相談者様の中にはひらめきや思い付きで行動してしまい、アプローチの仕方がその場しのぎの様なアプローチになるので相手の気持ちを取り戻すどころか、相手の気持ちを冷めさせてしまう方がいらっしゃいます。
復縁相談でどうアプローチをすれば良いか？というご相談を頂く事はとても多いのですが、その手の相談者は全てをシッカリと理解するのではなく、少し理解した事が全てであるかのように考える方が少なくありません。復縁相談を頂く方々は、口を揃えて「真剣に復縁したいです」と仰います。
ひらめきや思い付きだから…
ひらめきや思い付きで復縁相談を考える方は、真剣に復縁相談を頂いているつもりでも、真剣さが正直に申し上げまして足りません。真剣にという言葉は使いますが、真剣さが足りず、本当に復縁したいのかな？と疑問に思える人は少なくありません。
本人の中では真剣であって、傍から見ても真剣さが伝わらないものは、復縁したい相手に伝わらなければならない気持ちが伝わる事がありません。伝えなければならない事が伝わらず、伝えていると思い込んでいるので伝えなければならないものが何か？を分かってない人がひらめきや思い付きで行動し、復縁したい相手の気持ちを冷めさせます。
相手の気持ちを動かすのは？
復縁したい相手の気持ちを動かすのは、気持ちを与えるから気持ちを動かせる事を忘れている方が少なくありません。思い付きやひらめきから来る行動は、そこに気持ちがあるのですから相手に伝わるものもひらめきや思い付きで動く程度の気持ちになります。
好きな人から思い付きひらめきで「好きだよ」と言われれば嬉しいかもしれませんが、好きではなくなった人から思い付きやひらめきで「好きだよ」と言われても嬉しくはありません。相手に復縁したい気持ちを伝える為の行動をとるのに、思い付きやひらめきで行動して復縁したい気持ちが伝わるか？といえば、伝わる事はないのです。
相手の気持ちを動かすのは、気持ちを動かしたい！！と思う人の気持ちであり、気持ちを動かしたい！！と思う人の気持ちがひらめきや思い付きの様に深く考えたものではなく、浅い考えから来る行動では気持ちを動かす事など出来ません。
真剣に考える人から出る言葉
真剣に考える人から出る言葉には、「じゃあ○○しよう」といった際に、「じゃあ」という言葉が出ません。じゃあという言葉が出る時は、真剣に考えた際に出る言葉ではないので相手に気付かれてしまいます。
何をすれば良いのか？を思い付きやひらめきではなく真剣に考えて向き合う人から出てくる言葉には、一つ一つの言葉に真剣さが伝わる言葉が含まれます。真剣さが伝わる言葉とは真剣に考えた上での言葉なので軽々しい言葉にはらならず、誰が聞いても一生懸命考えた言葉となり、相手に考えた事を一生懸命伝えようとする言葉になります。
ひらめきや思い付きで言葉を発する人は、その真剣さが伝わらない言葉を口にしながらも「真剣です」や「本気です」という言葉を使います。言葉だけで気持ちを判断出来ませんが、少なくとも言葉で判断出来る気持ちもあります。
気持ちを相手に伝えることが分からない人多数
相手に気持ちを伝えなければ復縁に至る事はありませんが、相手に気持ちを伝えるという事がどういう事かを分かってない人も多数います。伝えるものは言葉ではなく気持ちのハズが、言葉を伝える事で相手に気持ちを伝えようとする人が多いので、復縁方法もひらめきや思い付きで行動している様に見えてしまいます。
伝えるべきことを伝えず、伝えなくても良い事を伝えるのがひらめきや思い付きで行動する人であり、行動の原理が全てひらめきや思い付きになっているので、伝えるべき事が全く伝わらない復縁方法を実行に移します。気持ちを相手に伝える事の大変さや大切さを分かっているつもりで分かってないから伝えなければならない事が伝わりません。
ひらめきや思い付きで動く人は伝える必要がない事を伝えるので、気持ちを相手に伝えるという事が全く分からない状態で復縁相談を頂く機会は少なくありません。
誰が復縁したいのかも理解してないケースも
誰が復縁したいのか？
誰の問題なのか？
誰が原因を作ったのか？
真剣に考える人はひらめきだけの言葉を出しません。誰が別れの原因を作ってしまったのかに真剣に向き合うからこそ思い付きやひらめきだけで行動する事がどれだけ間違っているかを分からない人は、そもそも相手を幸せにしようとする気概がないのですから、復縁を求めることがそもそも間違っているとも言えます。
復縁したいなら真剣に考えなければなりません
復縁したいなら、真剣に考えた上で行動しなければならず、ひらめきや思い付きで行動すればどんな結果になるか？も考えなければなりません。考えるからこそ復縁方法に辿り着きますし、考えるからこそ相手が望むものを与える事にもなり、考えるからこそ復縁したい相手の気持ちを動かす事にも繋がります。
