出来ないので感情のコントロールをしたい相談者様には怒りをコントロールしようとするのではなく、怒らない方法をアドバイスさせて頂き、感情をコントロールする為のヒントをお伝えさせて頂くのですが、感情のコントロールが出来ない相談者様は無料相談中のアドバイスをしても解釈を間違えてしまい感情をコントロールする術を身に付ける事はなかなか出来ません。
感情のコントロールをする為には一朝一夕出来る事ではなく、理屈が分かり、理屈に沿った行動を繰り返し行う事で感情のコントロールが出来る様になるので、感情のコントロールをする為には一人でコントロールしようとするのではなく、感情のコントロールが出来ていない事を指摘して根気良く協力してくれる第三者の協力が絶対に必要になるのです。