国民的人気アニメのドラえもんをご存じない方は少ないと思います。
ドラえもんを知っている方でドラえもんに出ているキャラクターのジャイアンのお母さん、通称ジャイアンの母ちゃんを知らない方は少ないと思いますが、ジャイアンの母ちゃんとのび太のお婆ちゃん、どちらのタイプが復縁したいと思われやすいか?について解説させていただきます。
ジャイアンの母ちゃんはご存知の方も多いと思いますが、ジャイアン(本名:剛田武)に対してすぐに怒ります。
ジャイアンがジャイアンの母ちゃんとの約束を破って遊びに行ったり、のび太達を虐めている姿を見て怒り出すのですが、ガキ大将のジャイアンはジャイアンの母ちゃんには逆らえず、いつも片耳を引っ張られながら強制帰宅させられています。
強制帰宅させられて、毎回虐めたり店番をサボるジャイアンを浮気男と考えると浮気男が懲りないのも分かりますよね?
懲りずに何度も同じ事を繰り返すジャイアンを戒める為にジャイアンの母ちゃんは毎回雷を落とします。
浮気男に何回注意しても浮気男が浮気をやめない理由はジャイアンの欲を抑えられない事で分かると思います。
では、ジャイアンの母ちゃんの様にすぐに怒りを表す人とは対極にいる、ドラえもんの主人公、のび太のお婆ちゃんとはどんな人物なのでしょうか?
のび太のお婆ちゃんは、のび太がミスをしても『あなたは優しい良い子だから…』とのび太のミスを叱るのではなく、のび太の良いところを褒めてあげます。
のび太のお婆ちゃんはいくらのび太がミスをしても、テストで0点を取ってものび太を叱る事がありません。
母親と孫という立場の違いがあり、母親は子供を躾けなければならない!と責任や義務があるのでジャイアンの母ちゃんがジャイアンに厳しく当たるのは分かりますが、ジャイアンはジャイアンの母ちゃんに厳しくされてもジャイアンの母ちゃんの目の届かないところで同じ事をし、ジャイアン自身が自分の行動はおかしいと疑問を持つ事はありません。
自分の行動はおかしいと考えないのでジャイアンは同じ事を繰り返し、ジャイアンの母ちゃんは同じ事を繰り返さなければならなくなります。
それがジャイアンの場合は弱いもの虐めや店番をサボる等の行動になり、浮気をやめない人と酷似しています。
ジャイアンは店番をサボってジャイアンの母ちゃんに見つかった時に、言い訳や謝罪を繰り返しますが、その実、何も反省してないという事になります。
ジャイアンの母ちゃんと違い、のび太のお婆ちゃんはのび太が失敗した時に失敗を責めません。
失敗を責めないのでのび太はのび太のお婆ちゃんに嘘を吐く必要がなくなり、のび太はお婆ちゃんに自分が出来ない事を相談します。
のび太のお婆ちゃんはのび太に具体的なアドバイスをするのではなく、のび太は出来る子だから…とのび太が自分で考えて行動させる様に話をしてくれます。
常に出来ないと周りから言われているのび太にしてみれば、唯一の味方がのび太のお婆ちゃんになり、のび太はのび太のお婆ちゃんが大好きになり、のび太のお婆ちゃんの話しには真剣に耳を傾け、出来ないなりに頑張ろう!!という決意を持ちます。
のび太が成長していく過程で、のび太のお婆ちゃんは亡くなってしまいます。
唯一の味方であるのび太のお婆ちゃんが亡くなっても、のび太はお婆ちゃんの話しを時折思い出し、出来ないなりに頑張ろうとします。
出来ないなりに頑張ろうとするのび太は良くなるかもしれない!という見込みが見えますが、頑張ろうという努力の欠片も見えないジャイアンは同じ事を繰り返して何も反省をしません。
この話は浮気の予防策にはのび太のお婆ちゃんとジャイアンの母ちゃんのどちらが適切か?という話しと同時に、復縁する為に自分を変えようとしている人に参考にして頂ける内容かと思います。
自分を変える事と他人を変える事についてジャイアンの母ちゃんとのび太のお婆ちゃんを例にして書かせて頂いていますが、そこに気付いて頂ければ復縁できる可能性を上げる事にも繋がりますので本当に復縁したいなら何が必要なのかを考えるキッカケにして頂ければと思います。