元彼(元彼女)に別れを告げられて、「分かりました」と、別れを素直に受け入れる事はなかなか出来ません。
突然の別れを告げられた時、思考回路が停止し、何を言われているのか全く分からなくなり、冷静な状態なら絶対にしないおかしな行動をする方もいます。
冷静な判断が出来るなら、元彼(元彼女)から別れを告げられても縋るのではなく、自分が何か不快な事をしたかな?と問題点を考える様に行動します。
しかし、多くの方々は問題点を考えるのではなく、どうにか復縁できる最短の道を模索します。
何かが壊れた時に、物の直し方を探すかのように元彼(元彼女)との関係の修復方法を探しますが、関係修復をする為の部品が壊れている事には気付きません。
物を修復する為には、壊れた部品をそのまま使うのではなく、新しい部品を購入するか古い部品を修復してから物の修復をしませんか?
復縁は、あなたと元彼(元彼女)との間に起きた亀裂を修復する作業になりますが、2人の関係に生じてしまった亀裂を修復する部品となる、あなたと元彼(元彼女)の修復に関しては目がいかない方はとても多いのです。
あなたという部品があり、元彼(元彼女)という部品があります。
あなたと元彼(元彼女)が新品の状態の時はお付き合いという形を持てました。
新品の部品同士なのでくっ付ける事は難しくなかったと思いますが、中古となり、劣化が生じたあなたと元彼(元彼女)という部品を新品同様にくっ付けるのはとても難しい事になります。
劣化した部品同士を繋げる方法を探し求める方々が復縁方法を気にするのですが、復縁方法が見つかる事はあるのでしょうか?
復縁方法を探し求める方々は非常に多いのですが、部品となる自分自身の問題に気付いていない方が多く、復縁に必要不可欠な復縁方法以前の大切な事から目を逸らします。
Contents
復縁するのに必要な元彼(元彼女)の気持ちを受け入れる姿勢
復縁するのに必要な元彼(元彼女)の気持ちを受け入れる姿勢を、あなたはお持ちでしょうか?
別れたくない気持ちが強く、別れたいという元彼(元彼女)の気持ちを受け入れる事が出来ましたでしょうか?
元彼(元彼女)の気持ちを受け入れる事が出来て、初めて元彼(元彼女)の気持ちを別れたいからリセットさせる事が出来ますが、あなたは『別れたくない…』と元彼(元彼女)の気持ちをリセットさせるのではなく、リセットさせない様に行動していませんか?
元彼(元彼女)の気持ちを受け入れるからこそ、復縁方法に行きつく事が出来ますが、元彼(元彼女)の気持ちを受け入れる事が出来なければいくら復縁方法を探したところで正しい復縁方法に辿り着く事は出来ず、復縁活動も間違った復縁活動を行ってしまいます。
あなたの別れたくないという気持ちを元彼(元彼女)に受け入れてもらう為には、元彼(元彼女)の気持ちをまず受け入れる姿勢が求められます。
お給料は働いた後にもらえるものであり、入社したその日にお給料をもらう事は出来ませんよね?
あなたが一生懸命仕事をするからお給料という形で後から評価を会社が裁定してくれます。
元彼(元彼女)の気持ちを最初に組むのは、お給料という名の復縁を得る為のあなたの仕事(努力)次第になりませんか?
別れを回避する行為自体全く意味のない行動です。
別れを決断した元彼(元彼女)には事情があります。
別れを決断した元彼(元彼女)の決断をどうにか回避させようとする方は少なくないのですが、上述した様に仕事もせずに給料を前借させて欲しい!という事となんら変わらず、入社した当日に『給料の前借をお願いします!』と言えば会社からどの様に見られるでしょうか?
会社から信頼を得られるでしょうか?
会社から重要な人員だと認識してもらえるでしょうか?
別れを決断した元彼(元彼女)に縋るように『嫌なところがあるなら直すから別れないで!!』と伝えたところで、元彼(元彼女)の決断は変わりません。
入社した日に『前借させて下さい』と伝えた人が会社の信頼を勝ち取るまでに長い期間掛かっても信頼を勝ち取れない可能性がある様に、あなたが別れを回避する行為自体にどんな意味があるのか?を考えてみて下さい。
お互いの気持ちを整理するために必要な冷却期間を持つ考え方
元彼(元彼女)と復縁する為に復縁方法に冷却期間という考え方があります。
復縁したい方々はご自身では気付いていらっしゃらない方々が多いのですが、自分に都合の良い考え方を持ち、自分の都合の良い考え方を相手に押し付けます。
冷却期間を設ければ、元彼(元彼女)の気持ちが変わり、『復縁したい…』と言ってくれるかもしれない。
元彼(元彼女)と連絡しない期間を設ければ、元彼(元彼女)があなたと連絡したいと思って連絡してくれるかもしれない。
元彼(元彼女)も人間なので冷却期間を空けても100%復縁できません。とは言いませんが、少なくとも誰かに『冷却期間を設けた方が良いのか?』と相談する方の場合、自分で考えて冷却期間を空けている訳ではないので、『冷却期間を空ければ戻ってくるかもしれないよ!』という都合の良い言葉を期待して相談している事が分かります。
冷却期間が大切だと自分で考えた上での行動なら、誰かに相談する必要はありません。
誰かの知識や経験からアドバイスをもらって、冷却期間に行きついた人の考えでは自分で復縁する為の行動や言動について考える事が出来ない訳ですから、復縁方法に辿り着く事はないのです。
あなたが冷静な判断をする上で冷却期間は必要不可欠なものです。
- 二人は別れることになった理由、原因は何か?
- 自分のどこに原因があったのか?
- 復縁する為に今やるべきことは何か?
冷却期間は元彼(元彼女)を冷静にさせる期間ではなく、自分自身を省みる為の期間になります。
あなたが冷静になり、自分を省みる為の期間を設けるだけで、元彼(元彼女)が省みる期間でも、元彼(元彼女)が冷静になる期間でもありません。
復縁するには何をやるべきか?大切な事は何でしょうか?
復縁する為にあなたは何をしなければならないのでしょうか?
そして、あなたにとって大切な事は何でしょうか?
別れ本当の理由や、あなたの悪い部分に本気で向き合う事が出来たなら、復縁方法は自ずと見えてくるはずですが、あなたが今も復縁方法を探しているなら、あなたは別れの本当の理由や、あなたの悪い部分に本気で向き合う事が出来ていないとも言えます。
あなたが元彼(元彼女)とお付き合いしている中で欠けていた部分であり、欠けていたからこそ元彼(元彼女)に別れを決断させてしまったのではないでしょうか?
あなたにとって大切な人の存在を理解しているなら、大切な人である元彼(元彼女)に別れを告げさせる様な行動をさせていないのではないでしょうか?
言葉では元彼(元彼女)が世界で一番大切な人だと幾らでも言う事が出来ますが、果たしてあなたの言葉と行動は合致していたのでしょうか?
復縁する為に必要不可欠な事は、苦渋の決断の末、あなたに別れを告げなければならなかった元彼(元彼女)の気持ちを考えてあげる事ではないでしょうか?
復縁方法を探すよりも復縁方法を探す前の段階が今のあなたに求められている事ではありませんか?
- ※復縁方法についての参考ブログ記事
- ⇒復縁するには客観的に相手を見る事も重要