托卵という言葉はご存知ですか？
托卵とは、卵の世話を他の個体に託する動物の習性の事であり、人間以外の動物で言えばカッコウという鳥が卵を産んで他の鳥に卵をかえさせて、雛の状態で成長させる事であり、人間で言えば妊娠した女性が子供の生物学上の父親以外の男性に対して『あなたの子供よ。』と嘘を吐いて、全く他人の男性に子供を実施として育てさせる行為になり、それがバレた時は離婚問題に発展します。
托卵していた事がバレる理由は、血液型が戸籍上の父親である男性から生まれる血液型ではなかったり、成長過程で子供の顔や性格がどう見ても父親と似ていないので不信感を抱いた戸籍上の父親がDNA鑑定をして托卵の事実が露呈してしまう事でバレるのです。
直近で托卵が行われたケースで有名なのが、元光GENJIの大沢樹生さんと喜多嶋舞さんの騒動であり、元々離婚の際に子供の親権は母親である喜多嶋さんにありましたが、途中で大沢さんに親権が移動し、大沢さんが父子関係を調べる為にDNA鑑定を行った際に父子関係が否定されてしまい、喜多嶋さんの托卵が判明してしまい、世間を賑わすニュースとなりました。
托卵が取り上げられたのは有名人夫婦の離婚という事からでしたが、実際に弊社にも托卵がバレてしまい離婚したという相談者様も少なくなく、托卵していたという事は結婚前、若しくは結婚後に浮気をしていた事にもなりますし、交際して直ぐに結婚した際に元彼との間で妊娠していた事に気付かないまま結婚したという事も考えられます。
その状態で別れを告げられて復縁したいと思ってもなかなか復縁は難しいと考えられますが、男性の中には実子と信じて愛情を注いできたので子供に対する愛情があり、その子供の気持ちを考えると離婚したけれど子供への愛情は嘘ではないし…と葛藤してしまう気持ちも分かります。
男性側からすれば妻に裏切られたので復縁なんてありえない！！となりますが、何の責任もない子供の事を考えると父親として接してきた期間があり、父親として慕ってきた期間を考えて、男性の葛藤は想像し難いものがあります。
托卵が判明した時に男性が怒る気持ちは無理のないものですが、それについて逆ギレしてしまう女性も多く、何も知らされずに育てさせられていた男性の気持ちを汲み取れずに話してしまえば当然の事ですが男性は女性に対しての怒りは収まりませんし、完全に被害者という気持ちに男性はなっているのですから、托卵がバレても復縁したいなら自分がした事を認めつつも子供や家族としての関係を意識させる話し方が求められます。
托卵していた事がバレて復縁を求める際に自分で説得しようとしても、女性は男性に対して加害者の立場であり、加害者側が説得して被害者を納得させようとしても受け入れてくれる事は当然なく、子供の事を含めた話しが出来る第三者の介入が求められるのです。
第三者を挟まずに話しをしようとしても、男性は子供が大きくなるまでずっと騙されていた訳ですし、自分を騙していた人の言葉に耳を傾ける人っているでしょうか？
托卵に気付くのは子供が生まれて直ぐには気付きませんし、子供が成長し、血液型検査や顔や性格を知っていく上で疑問を感じさせてしまうのですから、その長い期間の間に騙されていた事も含めて男性の気持ちを汲んだ形を取らなければなりませんし、被害者の心情を考えた上での話し合い、コミュニケーションの取り方が求められるのです。
托卵した事がバレてしまい、離婚を言い渡された時に本当に復縁して家族としてもう一度やり直したい…とお考えになるなら復縁屋にご相談頂く事もご検討下さい。
