復縁相談を頂く際に、「相手の心理状態が知りたいです」というご相談を頂く事が多いのですが、相手の心理状態を知る時に、相手の気持ちを読み取る練習をしていなければ、一瞬一瞬の心理状態が分かったところで意味がありません。相手の気持ちを理解しようとする時は、常に相手がどんな状況なのか?を知ろうとする事が大切であり、一瞬知ろうとするだけで、継続しないから相手の気持ちを理解出来ずないので、相手の心理状態を知りたいという方は参考にして下さい。
相手の心理状態を知りたいという相談
相手の心理状態を知りたいというご相談はとても多いのですが、相手の心理を知ったところで相談者が復縁に向けて進めるケースはとても低い事をまず理解して頂く必要があります。付け焼刃で相手の気持ちを知ろうとしたところで、相手に何かが出来る訳ではありません。
相手の気持ちを知ろうとするからこそ、交際時に相手の不満などが分かり、その不満に対応出来るので別れを決断される前の状態を作り出せますが、それが出来なかった状態で相手の心理を知ろうとしても、分かった心理に対応出来ないので、復縁に活かす事が出来ません。復縁する為に相手の心理を知りたいというご相談は多いのですが、復縁する為に何かをする、ではなく、ただ単に相手の気持ちを知るだけになるので復縁にプラスになる事がないのです。
相手の心理状態を知りたいというご相談を頂く方々は、相手の心理状態が分かれば復縁出来るかも!?と考えている節があるのですが、相手の心理状態を知りたいという方は、相手の心理状態を知ったところで復縁出来る方法には辿り着きません。

分からない事を分かろうとする事は大切なこと
復縁する為に相手の気持ちを分かろうとする事は大切ですし、分からない事を分かろうとする事はとても大切です。しかし、分からない事を【分かろうとする事】と、分からない事を【教わる事】は全く意味が異なります。相手の気持ちを分かろうとする行動と、相手の気持ちが分からないから聞こうとするのは、それが年中質問していたら相手がどう思うか?も考える必要があります。
分からないから聞くのは大切ですが、分からないからといって毎回相手に「あなたの気持ちを教えて欲しい」と聞いていたら相手がどう捉えるか?であり、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥という言葉がありますが、聞く内容も相手の気持ちを考えながら聞かなければならず、相手の気持ちが分からないからといって、常に聞くだけで学ぼうとしない姿勢を見せれば、聞く事が問題になってしまいます。
分からない事を聞こうとするのは大切ですが、分からない事を教わるだけで学べなければ教える側も教えたくなくなります。学ぶ姿勢があり、学ぶ姿勢を見せるから、分からない事を分かろうとする人に協力してくれる人は多いのですが、教えても学ぼうとしない人なら、教える側も教える意味がない…となるので、相手の気持ちが分からないからといって学ぼうとする姿勢が見えなければ分かろうとする事が間違いになる事もあります。
相手の心理状態を知った相談者が復縁できる訳ではありません
相手の心理状態を知るという事は、相手の一瞬の気持ちを知ってどうにかしようとするものではなく、全体の流れを読まなければなりません。相手の一瞬の気持ちだけであれば、別れを告げられているのですから、復縁は全く考えてない、というのが相手の気持ちになります。別れを告げられている状態で、少しでも自分への気持ちが残っていれば…と考える相談者もいらっしゃいますが、気持ちが冷めているので別れを決断しているのであり、淡い期待を持つだけ無駄なのです。
相手の気持ちが冷めている事を知ったところで、じゃあどうやって復縁するか?が分かりますか?相手の心理状態は、大抵の相談者は分かっていながら、知りたくない事実だから耳を塞いでいるのです。知りたくない事実から目を背け、知りたい事だけを知ろうとする人に相手の心理状態など分かるはずがありません。
嫌な事から目を背けていれば、真実を知った時に受け入れられませんし、復縁屋に相手の心理を知りたいという相談を頂く方の殆どが、相談者にとって都合の良い言葉を掛けてもらえると期待しての言葉である事を復縁屋は存じ上げています。自分に都合の良い言葉しか受け入れられない人に復縁したい相手の心理状態を知る事は出来ません。嫌な事に目を向けられるから復縁に進めるのです。
それが分かってない相談者がいくら相手の心理状態を分かったところで、相手が復縁を考えてくれる事はありませんし、相手の気持ちが揺れ動く事はありません。相談者自身も分かっている事ですが、復縁したい相手は復縁したいと思っていない、これが分かったからといって復縁出来ますか?

心理状態を知る事が大切なわけではありません
復縁したい相手の心理状態を知ったところで、復縁に進む事はありませんし、望む方向に進む訳でもありません。復縁したいと思ってない!!という心理状態を知ったところで、復縁を意識させるような行動を今まで出来ていたでしょうか?相手の心理状態を知ったところで復縁を意識させるような事が出来てないから、復縁屋に「相手の心理状態を知りたいです」という相談が舞い込みます。
分かっていても何も行動しない、分かっていても耳を塞ぐ、分かっていても分からないフリをして現実を視ない、それを交際時にもしていたから別れを決断されたのです。分からないフリをしている人が相手の気持ちを分かろうとせず、自分の知りたい事を知ろうとして、相手に響く事はあるでしょうか?
交際時に相手の嫌がる事をしていても、その時の相手の気持ちを視ずに自分のやりたい事をしていたから、あなたとの交際で未来がないと思わせてしまったのではないでしょうか?未来がないと思わせた状態で、相手の心理状態を知ったところで、あなたとの関係に先はない事だけが残っているのです。その心理状態を知れば復縁出来る訳ではなく、心理状態を知れば知るほど、あなたが一人で何かをして復縁しようとしても、復縁出来ない事に気付くだけなのです。
自分がやりたい事を追い求めるのではなく、相手が望む事を追い求めるような考え方を持てなければ、いつまで経っても復縁したい!!という気持ちを叶える事は出来ないので、心理状態を知ろうとしたところで全く意味がありません。
本当に復縁したいなら
本当に復縁したいなら相手の心理状態を知ろうとするのではなく、相手の気持ちを考える為に、常に相手の事を【想う気持ち】が必要になります。相手の心理状態を知ろうとしたところで、知っていてもどうにもならなかったから別れた訳ですし、相手の心理状態を知ろうとするのではなく、相手の気持ちを常に考えて、相手が喜ぶ事、相手が嫌だと思う事、それらの対応が出来るようになる事が大切です。
交際時に相手の気持ちを考えた行動が出来ていなかったので、相手の気持ちが冷め、別れを決断された訳です。相手の気持ちが冷めた状態にさせてしまったのは何故か?を考えて頂けば、相手の心理状態を知る事が復縁に大切なのではなく、相手の気持ちに寄り添った行動が出来るようになっているか?が大切なのです。
世界で一番大切な人の気持ちを無碍にした行動をしていたから別れを決断された訳ですから、相手の気持ちを考えて行動出来るようになっているか?が相手の気持ちを揺れ動かすものとなるのです。相手の気持ちを復縁しても良いかもしれない…と動かすには、相手の気持ちを常に考え、気持ちに向き合った行動が出来る人になるから未来のビジョンをみせる事に繋がり、気持ちの変化を与えます。
本当に復縁したいなら、気持ちの変化を与える為に必要な事は何か?を考え直して頂く必要があります。
