復縁屋には日々沢山の復縁相談が舞い込みます。その相談者様の中には、夫婦関係の問題を抱えて再構築を目指して復縁相談をご利用頂く方もいらっしゃいます。夫(妻)と復縁するのは、カップルの復縁とは異なり、口頭での約束ではないので、紙切れ一枚の差かもしれませんが、紙切れ一枚の差がとても大きい事に気付かなければなりません。
夫(妻)と復縁する時は、カップルの復縁をする時の自己改善だけでは足りない事もあり、特に復縁経験のない方々は夫(妻)と復縁する時の方法を間違えてしまいます。夫(妻)と復縁したいなら復縁の基本を覚えて復縁活動に活かして下さい。
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結婚と離婚
結婚と離婚は、婚姻関係を持つので通常のカップルの交際と別れとは異なります。交際相手との別れは言葉での約束ですが、結婚と離婚は婚姻届けと離婚届という書面を交わして交際と別れに至るので、離婚後からの再婚はとてもハードルが高くなっています。
特に婚姻関係が長くなれば長くなるほど、お互いの事を知り、お互いの事を分かっている上で離婚を決意します。そしてその決意は、夫(妻)への気持ちが戻りづらい傾向にあり、夫(妻)との復縁や再婚を考えている人たちは、通常の復縁方法に頼るだけでは中々復縁しづらくなっています。
夫(妻)が離婚したいと思った理由を考える
夫(妻)と復縁する為には、離婚の話し合いをしている段階で、「離婚しない！！」と意地を張るのではなく、夫(妻)が何故離婚したいと思っているのか？という理由を知らなければなりません。夫(妻)が離婚を考える理由は、何かしらの問題があります。夫婦関係を解消しても良い理由を知る事で、夫(妻)の不満を解消させる事にも繋がります。
夫(妻)に「離婚したくない！！離婚届にはサインしない！！」と離婚を認めない話しをしたところで、夫(妻)の気持ちは冷めていきます。「離婚しない！！」ではなく、何故離婚しようと思ったのか？を話し合う事も夫婦関係を良好に保つ為には必要な処置になります。夫(妻)が離婚を考えた原因をまず知る事は、カップルであっても夫婦であっても変わりません。
離婚を考えた本当の原因を知ること
離婚回避をする為に、「離婚しない！！」ではなく、何故離婚したいと思ったのか？を知る事が夫(妻)が抱える不満を知る事になります。不満が募れば離婚を考えたくなるのも分かると思います。夫(妻)と話し合いをするから離婚を回避する行動が出来るのであって、話し合いをする為の情報収集は必須になります。
なぜ離婚したいと思ったのか？
夫婦生活も長くなると、夫(妻)への関心が減り、関心が減った時に男女というよりも家族となり、家族となった時に不満が募れば離婚を考えてしまいます。離婚したいと思った原因が分かるから話し合いが出来るのであって、その原因を知らずに、「話し合おう。」と都合の悪い時だけ話し合いをしようとすれば、夫(妻)に関心がない事が伝わってしまい、お互いに関心がないなら離婚しても同じではないか？と考えさせてしまいます。
なぜ離婚したいと思ったのか？を本来なら離婚の話しをされる前にしなければなりません。離婚の話しが出る前に離婚に至らない様に普段から会話をしておく事で離婚の気持ちを普段から薄めておく事が大切です。
不倫が原因ならシッカリとした反省を
あなたが不倫した事が原因で離婚を言い渡されたなら、反省をするのは当然です。しかし、反省とは何か？を理解されていない人もおり、長くて半年程度で不倫した事を過去の様に考えてしまう人もいます。不倫が原因なら、一生不倫した事を問い詰められると思わなければなりません。
裏切るという行為は、相手をどれだけ傷つけるか？を考える必要があり、相手をどれだけ傷つけたか？を理解している人なら一生かけて償わなければならない事を理解しています。不倫が原因で離婚の危機に陥っているなら、反省とは何か？について考えなければなりません。
言葉でどうにか出来るほど夫(妻)の意志は弱くない
夫(妻)から離婚の申し出をされた時に、「離婚したくない。もう一度考え直して欲しい。」と伝えても、中々伝わりません。言葉で離婚を回避しようとしても、夫(妻)は考えに考え抜いて「離婚」の決断をした訳です。あなたがいくら「離婚したくない！！」と伝えても、夫(妻)は「もう無理です。離婚したいです。」と強い意志を固めています。
言葉でどうにかしよう！！ではなく、夫(妻)の意志の固さを考慮した話し合いをしなければなりません。言葉で言い包めるのではなく離婚する気持ちを少しでも軽減させる為に行動に移さなければなりません。行動に移すからこそ夫(妻)の離婚の意志を少しづつ軟化させ、時間を掛けて夫婦関係を修復させる様に進めなければなりません。
夫(妻)に行動で復縁を求める方法とは？
夫(妻)に行動で離婚したくない事を伝え、復縁を求める方法は、家事や育児を手伝う事ではありません。家事や育児をするのは夫婦なので当たり前であり、その当たり前の事を離婚を言い渡されたから「手伝う」のではなく、夫婦で一緒にやらなければならないのですから、「手伝う」という認識を持つのは間違いになります。
離婚を言い渡されたから「家事や育児を手伝う」では、夫(妻)の気持ちが復縁しよう！！にはなりません。やって当たり前の事はやるのは当然であり、やって欲しい事をやるからこそあなたの行動で認識を変える事に繋がります。女性は、料理を上手になろうとしたり、メイクを変えたり、女性として必要とされようとする行動をする人が多いのですが、離婚を決意した夫に料理が上手になったからといって褒められるものではありません。胃袋を掴むのは関係を構築するまでの間であり、関係を構築された夫婦の関係なので復縁を求めるのに当たり前にやらなければならない事をやっている様では離婚の意志は固まってしまいます。
