復縁屋には、日々沢山の復縁相談が舞い込みます。そういった相談者様の中で、価値観の違いのように、復縁したい相手との感覚のズレがある人がおり、相手の気持ちを汲み取った行動というよりも、相手の気持ちを汲み取らず、自分の気持ちを押し付ける考えが優先してしまい、それが別れの原因ではないか？と考えさせられる人も少なくありません。。
復縁したいなら、復縁したい相手の気持ちを汲み取るのは勿論ですが、自分の都合の良い考えを押し付ける様な考えではなく、相手の気持ちを汲み取ったコミュニケーションの取り方が出来なければ復縁出来ない事を忘れてはいけません。
価値観のズレが起きる要因の一つ
他人とのコミュニケーションをとる際に、価値観のズレが原因で疎遠になるケースは少なくありません。価値観のズレが起きる要因の一つに、自分主体の考え方をしている人と、相手主体の考え方をしている人で価値観の違いが起きやすくなっています。
復縁したい！！とご相談頂く人たちに多く見られるのは、主に自分主体の考えであり、復縁したい相手は、相手主体で考えるので、復縁したい相手はあなたに合わせて、あなたは相手に合わせないので価値観のズレを与えてしまい、別れを告げられるケースがその一つになります。
相手は合わせてくれたのに、あなたは合わせない
相手はあなたに合わせてくれていたのに、あなたは相手に合わせなければ、交際をしていても、相手の負担は大きくなります。相手の負担が大きくなるので、相手は交際時にずっと、自分の負担の大きさにストレスを感じ、好きだから…という理由で我慢はしてくれていましたが、その我慢が限界に達した時に、「価値観が合わないから別れたい。」という言葉を聞く事になります。
相手が合わせてくれていたから、あなたは交際時にとても幸せな時間を過ごせていたと思いますが、相手はあなたに合わせてもらえないので、あなたと一緒にいても幸せだと感じる事が出来ません。幸せだと感じる事が出来ないので、別れを告げられた。というシンプルな別れ方になりますが、あなたは自分の中では相手に合わせている。と考えているので、復縁したい相手の言っている事が中々理解出来ない状態になっているのです。
あなたが合わせていたなら別れてないのです。
交際相手に合わせて交際していた！！と思う人もいると思いますが、相手に合わせて交際していたなら、価値観の違いといった理由で別れを告げられる事がありません。あなたが相手に合わせていたなら価値観は相手の価値観になりますし、相手の価値観に合っているなら、相手から別れを告げられる事がないのです。
価値観の違いで別れを告げられたなら、少なくとも相手はあなたから合わせてもらっていない。と考えています。価値観が違うと感じさせてしまった訳ですから、あなたがいくら相手に合わせていた！！と主張したところで、相手が合わせてもらってない！！と判断したから別れを告げられた事を忘れてはいけません。
価値観の違いで別れを告げられた意味を理解してない
価値観の違いで別れを告げられた人たちは、価値観の違いで別れを告げられた意味を理解されていない人が少なくありません。「価値観の違いで別れました。復縁したいです。」と仰る人たちは、どこが違うのか？が分からず、価値観の違いという言葉を告げられて納得出来ないけれど受け入れなければならない状況になり、価値観の違いでの別れで悩みます。
人間は人それぞれで考え方が異なるので、価値観に違いがあるのは誰でも同じです。価値観の何が違うか？を分かるから、復縁活動も進められますが、価値観の違いで別れを告げられた人たちは、価値観の何が違うかをあまり理解しておらず、具体的に説明してもらっても、その部分は理解出来ても、他の価値観の違いに気付かない等、根本的な価値観の違いが何か？について分からないまま復縁活動をするので復縁を受け入れてもらえません。
自分主体と相手主体の考えを理解しておきましょう。
価値観の違いで別れを告げられた人たちに共通して言えるのは、相手の事を考えている様で、あまり考えているとは言えない人が多いのです。相手の為を思って…という言葉を出す人もいらっしゃるのですが、詳しくお話しをお伺いしていると、相手の為を思っているのではなく、自分主体で相手の事を考えていない発言が多い事に気付きます。
その為、「相手主体であなたの事を考えてくれて接してくれてたから、復縁したいと思うんじゃないですか？」という話しを復縁屋がさせて頂くと、「そうかもしれないです…」という言葉を出すのですが、では自分主体の考えを持っている人が、どうすれば相手主体の考え方になるか？を自分の力で学んで身に付けようとしても、基本は自分主体の考えが身に付いてしまっているので、相手の主体の考えが分からないのです。
居心地の良さは一体どこから来たのか？を考えてみましょう
価値観の違いで別れを告げられた人たちは、復縁したい相手との交際時の居心地の良さを思い出します。交際時の記憶を思い出すと復縁したい相手がとても優しかったり、自分の事をよく考えてくれていた…と気付きます。「よく考えてくれていたから、あなたは居心地が良かったんですよ。」とお伝えすると、なんでそんなに居心地が良かったのか？の根本的な部分に気付いて頂く事が出来、交際相手はいつもあなたの事を自分の事よりも優先して考えて行動してくれてたんだな…という点に気付いて頂けます。
相手が、あなたにしてくれていた事は、気配りであったり気遣いであったり、あなたを優先して考えてくれていたり、あなたの意見を尊重していたから、あなたは居心地のいい関係を与えてもらっており、その居心地の良い関係を作ってくれていたのは、あなたではなく相手である事に気付くと、価値観の違いは一体何なのか？について気付いて頂けると思います。
逆に言えば、あなたとの交際は居心地が悪かった事に気付きますよね・
相手は、あなたに居心地の良い関係を作ってくれていましたが、あなたは相手が作ってくれていた居心地の良い関係を利用しているだけになっているのです。自分主体で相手主体の考え方ではないので、自分が居心地の良い関係を作ろうと頑張りますが、相手に居心地の良い関係を提供していなかったから、相手は居心地が悪くなるのです。
居心地の良い関係を与える事が価値観の違いを埋める事にもなります。
相手から居心地の良い関係を提供してもらうだけだったあなたが、復縁したい相手から変わったね。と言われ、復縁しても良いかな。と思ってもらう為には、相手がしてくれていた居心地の良い関係を与える様な変化が求められます。その為には、自分が居心地が良いと思ってれば、相手もきっと良いと思うだろう。という認識ではなく、相手が居心地の良い関係だと思える事を与え、その結果、自分の居心地も良くなる。という考え方を持たなければなりません。
相手に任せっぱなしにするのではなく、自分が相手に居心地の良さを与えられる考え方を持てなければ、価値観の違いを埋める事はいつまで経っても出来ないのです。
