謝罪、反省の仕方を理解されていない方は多く、謝罪=『ごめんなさい』と伝える事だと考えている方は少なくありません。
謝る。という言葉は『ごめんなさい』という言葉を伝える事ではありません。
ごめんなさいという気持ちを伝えるのが謝る。という事になります。
日本では義務教育の過程や子育ての過程で、『悪い事をしたらまずはごめんなさい』と教育されます。
悪い事をしたらまずはごめんなさい。と伝える教育を受けているので大人になっても『ごめんなさい』を口にして、ごめんなさいの気持ちを表さない方が多くいらっしゃいます。
ごめんなさいの気持ちを表さずに、ごめんなさいの言葉を表すので謝罪する側は謝っているつもりになり、ごめんなさいの言葉を聞いた側は、反省の気持ちを汲む事が出来ません。
弊社には、『浮気をして別れを告げられたけど復縁したいから沢山謝りました』という相談者はとても多くいらっしゃるのですが、相談を承っていると本当に反省して悪いと思っているの?と疑問を感じる方が大変多くいらっしゃいます。
復縁相談を頂いている相談員が、本当に反省して悪いと思っているの?と思うなら、実際に浮気の被害に遭ってしまった復縁したい元彼(元彼女)に反省の気持ちは届いているのでしょうか?
謝罪とは?
反省とは?
本当に復縁したいと思うなら謝罪の仕方を間違えないようにしましょう。
- ※復縁したいなら参考にする復縁ブログ
- ⇒復縁したいなら復縁難易度判断を間違えない様にしましょう
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Contents
謝罪とは何の為にする事でしょうか?
謝罪は相手に許しを乞う行為で自らの非を認めるのですから、まずは自分の非を認めなければ謝罪に繋がる事はありません。
自分の非を認めるという事は自分がした事を省みなければ出来ません。
自分がした事を省みるというのは他人から指摘されて省みるのではなく、自分で自分が犯した事に気付かなければなりません。
自分が犯した事を心から反省し、二度としない約束や自分のせいで怒らせる、呆れさせる、悲しませる等の感情を起こしてしまった事に対して申し訳ないと伝えるコミュニケーションの方法が謝罪であり、自分の犯した罪を許してもらう為にする事が謝罪になります。
謝罪とは自らの非を認めて相手に許しを乞う行為と定義されています。(出典:wikipedia)
謝罪で大切なことは反省する事?反省の言葉を伝える事?
謝罪で大切な事は反省する事でも反省の言葉を伝える事でもありません。
謝罪する相手に失望させてしまった事等を含む感情に対して、どんな想いをさせてしまったのか?に気付き、苦しめた事に対して二度と繰り返さない約束が大切な事になります。
二度と繰り返さない約束をする為には何を繰り返さない様にするのか?何故繰り返さない様になるのか?
本当に反省している人は自分が何故失敗したのか?を考えます。
なぜ失敗したのか?を理解しているから二度と繰り返さない事を相手に伝え、なぜ二度と繰り返さないのかが相手に伝わるから謝罪が伝わるようになります。
謝罪について理解していない方は子供が親に怒られる時の様に『ごめんなさい』を繰り返します。
何も理解せずに『ごめんなさい』を繰り返すので謝罪する側は『何度も謝ったのに許してくれない』と仰います。
何を理解していなければ反省は出来ません。
何も理解していなければ反省の言葉は出ても反省の気持ちは出て来ません。
謝罪で大切な事が何か?を理解していなければ謝罪の言葉が伝わる事はありません。
反省って何をする事?
謝罪をする上で反省はとても重要な事になります。
反省が出来なければ謝罪は出来ません。
幼い頃から反省をせずに謝罪を強要される日本人は多いので謝罪が出来ません。
反省は自分が悪い事を認める事であり、自分が悪い事を認める時に誰か他人を巻き込む事はなく、反省に言い訳は必要ありません。
- 〇〇さんが言ったから…
- 〇〇さんも言っていた…
- 自分は思っていたけど…
- ごめんなさい。でも…
- ...etc
反省をしていない方々は上記の様な他人のせいにする事や言い訳をさせてもらおうと言葉を繋げます。
反省は自分がした行動や言動を省みる事であり、省みた結果、誰かが傷付いた事を知る事でもあります。
誰かを傷付けたのは他でもない自分であり、自分が誰かを傷付けた事を二度としないと誓う事が反省になります。
反省と謝罪ではなく気付いた事を伝えているだけの人もいます。
反省と謝罪は異なります。
反省は自分の失敗に気付き、二度としないと自分自身に誓う事であり、謝罪は相手に二度としないと誓う事になります。
反省と謝罪を同じものと考える人は、相手の気持ちを考えず自分の気持ちを伝えます。
悪い事をしてしまった。
傷付けてしまった。
という事を伝えて謝罪と考える人がいますが、これらは謝罪でも反省でもありません。
傷付けてしまった事や悪い事をしてしまった事を相手に伝える事は、反省や謝罪ではなく気付いた事を相手に伝えただけであり、気付いた事があるから反省や謝罪に繋がります。
気付いた事を反省と捉える事や謝罪と捉える人も多い為、本人は謝罪しているつもりでも相手は気付いた事を話しているだけに捉え、何も謝罪の気持ちを感じる事はありません。
それで謝ってるつもりなの?と言われた事はありませんか?