復縁したいなら相手に求めるものがあるのですから、相手の求めに応じられる様にならなければなりませんし、ひらめきや思い付き程度の考えで相手の気持ちを動かす事が出来ると考えれば、その想いは相手に伝わり、大切にされていない事に気付きます。
復縁したいのに、相手を大切にしているとは思えない様な考え方をしていれば復縁出来ないのは当然です。ひらめきや思い付きで考えた事で本当に復縁したい相手が復縁を考えてくれるだろうか？と考えてみれば復縁出来ない事に気付きます。
ひらめきだけの相談者は話していれば直ぐに分かります
ひらめきや思い付きだけで言葉を発する相談者は、話していれば直ぐに気付きますし、復縁屋が気付くという事は復縁したい相手も直ぐに気付くという事でもあります。「真剣さが足りないですね」とお伝えしても、本人は真剣に頑張っていると思い込んでいるのですが、「真剣さが足りない」と言われる意味を考えることもしません。
真剣さが欠けている…と感じるから伝える言葉を、「自分は真剣です」と聞く耳を持つのではなく、否定されたと捉えてしまえば、真剣さが何故足りないと感じさせてしまったのか？を考える事が出来ません。復縁したい相手には、気持ちが届いてないのに、「自分は真剣に復縁したいと思っている」と、相手の気持ちを考える事が出来なければ復縁出来ないのも当然です。
ひらめきだけの相談者は、その部分の理解が乏しく、伝えた事だけを真に受ける傾向にあり、聞こえた言葉だけを真に受ける傾向にあるから相談を頂いても直ぐに分かりますし、相談者のひらめきや思い付きだけの行動は復縁したい相手にも気付かれているので、何も改善されていないから復縁しても同じ事を繰り返して別れるだろうな…という印象を拭い去る事が出来ません。
ひらめきの発想を「考えた事です」と言う人が復縁できない理由
ひらめきの発想を「考えた事です」と仰る人は、何が正しくて何が間違っているのかを深く考えずに言葉を発してしまう人である事が分かります。分かっていれば言われない、分かっていないから言われるという事を分かってない人だから、ひらめきの発想を「考えた事です」と口にします。
考えた事が実は大して考えた事ではない事を否定して考えられず、自分の考えは間違っていないと考えた事を肯定的に捉える癖が付いているので受け取り手の捉え方に全く気付かず、ひらめきや思い付きの発想を肯定的に考えてしまい、相手が求めていない事であっても、相手の気持ちを考えずに自分のやりたい事を優先して行動してしまうので復縁したい相手に良くは思われない行動を繰り返します。
相手には良くは思われない行動をしていながら、自分では良かれと思って行動しているので復縁したい相手の求めるものとひらめきや思い付きで行動する相談者の想いがマッチしないのですから復縁に進みようがありません。
ひらめいただけで行動するから好かれない
思い付きやひらめきだけで行動する人は、浅い関係の人なら笑って関係を作ってもらえますが、深い関係になればなるほど人から嫌われます。ひらめきや思い付きで行動するので余計なトラブルに巻き込まれる事も多々あり、トラブルに巻き込まれたくないと事前に回避する様な接し方をされるので、基本人から好かれません。
好かれない行動をしているので復縁を考えてもらえる事はありませんし、余計なトラブルに巻き込まれたくないと思われるのですから距離を置かれるのも当然です。距離を置かれるのが当然の事をしていながらも、いつまでもひらめきや思い付きだけで行動するので好かれません。
相手に好かれる為に行動しているつもりが、思い付きやひらめきなので相手に好かれようではなく、自分がやりたい事を思いついて相手に押し付ける形をとります。相手に押し付ける事が望むものではないと気付かないのでひらめきや思い付きだけで行動する人は復縁したい相手の気持ちを汲み取った行動が出来ません。
本当に復縁したいなら
本当に復縁したいなら、ひらめきや思い付きで行動しても復縁出来ない事を忘れない様にしなければなりません。復縁したい相手は少なからず交際時に気持ちが冷めたのですから、思い付きの行動やひらめきから来る行動で復縁したい相手にアプローチを掛けたところで気持ちが向いてくれる事はありません。
復縁したい相手は少なからず、別れ話をした時は慎重に相談者との交際を考え、思い付きで別れを切り出した訳ではありません。真剣に考えた人に対して思い付きやひらめきの行動で応対すれば、それはあいとぉ侮辱しているともいえるのです。復縁したい相手を侮辱する様な行動をすれば復縁を考えてくれる事はありませんし、復縁したい相手を尊重した行動がとれるから相手の気持ちは揺れ動きます。
相手の気持ちを揺れ動かす為の行動が復縁方法となるのですから、本当に復縁したいならひらめきや思い付きで復縁しようとしても復縁は叶わない事を忘れてはいけません。
