復縁相談を頂く際に、「お二人の関係はどんな関係だったのですか?」という質問をさせて頂く事があり、その際に、「友達以上恋人未満ですかね…」というお話を伺い、その状態から恋人に戻りたい…という相談を頂く時に、努力の仕方が分からない…となるので、状況をお伺いさせて頂いてアドバイスを至します。
友達以上恋人未満はありません
友達以上恋人未満という言葉を出す人たちは、恋人にはなれていないけれど、友達よりも深い関係という考えで、相手の方と接します。しかし、友達以上恋人未満という言葉はありますが、実際には友達以上恋人未満という関係はありません。
【セックスという遊び】をしているだけで、友達以上となり、セックスという遊びをしている関係だから恋人未満という言葉を使いますが、異性の友達でセックスをする関係であり、食事や遊びに行ったりする関係は、【セックスフレンド】という言葉になり、セックスをする友達=セックスフレンドという言葉に当て嵌めたくない方が、友達以上恋人未満という言葉を使います。
その為、友達以上恋人未満という言葉を使う方々は、現実を視れない方が多く、現実を視た時に【セフレ】という言葉を受け止めづらいので、友達以上恋人未満という都合の良い言葉を使います。

恋人に戻りたいけど戻れないからセフレ
友達以上恋人未満という言葉とセフレという言葉は全く同じ意味を持ちます。セフレにも様々なセフレがあり、純粋にセックスを楽しむだけのセフレと、復縁を求めてセフレとして関係を続けておく事で復縁のチャンスを探すセフレもありますので、単純にセフレという言葉で括ってしまうのは言われる側はあまりいい気分をしないかもしれません。
しかし、恋人に戻りたいからセフレになっている方々は、取り敢えず体の関係を続けていて、復縁のチャンスを手に入れたい…と考えるのですが、その考え方自体が都合の良い関係を相手に与え、利用される関係となっている事に気付かなければなりません。
利用されたくないという想いと利用されなければ関係を継続出来ないという想いがあるので、都合良く考えてしまい、セフレを止めたら連絡が疎遠になって復縁できなくなる…だから体の関係を続けなければならない…と正当化してしまいます。
セフレから恋人に戻ること
セフレから恋人に戻ることは、セフレとしての関係の作り方次第にもなりますが、戻る事は不可能という訳ではありません。セフレから恋人に戻る為に体を重ねれば戻れるものではなく、体を重ねずとも心を重ねる行動をすれば復縁に繋がるのです。
恋人に戻る為に、体を重ねても、体の相性だけで復縁出来るものではないので、セフレになっていても、心を通わす様な接し方が出来なければ恋人に戻る事は出来ません。復縁したい相手が恋人に求めるものは何か?を分かっていなければ、セフレから恋人に戻れることはありません。
恋人とセフレの違いは何?
恋人とセフレの違いは、「付き合おう」と言ったかどうかではありません。言葉があるから恋人、言葉がないからセフレというものではなく、交際は、お互いに【好き】という気持ちが視えるから、お互いに相手を思い遣り、お互いの思い遣る気持ちがお互いに伝わるから交際しているになります。
気持ちがお互いに伝わるから【交際】しているものとなり、気持ちが通じ合っておらず、体だけが通じ合っている関係が【セフレ】になります。交際とセフレのどちらも通じ合っていますが、通じ合っているものが異なるのが恋人とセフレの違いになります。
セフレから脱出したいなら
セフレから脱出したいなら、心を通わせる様に行動しなければならず、心を通わすとは何か?を理解した行動をしなければなりません。セフレから脱出したいけれど、体を通わせているだけではセフレから脱出する事は出来ません。セフレから脱出する為に必要な事をせず、体を通わせるだけという関係を続けていれば、楽な選択をしているのですから恋人に戻る事はありません。
本当にセフレから脱出して恋人として復縁したいなら、体を重ねても構わないので心を通わせる様に接しなければなりません。

本当に復縁したいなら
本当に復縁したいなら、復縁したい相手が求めているものは今は体かもしれませんが、体を重ねていく毎に心を求められるような接し方をする事で、復縁に進めます。
交際時も体の関係はあったと思いますが、心が通わなくなったので別れに至った訳です。心が通わなくなった原因は何か、そしてその原因をシッカリと改善するように行動するから、心と体がマッチして復縁へと気持ちを動かす事にも繋がります。
本当に復縁したいなら、体を献上するだけの関係ではなく、心を献上してもらうような関係を目指した復縁方法が求められ、必要なものが体だけとなっている今の状態を変える為に、相手の気持ちを取り戻す努力をしなければ、いつまで経っても友達以上恋人未満という、都合の良い言葉で自分に言い聞かせて先に進める事は出来なくなる事を忘れてはいけません。
