復縁屋には日々沢山の復縁相談が舞い込みます。その中には交際相手の話しが聞けてないから別れに発展した人がいます。交際相手の話しを聞かないから別れるなんてあるの?とお考えになる人は多いと思いますし、人の話を聞かない人なんていないでしょ?と思う人も少なくありません。
しかし、復縁屋が実際に復縁アドバイスをしていると、アドバイスについての返答ではなく、伝えたい事が先行して話しを聞けてない人は少なくありません。相手の話しを聞いてないのに本人は聞いていると思い込み、会話が出来ているのは聞いているから会話が出来るのであって、聞いてなければ会話は出来ない、とお考えの人は少なくありません。話を聞く事と、話が聞こえる事は全く異なり、話が聞けてないから別れに発展した人たちは、話を聞いているようで聞いてない事が相手に伝わり気持ちを冷めさせてしまいます。
話しを聞いてないから別れを告げられたのに、別れを告げられた後も話を聞くという事がどういう事なのか?を理解してない人たちはとても多いので、相手の話しを聞くという事について書かせて頂くので復縁活動の参考にして下さい。
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話しを聞くとは?
話しを聞く、というのは相手が伝えたい事に耳を傾けるだけではありません。相手の伝えたい事に耳を傾けて、相手の伝えたい事を理解し、理解した上での行動や発言が出来て初めて話を聞く、という姿勢が持てています。話を聞くというのは声が耳を通り抜ける事ではありません。
相手の話しを聞いて相手の話しを理解出来ているか?が大切なのです。相手の話しを聞いて理解出来ていなければ、相手は話を聞いてくれた。とは思ってくれません。相手の話しを聞いて理解した行動や言動が出るので相手は話を聞いてくれたと捉えてくれるのです。
話しが聞こえるとは?
話しが聞こえるとは、相手の話しは聞こえてるので返事も出来ますし言葉に込められた真意は伝わらなくても、言葉がそのまま耳を通過する事を指します。大人になれば日本人は日本語を理解しているので言葉の意味を理解しようとしなくても伝えたい言葉は耳に入ります。
テレビを見ながら人と話していても、相手の言葉は聞こえてくるので理解をしていなくても何かを言ってるな…という認識は出来るので、返事は出来ますし、聞こえた言葉は伝わります。しかし、話が聞こえるというのは声が聞こえるだけの事なのでバックミュージックで音楽が鳴っている事と変わりません。音楽が鳴っているので歌詞の意味は分からなくても聞いた事がある音楽なので分かる、という程度の解釈です。音楽を聴いている時に、歌詞カードを見ながらどんな歌詞が書かれており、どんなメッセージが込められているか?を理解しようとしながら聞くのではなく、ただ漠然と音を聞いている状態に近いのが話が聞こえると同じになります。
聞くではなく聞こえてる人のコミュニケーション
話しを聞くのではなく、話が聞こえてる人とコミュニケーションをとっていると話を聞かない人は伝えたい事が全く伝わっていない事に気付きます。聞くではなく聞こえてる人がとるコミュニケーションは、早押しゲームのような返答をします。会話の途中までを聞いて答えを頭の中に用意しているので、相手の話しを最後まで聞かずに自分の思う事を相手に伝えるコミュニケーションをとります。
相手の話しを最後まで聞かずに自分の思う事を相手に伝えるコミュニケーションをお互いに取り合うので、会話は成立していますが、お互いに伝えたい事が全く伝わっておらず、お互いの考えが全く伝わっていない状態でコミュニケーションを取り合うのでお互いの価値観のズレが発生し、意思疎通が出来てない状態となるので繰り返せば繰り返すほど、どちらかの気持ちが話をしても伝わらない…と冷めていきます。話が伝わらないので気持ちが冷めるのは当然とも言えるのですが、話を聞かないのですから関係を回復させるのは難しいのです。
話しを聞かないのに話し合いにこだわります。
話しを聞かない人は、どうにかして話し合いをしたい…と話を聞かないのに話し合いの場を求めます。相手の話しを聞かないのに話し合いを求めるのは、自分の意見を押し付けようとしている事が伺えます。相手の話しを聞いて意見の落としどころを探す、ではなく、相手の話しを聞かずに自分の意見を押し付けようとする話し合いを求めるのですから、相手から話し合いを拒絶されるのは当然ですが、話を聞かない人はそれが分かりません。
話しを聞かないので相手の気持ちを汲み取れない
会話は本来相手の気持ちを一番理解できるコミュニケーションツールになります。しかし、相手の話しを聞かない人は相手の気持ちを一番理解できるコミュニケーションツールを上手く活用出来ません。相手の話しを聞かないのですから相手の気持ちを汲み取れる事がないので、相手がどんな気持ちなのか、どんな思いで交際しているのかについて相手の気持ちを汲み取れず、相手の気持ちを汲み取れないので交際は破局を迎えます。
相手の気持ちを汲み取るコミュニケーションをするのに会話は最適なツールになりますが、相手の話しを聞かないので相手の気持ちを汲み取れず、相手の気持ちを汲み取れないので交際する意味を失ってしまいます。相手の気持ちを汲み取るからこそ相手を尊重し、交際していて必要な人だと認識されますが、相手の気持ちを汲み取らないので交際する必要のない人だと認識され別れを告げられてしまうのです。
話しを聞かなければ価値観がズレるのも当然
価値観の違いが理由で別れを告げられる人の殆どが、相手の話しを聞くという事が出来ていない人になります。相手の話しを聞かないので相手の伝えたい事を理解できず、相手の価値観とは異なる価値観の気持ちの押し付けをして、価値観の違いを感じさせてしまいます。
相手の話しを聞ける人は、相手の価値観を理解し、相手の価値観に沿った行動が出来ますが、相手の話しを聞かな人は相手の価値観を理解出来ず、相手の価値観に沿った行動が出来ません。価値観の違いで別れを告げられた人たちは声は聞こえていても、言葉が聞こえてないので価値観の違いを与えてしまいます。価値観の違いが原因で別れを告げられた人たちは価値観がズレが原因で別れたのではなく、相手の話しを聞かないから別れた可能性が十分にあります。