離婚を決意させた理由に気付けない
離婚を決意させた理由に気付かなければ、どんなに復縁しようと頑張っても、夫(妻)が思う事は、「何で今更そんな事してるの？」になります。離婚を決意させてしまった理由を理解し、その理解した内容に沿って行動するから復縁に至ります。離婚を決意させた理由に気付けなければ離婚を止める理由が作れません。
離婚を決意させてしまった理由の大半は、「あなたが無意識で起こしている行動」が原因となるケースが多く、あなたが離婚を決意した理由が自分が無意識で行っている行動だと気付けないので復縁を考えてもらえる事がありません。離婚を決意させた理由の大半は、あなたの無意識な行動が原因だと自覚しなければなりません。
夫婦だから…という関係に甘えているから…
夫婦だから…という関係に甘え、夫婦は元は他人という事を忘れた行動をとるので離婚を意識させてしまいます。夫はいつまでも男性でありたく、妻はいつまでも女性でありたいのに、男性や女性として意識してもらえない…という状態や、家族の関係に甘えていれば関係が悪化するのも当然です。
あなたよりも夫(妻)は夫婦関係に悩んでいた
離婚を言い渡されてあなたはとても悩んでいるかもしれません。しかし、夫(妻)は、あなたが悩むよりもずっと前から離婚について悩み、夫婦関係をこのまま継続させていくのは難しい…と考えてしまいます。夫(妻)は、誰かに頼りたくても頼れず、唯一頼れるべき存在のあなたは頼りになりません。
頼りにならないから一人で思い悩み、苦しみ、辛い想いを一人で抱えて来たのです。「離婚したい」という言葉は、そんな夫(妻)の想いが限界を超え、夫婦関係の限界に気付いてしまったから夫(妻)からのSOSのサインでもあります。そして、そのSOSのサインが出るまであなたは夫(妻)が悩み苦しんでいた事に気付きません。辛い想いを一人で抱えていた事に気付かず、夫(妻)は一人で様々な思いを抱えこんでしまっていたのです。本来の夫婦は、お互いに協力をして関係を作っていくものです。
しかし、あなたは最愛のはずの夫(妻)が一人で悩み、苦しんでいた状態にも気付かず、夫婦の苦しみを分かち合う事が出来なかったパートナーになっていたのです。夫(妻)の苦しみを分かち合えず、悩み、辛い想いをさせていたにも関わらず、「離婚したい」と離婚の申し出をされた時になって、初めて夫(妻)が悩み、苦しんでいた事に気付いた状態が爆発した時が「離婚を言い渡された今」になります。あなたよりも夫(妻)は夫婦関係について悩みを抱えていた事を考えれば、あなたが今離婚の申し出をされている状態だとしても、夫(妻)に恨みつらみの言葉を出す事も、「話し合いをしよう」や「離婚したくない」という言葉は容易に出せない事に気付きましょう。
離婚カウンセラーに相談しても夫(妻)との復縁には至りません
復縁屋には日々沢山の復縁相談が舞い込みます。その相談者様の中には、離婚カウンセラーに相談したけど復縁出来なかった…という人は少なくありません。離婚カウンセラーは、正直に申し上げまして「復縁の素人」がとても多く、友人や知人に相談する事と大した違いはありません。
カウンセラーの仕事は「話しを聞く事」であり、離婚カウンセラーの仕事も話しを聞く事になります。話しを聞く事に長けているだけであり、離婚カウンセラーは離婚の経験が豊富な訳ではありません。離婚カウンセラーの多くは、ネットの復縁ブログなどの記事を参考にして離婚のカウンセリングを行います。実際に夫婦間で起きた出来事などを離婚カウンセラーは全てを聞かずにアドバイスするので、離婚カウンセラーのアドバイスには、「夫婦で会話を増やさないと離婚しちゃいますよ！！」などのアドバイスになります。
どんな会話を増やせばいいか、どんな会話が重要なのか？をアドバイスするのではなく、「会話を増やす事」で離婚の危機を回避出来るかのように説明します。離婚の危機を迎えて何かに縋りたくて離婚カウンセラーに頼る方も多いのですが、離婚カウンセラーに相談しても復縁には至りません。
本当に復縁したいなら
夫(妻)から離婚を言い渡され、離婚したくないからどうすれば良いか？を探して復縁屋ジースタイルにご相談頂くケースはとても多いのですが、本当に復縁したいなら夫婦の会話を増やす事はもちろん大切な事ですが、それ以上に大切なのは、夫(妻)への関心を今まで以上に持たなければなりません。
夫(妻)への関心を持つと言っても束縛をする様な相手を苦しめる状態を作ればマイナスになります。束縛をして相手を締め付ける様な事をすれば、夫(妻)の気持ちは冷めます。夫(妻)の気持ちを取り戻さなければ離婚回避には繋がりませんが、離婚の申し出をされると、自分から夫(妻)が離れてしまうのでは…と考えてしまい、不安から夫(妻)を束縛したり締め付けようとする行動が増えるのです。夫(妻)は、離婚の申し出をすると束縛も含めて自分の望まない事をされれば気持ちは離れます。
離れた気持ちを取り戻さなければ、離婚に応じない！！と強硬に断れば、夫(妻)も強硬手段に出て来ます。離れた気持ちを取り戻す事が離婚回避に繋がるので本当に復縁したいなら、夫(妻)の気持ちを取り戻す為に何をすればいいか？を考え、行動に移さなければなりません。