謝罪しているつもりなのに『それで謝っているつもりなの?』と言われた経験がある人も中に入るのではないでしょうか?
一生懸命謝っているつもりでも謝罪の言葉は通じておらず、これ以上どうやって謝れば許してくれるんだろう?と考える人は少なくありません。
なぜ謝罪の言葉が通じないのか?
なぜ一生懸命謝っているのに許してくれないのか?
復縁を望む方々が頭を悩ませる理由の一つになります。
しかし、謝っているのに許してもらえない理由は実は難しい事ではないのです。
- 言い訳を口にする
- 相手にも非があることを指摘する
- 逆切れ
上記の三点が謝っているつもりでも謝罪の言葉に入っているから謝罪の気持ちは伝わらないのです。
自分は悪いと思っているんだから言い訳しているつもりはない
自分が悪いんだから相手に非があるなんて思っていない
逆ギレなんて滅相もない
と思う方が殆どだと思います。
しかし、本当に言い訳や相手のせいにしない、逆ギレをしていないのでしょうか?
自分ではそのつもりがなくても相手に謝罪の気持ちが伝わっていない以上、どこかででてしまっているのではないでしょうか?
『それで謝っているつもりなの?』という言葉を出されたという事は相手には謝罪の言葉が伝わっていないという事になります。
謝罪の言葉が伝わっていないという事は謝罪の気持ちは伝わっていないという事になります。
気持ちが伝わっていないという事は『なぜ謝っているんだろう?』と謝罪の言葉を掛けているにも関わらず申し訳ないと思っている気持ちが伝わっていないという事にもなるので『それで謝っているつもりなの?』に繋がります。
伝えたい事が伝わっていないのですから『それで謝っているつもりなの?』という言葉を掛けられたという事は反省も謝罪の言葉も全く伝わっていないという事になります。
- ※コミュニケーションに関して参考にして頂く復縁ブログ
- ⇒コミュニケーション能力の伝える力を鍛えて復縁を叶える
- ⇒会話の仕方を改善する事でコミュニケーションの取り方が変わる
傷付けた相手に謝罪を伝える事は難しいのでしょうか?
謝罪は少なからず相手を傷付ける事になります。
子供が間違いを犯した後に親が子供を叱り、叱られた子供は親に『ごめんなさい』と伝えます。
何が『ごめんなさい』なのかを理解していない子供は同じ事、もしくは似た様な事を繰り返し、再度親に『ごめんなさい』と伝えます。
失敗した事に対して親が怒っているから謝るなら、何をしたから謝るという事に気付く事はありません。
悪い事をしたから謝ると、誰かに謝りなさいと言われたから謝る、状況的に謝るでは状況的に全く異なります。
傷付けた相手に謝る事は決して難しい事ではないのですが、悪い事をした自覚があり、二度と繰り返さない決意があり、その上で相手を傷付けてしまった自覚があるなら本来なら謝罪は難しいモノではありません。
謝罪が難しいと考える方は、相手が許してくれないから許してもらう為に何を言えば良いんだろう?と考える人になり、自分が悪い。相手を傷付けたから謝るのではなく、相手が許してくれる為には何を言えば良いんだろう?と考えるから難しく感じます。
相手が許してくれる為に何を言えば良いんだろう?と考える人の謝罪って、本当に謝罪していると言えるのでしょうか?
謝罪は相手に許しを乞う行為ですが、許してもらう前提で謝罪する訳ではありません。
謝罪の仕方が分からない。という人は自分の謝罪の言葉が本当に謝罪になっているのか?について考えてみては如何でしょうか?
謝罪の仕方も含めた相手へのコミュニケーションの取り方が分からないなら
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コミュニケーションの取り方が間違っている方やコミュニケーションの取り方を知りたいと考える方はとても多く、謝罪の仕方一つにしても理解されていない方はとても多くいらっしゃいます。
人間関係が拗れる理由の殆どがコミュニケーションの取り方が間違っている場合が多く、コミュニケーションの取り方を間違っているので恋人から別れを告げられてしまいます。
別れを告げられた後にいくら謝っても許してもらえない…と考える人の多くは謝罪の仕方もコミュニケーションの取り方も間違っており、そういった要因があるので別れを告げられてしまいます。
復縁を望む沢山の方々から『いくら彼氏(彼女)に謝っても許してくれない』という相談を頂きますが、そもそもの謝罪の仕方を間違っているので言葉で謝ったところで気持ちで謝る事が出来ず、気持ちを伝える事が出来ないので謝罪の言葉も謝罪の気持ちも伝わる事がありません。
本当に謝罪したい。
本当に許して欲しい。
と考えるなら元彼(元彼女)に対する接し方、自分自身の考えに対する疑問、自分自身の行動を否定する事が求められます。
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