復縁屋には日々沢山の復縁相談が舞い込みます。その相談者様の中には、「僕(私)のこと好きじゃないんでしょ?」という一言を口にした事がキッカケで、「そう思うなら別れよう…」と言われてしまい、別れてしまった人がいます。
試し行為が原因で別れに至った人たちからのご相談は多いのですが、試し行為で別れを告げられると復縁しづらい状況も理解しておかなければなりません。 試し行為はメンヘラなどのイメージを与えてしまい、交際を継続していても疲れる…復縁しても同じ事の繰り返し…変わる事はない…と思われがちです。
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試し行為が原因で別れた時は…
試し行為が原因で別れを告げられてしまった人たちは少なくありません。 本来なら相手を試す行為をして、相手がどう思うか?を考えていれば、試し行為をする事自体間違っていると考えるものですが、試し行為をしてしまった後になって冷静になり、試し行為をしなければ良かった…と後悔する人は少なくありません。
試し行為で別れた時は、その当時はおかしかった事を皆さん口にするのですが、復縁したい相手にしてみればその当時がおかしかった、ではなく、交際していた期間ずっとおかしかった…という印象を持ってしまいます。 付き合い始めは試し行為をしなくても良いくらいに精神的に安定していたものが、相手との関係が深くなり、気持ちが強くなってメンヘラを起こします。
その為、その当時だけメンヘラを起こしていたではなく、相手にしてみれば常にメンヘラを起こしていたかのような記憶が残ってしまうのです。
メンヘラというイメージを払拭させるには
メンヘラというイメージを払拭させるには、「冷静になったから…」という言葉をいくら口にしたところで、相手の印象を変える事は出来ません。 今はメンタルが落ち着いているから…と捉えられる事や、復縁してもまた同じ繰り返しというイメージしかないので、言葉でいくら伝えてもメンヘラのイメージを払拭させる事は出来ず、態度で表そうとしても、態度も今だけと捉えられてしまうので時間を掛けなければ自分の力でメンヘラを解消しようとしても難しいのです。
メンヘラ状態を知っている第三者が、「あの時とは全然違うね。あの時はどうにかしてたんだね。」という事を伝えるのでメンヘラのイメージを払拭させる方向に進みますが、直接本人がメンヘラの話をしたところでメンヘラのイメージを払拭させる事は難しいのです。
僕(私)の事好きじゃないんでしょ?
相手からの愛情を確認する事は、相手からの愛情が満たされていない状態を指します。相手が本当に愛情を与えてくれなかったのか?を考え、相手の愛情に甘えていた事に気付かないので、「僕(私)の事好きじゃないんでしょ?」という試し行為を行います。
愛情は、人によって与え方と受け取り方が異なります。相手が愛情を与えてくれていても、その愛情に甘えてしまえば愛情を汲み取る事が出来ません。愛情を汲み取れないのは相手が与えてくれないから…ではなく、受け取り方の問題である事も多いのですが、メンヘラを起こす人たちは、相手の愛情の与え方を問題視し、「僕(私)の事好きじゃないんでしょ?」と相手を責めます。
相手が愛情を与えてくれない…と不満を与え、自分の問題には目をくれないので、相手は疲れてしまいます。相手を疲れさせる事をしても許してくれるので相手に甘えて、それが増長し、最後は悪いイメージを与えて別れを告げられます。
不満があるなら別れればいいのに実は覚悟をしていない
「僕(私)の事好きじゃないんでしょ?」という人は、不満があるなら別れを考えればいいのに、別れる覚悟をしておらず、相手にもっともっと愛情を寄越せ!!と要求します。要求するばかりで与える事をせず、相手の優しさに漬け込むので、相手は嫌気を指して別れを告げられる。
それが「僕(私)の事好きじゃないんでしょ?」とメンヘラを起こして相手から別れを告げられる理由でもあるのです。その別れを告げられた人が自分で、「あの時はおかしかった!!」と伝えたところで、相手の受けた心の傷を考えられないのですから、相手が許してくれる事はありません。相手を傷つけた事を理解し、相手の気持ちを汲むからこそ復縁に繋がるものですが、相手の気持ちを汲めずに自分の要求はするので、「僕(私)の事好きじゃないんでしょ?」と仰る人は何の覚悟もないまま言葉を口にする人になるのです。
相手の所為にする事に慣れている
「僕(私)の事好きじゃないんでしょ?」と仰る人は、相手の所為にして、決断を相手に委ねる事に慣れている人ですが、そこには少なからず計算が入っており、メンヘラを装っているとも捉えられます。試し行為をして相手に決断を委ねるのですが覚悟ないのに口にし、相手が「好きだよ。」と言ってくれる事を待ちます。
相手が「好きだよ。」と言ってくれると分かっているので、別れるつもりもなく、別れ話になんて想像もついてないのが、「僕(私)の事好きじゃないんでしょ?」と仰る人になります。相手の所為にする事に慣れており、相手の所為にしているので自分は責任を持たないようにする計算が働いているので相手は疲れます。相手を疲れさせ、相手の疲れは自分が満足する為に仕方のない事という認識をしているので、相手の気持ちを取り戻そうと何を伝えても、計算高い人の言葉にしか復縁したい相手には伝わりません。
メンヘラすらも演技だと認識されています
計算高い人という認識をされているので、相手は本音でぶつかれる相手という認識ではなく、目的の為なら手段を選ばない相手として認識します。その為、「僕(私)の事好きじゃないんでしょ?」という言葉を伝えて別れを告げられた人は、復縁したい相手からはお互いに協力して人生を歩むパートナーとして認識してもらえません。
メンヘラすらも演技だと認識され、何が本心なのか分からない状態なので、復縁をどんなに望んでも直接本人が伝えたところで受け入れてもらえない理由になります。ともに歩むパートナーとして失格の烙印を押され、話をしても本音でぶつかれない相手という認識なので、「僕(私)の事好きじゃないんでしょ?」とメンヘラを起こして別れを告げられた人は、パートナーとして直接何を伝えても認められなくなっているので一人で復縁活動をしても復縁出来ないのです。