復縁相談を頂く方々は、問題を先送りにする癖が付いている方が少なくありません。例えば、別れ話しの時に、別れの理由を聞いても、「絶対に直すから別れないで欲しい」と仰る方が多いのですが、絶対に直すからではなく、直してないのに復縁しようとしますし、直してもないのに「別れないで欲しい」と問題を先送りします。
問題を先送りする癖が復縁出来なくさせる
復縁出来ない方の多くは、問題の先送りをする癖が付いている事に気付いていません。例えば、【冷却期間】というものがありますが、冷却期間でただ期間を空けるだけで、その間に必要な事をせず、時間が解決してくれる事を願う方がいらっしゃいます。時間が空けば戻って来るかもしれない、と考えて取り敢えず期間を空けて連絡してみるという問題の先送りをするのです。
問題を先送りする時に、自分の都合の良い事を考えてしまう癖がついている事も伺えますし、あなたが問題を先送りにしたところで、相手がいる事であり、元パートナーは確実にあなたの思っている通りに動かない事も分かります。人間は、自分に都合の良い考え方をしますが、他の人は思った通りに動かない事も分かってないので、問題を先送りにして、【自分に都合の良い考え方】が抜けません。
交際時から問題の先送りをしていた結果
問題の先送りをする方々は、交際時から問題の先送りをしていた事が分かります。何かをする時に、直ぐに決心して行動するのではなく、【後でいいや…】と、問題を先送りして、期日などで切羽詰まってから行動する人たちである事が分かります。後でいいや…と問題を先送りしていくので、今すぐに改善していれば大きな問題にならずに事が進んでいたものが、先送りにしていた結果、「別れたい」と言われてしまい、大きな問題を迎えてしまいます。
付き合っていた頃から問題を先送りせずに、目の前の問題を丁寧に解決していけば大きな問題にならずに済んだのに、問題を先送りする癖がついて直ぐに行動せず、【今一生懸命悩んでいる】などの、言い訳で自分を納得させ、相手がいる事なのに、自分だけが納得して満足するような方だから、交際相手の気持ちを汲み取れず、別れを告げられます。
別れを告げられてから焦るものの、焦っても問題を先送りする様な考え方なので、「復縁したいです…」と仰るので、アドバイスをしても、「考えてみます…」と問題を先送りする癖が直っておらず、何も行動に移しません。

行動に移さなかったから別れを告げられました
悩んでいる、考えている、という何も行動に移さない言い訳をする事に慣れているので、交際時も言い訳を重ねて行動に移してきませんでした。別れを告げられた時になってやっと行動に移さなければ!!となった程度で、それでも行動に移さないので、復縁出来る訳もないのですが、それにすら気付きません。
行動に移さなければ、何かの結果を得る事は出来ません。何かの行動をするから、何かの結果を得られるのであって、何も行動しない人には、良い結果を得られる事はないのです。何も交際時に行動して来なかったから別れを告げられたのであり、問題を先送りにして、いつかやろう!という気持ちで交際していたから、見限られてしまいます。
交際相手の気持ちが冷めた状態になっても、「いつかやる!」という気持ちと行動が伴わない事を繰り返すので見限られますし、冷めた気持ちを取り戻す事が出来ないのです。
言われなきゃやれない人
問題を先送りする方々は、自分で「頑張ろう!!」と一念発起する事が中々出来ません。誰かに言われて、説得されるから渋々行動に移すのであって、言われなければ何も行動に移さず問題を先送りするので、いつまで経っても頑張れない人となり、「復縁したいです」と言いながらも、ネットで復縁方法を探す程度で行動に移さず、ネットにある復縁方法では復縁出来ない事に気付いても、それを実行している事で復縁出来るかもしれない!!と、復縁出来ない事を考えなければならないという問題も先送りします。
誰かに言われて初めて行動出来る人たちなので、自分で自分を追い込む事が出来ず、酷い状況になるまで放置するので、言われなければやれない人は、自分の力で復縁出来る事はないのです。

問題を先送りにするので諦める癖もついてます
問題を先送りにするので、そもそも問題が起きても解決しよう!!という気持ちが薄く、どちらかと言えば、【なるようになれ】という程度の気持ちで復縁方法も実行します。交際時も、「別れたくない」などの言葉を使いますし、諦めない!!という姿勢を一応は見せるのですが、本当にどうにかしたい!という気持ちが乏しく、【熱しやすく冷めやすい】と客観的に見れば映ります。
問題が起きた時に、一瞬はどうにかしないと!!となりますが、どうにか出来ない事が分かれば、直ぐに冷めます。問題を先送りするので、問題が解決されないのは当然なのに、問題を先送りしている自覚すらないので、問題が解決される事はありません。【復縁する】という問題は解消されませんが、解消されない問題は【諦める】という行動に出るので、諦め癖がついているのが問題を先送りする方々の特徴でもあります。

本当に復縁したいなら
本当に復縁したいなら、問題を先送りするあなたの性格に向き合わなければ復縁出来る事はありません。問題を先送りする方々は、別れて少しの間は「復縁したいです」と悩みますが、直ぐに諦めるので、必死さはありませんし、真剣に悩んでいるではなく、真剣に悩んでいるフリに見えてしまうのです。真剣に悩んでいるように見えないのは、「復縁したいです」と言葉に出すだけで、結局は何も行動に移さず、問題を先送りにするだけなので、真剣さは伝わりません。
そういった真剣さが伝わらない事が元パートナーにも伝わるので、問題を先送りするにする人たちは、元パートナーの気持ちを動かす事が出来ません。本当に復縁したいなら、元パートナーから「変わったね」と判断してもらわなければならないので、【変わる】という事が出来ていなければ難しい事を忘れてはいけません。
本当に復縁したいなら問題を先送りする自分という事をあなたは自覚しなければならないのです。
