特に「言葉のあや」で喧嘩をして別れることになってしまったけれど復縁したい方に知っていただきたい言葉があります。

人が自分の心を伝えるのは、多くの場合ことばによる。

相手もそのつもりで理解する。

だから、ひとつひとつの言葉に誠をこめて、正確に、しっかりと言わねばならぬ。

つい軽率に心にもないことも言い、調子に乗ってみだらなおしゃべりもしてしまうが、まったく心にもないことが、言葉となって出てくることはないであろう。

ときには、自分の言葉に釣られて、さらに心が変な方にエスカレートしてしまうのが、恐ろしい。

これは、山鹿素行さんという、江戸時代の儒学者・軍学者の言葉です。

復縁をしたいと考えている方や実際に復縁に向けて自己改善に取り組んでいる方の中には、相手とのちょっとした言葉のやりとりがきっかけで、破局することになってしまった方もいます。

「悪気があって言ったわけじゃない」「そういうつもりで言ったんじゃない」。

相手の受け取り方に対し、そのように思うこともあるでしょう。

確かに、本心ではなく軽率に心にもないことをポロッと言ってしまっただけかもしれません。

相手を傷付けるつもりはなく、ただ調子に乗ったというだけかもしれません。

しかし、相手が傷付いてしまったことは事実です

そこに向き合い、今後については

「もしかしてこの言葉を言えば相手は傷付くかもしれない」

と常に考え実践できるようにならなければ、復縁は成功しなくなってしまいます。

「今後は気をつけよう」とただ思うだけではダメなのです。

かといって、心に思い浮かぶ何かを規制することは、非常に難しいことですよね。

交際後に太ってしまった相手に対して、「太ったね」と言ってしまったことが、喧嘩のきっかけだったとしましょう。

相手に対して「太った」と思うことを規制できますか?

できませんよね。

ではどうすればいいのか?

その答えこそ、山鹿素行さんの仰る

「ひとつひとつの言葉に誠をこめて、正確に、しっかりと言わねばならぬ。」

です。

言葉に誠をこめるということは、発する言葉についてしっかり考えて言う、ということです。

思いつきでぽろぽろと言葉を零すのではなく、きちんと考えて口に出す。

「こう言ったら相手はどう思うだろう?」「この言い方だと、相手を傷付けないかな?」。

そんな風に言う前にきちんと考え、誠をこめ、正確にしっかり言う。

その癖をつけることがトラブル回避に繋がりますし、そういう方向に自己改善を進めることが、復縁への一歩になります。

「太ったな」と思うことは規制できなくとも、「太ったね」と口に出すことは規制できるのです。

そして良くあることが、ふと言ってしまった一言に対して相手が怒って、それに言い返すことでもっと状況が悪くなるパターンです。

売り言葉に買い言葉です。

勿論買い言葉で良くないことを返してしまう相手にも良くない点はあったかもしれません。

ですが、そもそも売り言葉として余計なことを言わなければ、その喧嘩を回避できたと思いませんか?

自分自身が「復縁したい」と思うのであれば、「相手だって・・・」との思考でストップするのではなく、その流れを自分が止めることをできるようにならなければなりません

恋人同士、夫婦と言えど、元は赤の他人同士です。

言葉は諸刃の剣で、言葉のせいで関係の悪化を招くこともあります。

誠を込め、正確に、しっかり伝える。

今自分が言おうとしていることは、相手がどう感じる言葉なのか?

相手がどう思うのか?という視点は、会話において決して失ってはならない視点です。

それを考えることが出来ていましたか?

言葉がきっかけの諍いが多い方、また、言葉がきっかけで関係の悪化したり破局することになった方は、山鹿素行さんの言葉をもう一度読んで、自分の行動を振り返ってみてください。

言葉の扱い方が上手になれば、復縁のしやすさも変わってきます。

そして、「言い方の改善」や「上手な言葉のかけ方」がわからない方であれば、弊社の自己改善プログラムを利用する方法もあります。

既に失敗してしまった今、言葉のかけ方すらない場合は、復縁工作との方法もあります。